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朝食を抜くと太るはウソ? [ダイエット]

今日は朝から曇り空の肌寒い天気となりました。
昼からは少し陽射が出てきましたが、気温はあまり上がりません。
まだまだ春には間があるようですね。
しかし、今日の出勤時、なんとなく目がかゆくなってきました。
そうなのです。
私は花粉症も持っているので、この時期はかなり過敏に反応してしまうのです。
今年の花粉の飛散量は、去年を大幅に上回るそうで、文字通り「悲惨」なことになりそうな予感がしますね。

ところで、朝食をめぐるこんな記事がありました。

「朝食を抜くと太るはウソ」研究で明らかに
研究者チームは380人を対象に調査を行った。対象のうち280人は太りすぎの人で、100人は標準体重。そして全員に10~14日間、食事日記を毎日つけるよう指示した。朝食を多くとるという人は、少なめの朝食をとる人に比べて、平均して400カロリーも摂取量が多かった。そして、1日の摂取カロリーは他の人に比べて同様に400カロリー多かったことが判明したのである。つまり、朝食をたくさん食べたにも関わらず、昼食と夕食は減ることがなく、他の人と同じだけ食べていたのだ。

tyosyoku.jpg朝食を抜くと太るという「通説」は朝食を抜いた分昼食や夕食を余計にとるからだ、という決めつけや、この研究自体がこの「通説」を否定する絶対的根拠とまで言えるようなレベルのものであるのか、という点などに根本的な疑問は感じざるを得ませんが、事実としてはその通りなのでしょう。
しかし、朝食を400カロリー(うーん、400「キロ」カロリーではないかと思うのですが)余分にとっている人は、そうした食生活が基本となっているわけで、400カロリー(?)少ない人と単純に比較してもあまり意味がないような気もするのですが。

現代人は朝食を抜いた方がいいのではないか、という議論は、西丸震哉さんが1990年にその著書「41歳寿命説―死神が快楽社会を抱きしめ出した」の中で述べておられました。
41歳寿命説の方は、平均寿命が年々伸びているという事実からすると、幸いなことに外れているようですが、40台前後で亡くなる人たちの数が増えているのかどうかははっきりとはわかりませんし、平均寿命の伸びは、戦中・戦後の厳しい環境を生き抜いた強い個体の持ち主たちが長生きしていることと、乳児死亡率が飛躍的に低下していることも大きく関連していることでしょうから、一概に「暴論だ!」と決めつけるのも難しいのかもしれません。
それはともかく、西丸さんは、人間も狩猟をする動物であったわけで、少なくとも一定の飢餓状態の中で生きてきた歴史の方がはるかに長く、現代の先進国のように狩りも肉体労働も行わず過食状態で生活するなどということはあり得ないことであったとし、人間が健康に生きるためには、むしろうっすら飢えている状態が自然なのである、と書いていました。
従って、朝起きぬけに朝食をとるのは、その道理からすればおかしい行動ということになる(早朝から畑仕事や家畜の世話などをしてから朝食、というのであれば問題なし)ので、朝食は抜くべきだ、ということになるわけです。
つまり、エネルギーを消費してから補給すべき、という理屈なのでしょう。
読んだ当時、さすがに暴論なのではないかと思いつつも、不思議な説得力がありましたね。

ところで、摂取カロリーの多寡のみが肥満の原因であるとするのであれば、この研究成果をもって、朝食をとることはダイエットには無意味、という結論付けをすることもできるのでしょう。

しかし、どうなのでしょうか。

人間は、食料に含まれる糖質をエネルギーとして活動する精密機械のようなものなのですから、ガス欠(山言葉では「シャリバテ」と言っていましたが)を起こしては一大事。
それゆえに、前にも書きましたが、エネルギーが供給されないと筋肉などを分解して糖質を得ようとするのだそうです。
筋肉の量が減れば基礎代謝量も減るわけですから、健康はもとよりダイエットにとっても致命的な結果となるのではないでしょうか。

バランスのいい食事をとるということは、単なる総摂取カロリーを減らすということとは別の意味での効果があると思われるのですが如何。
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「太ったのはオレのせいじゃねえ、訴えてやるッ!」 [ダイエット]

天気予報通り、今日は都心でもものすごい冷え込みとなりました。
オフィス街のビルの谷間は、間断なくビル風が吹き、しかも太陽の光も射さないので、表を歩くと身の縮む思いです。
元郵便局員のポール・メイソンさん今日のお昼の公園散歩は、さすがに上着を着て行きました。
恐らく気のせいだとは思いますが、体脂肪率が落ちてから、余計に寒さが身にしみるようになった気がします。
尤もそれは、体重の減少によって基礎代謝量も落ちてきたことも要因の一つではないかとは思いますが。

ところで、ちょっと目を引く記事があったので、ご紹介します。

元世界最重量のイギリス人男性「太ったのはオレのせいじゃねえ、訴えてやるッ!」

うーむ、気持ちは分からなくもないし、摂食障害であれば、的外れな診察に基づくアドバイスは適性を欠いていた、ということもいえるのかもしれませんが、それにしても、全く無料で手術までしてもらって、その結果、400kgの体重が235kgまで落ちるところまで面倒をみてくれた英国国営保健サービス(NHS)に損害賠償請求をするとは、さすがにとんでもない話だと思わざるを得ません。
夫子ご自身は、
「他の誰も、こんなデブにならないように先例を作りたいね。社会に何か恩返しみたいなことがしたいよ」とメイソンさんは語る。そして、「賠償金をもらうことができたら、それを他の肥満の患者さんの治療に役立てるために使いたいね」とも。

などと、殊勝なことを仰っているようですが、さすがに批判の声が圧倒的なようです。

治療を受けに行くという積極性はある程度の評価をしたいところですが、原因を己に求めず他に転嫁(しかも無料で治療をしてくれた相手先に対して)するという態度は、やはり褒められたものではありませんね。
確かに、200kgまで体重が増えた時のアドバイスが「もっと自転車に乗るように」ということだけだったとするのであれば、医者としてはあまりに場当たり的すぎるいい加減なものであるような気もしますけれども。
ただ、そうであったとしても、この人、「全盛期(?)には成人男性の平均カロリー摂取量の10倍である2万カロリーを日々とっていた」のだそうですから、年端もいかない幼児に、かわいいからと周囲が食べ物をたくさん与えて肥満にしてしまった、などということとは、ちょっとわけが違うと思います。

それにしても、自力歩行ができなくなるほど太ってしまう、という状況は、やはり信じがたく深刻なものでありましょう。
摂食障害には、精神的な要因もかなり大きいと聞きますから、やはりそうした観点での根本的な原因を見据えての治療も必要不可欠なものなのかもしれません。

それはともかく、訴訟のことは暫く措いておいて、今はさらなるダイエットに取り組むのが喫緊の課題ではないかと、大変僭越かつ大きなお世話ながら感じてしまいました(当然取り組んでおられるのでしょうが)。

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初詣など [ダイエット]

今日は少し雲の多い肌寒い天気となりました。
明日もどうやらあまり気温は上がらないようです。

夕映えの八ヶ岳昨日の晩に、八ヶ岳山麓の実家から帰ってきました。
車でのUターンラッシュは二日がピークという渋滞予測が出ていましたが、大半の職場では四日から出勤ということになるのでしょうから、それも致し方のない話です。

そんなわけで、実家を20時くらいに出て少しでも渋滞のピークを避けようと試みました。
しかし、やはりいつも通り談合坂SA付近で渋滞に遭遇。
それでも、渋滞にはまっていた時間は実質45分程度でしたから、まあ年末年始の渋滞ピークのときにしてはましな方だったと思います。

昨日の夕方、余りに夕陽がきれいだったので、実家近くの神社から夕映えの八ヶ岳の写真を携帯電話のカメラで撮りました。
この年末年始の休み、毎日のように八ヶ岳の主稜付近は雲に覆われていましたから、かなり荒れた天気になっていたのではないかと思います。
5年前の年末、八ヶ岳の赤岳南稜を登攀していたときも一晩中の降雪で天幕が埋まりそうになりましたが、そのときのことを思い出しました。

神鳥前川神社横浜に帰宅し、今日は近くの神鳥前川神社に初詣。
三が日だけあって、午後四時近くになっても参拝客の長い列が出来ていました。
この神社、文治三年(1187年)五月、武蔵国桝杉城主・稲毛三郎重成により創建されたということですから、歴史を感じさせられますね。

お参りをしてからお約束のおみくじ。
中吉でしたが、失せものは出るが役に立たないとか、何だかぱっとしない内容でした。
しかし、じっくり腰を据えてことに当たれば成果は出るらしいので、焦らずに頑張ってみようと思います。

その後、神社で振る舞われた甘酒を頂き、破魔矢を買って帰宅したところです。

ところで、この年末年始の帰省中、大晦日の晩に従兄が地元の酒一升を持参し訪ねてきました。
退院直後で酒を控えなければならない父には申し訳ないところですが、二人で遠慮しいしい飲み続け、結局、二人でその一升瓶を飲み上げてしまいました。
その他にもビールなどを飲んでいましたから、結局、久しぶりに酒に換算して6〜7合くらいは飲んだのでしょうか。
楽しいお酒でしたから、翌日に残るとかそういうことはありませんでしたが、結局そんな感じで、帰省中はかなりお酒を飲んでしまい、当然、おせち料理などを中心にたっぷりと食べもしました。

その影響はかなり顕著で、昨晩の遅く、帰宅後に体重を量ると、案の定74.7kgという結果に(^^;
今日の初詣などで少し歩き回ったこともあって、73.1kgまで落ちましたが、これはまた明日から頑張らねばならないなと気合いを入れています。

しかし、食べ物はほとんどおせちなど脂肪分の少ないものばかりでしたから、体脂肪率にはあまり影響はなかったようで、その点はちょっとほっとしました。

それにしても、やはりお酒は鬼門ですね(^^;
お酒を控えることで、飛躍的にダイエットの効果が上がることを改めて実感しました。

というわけで、新年早々のダイエット関連記事としては誠に締まりのないものですが、以て他山の石として頂ければ幸いと、恥を忍んで書いてみたところです。

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「激やせ」仏元モデル死去 [ダイエット]

2010年もあと残すところ一日あまりです。
私も本日をもって年内の仕事納め。
ほとんどの会社は今週の頭辺りから漸次休暇に入っているようで、今朝の電車のダイヤは休日ダイヤになっていました。
それでも、昨日と今日の電車は大変空いていて、しかもいつも悩まされている電車の遅延がありませんでした。
出勤が楽だと、やはり体の疲れ方が違いますね。
ありがたいことです。
願わくは、平時もこうであって欲しいところですが。

ところで、標題の通り、拒食症啓発キャンペーンにおける衝撃的なヌード・ポスターで物議をかもしだしたイザベル・カロさんが、28歳の若さで亡くなっていたそうです。

「激やせ」仏元モデル死去=拒食症啓発ポスターが物議

isabellecaro.jpgカロさんは、そのキャンペーンの一環で来日していたこともあり、拒食症の恐ろしさをテレビでも訴えていましたね。

死因は不明とのことですが、呼吸器疾患で入院していたそうですから、やはり栄養失調や電解質代謝異常などが原因の一つなのでしょうか。
誠に以て粛然とさせられる話です。

殊にカロさんの場合は、本人というよりも親の方に原因があったとのことですから、なおさらに痛ましさを感じてしまいます。
ポスター掲載という形で公開された画像を見るだけで、胸が締め付けられるような衝撃を受けてしまうことでしょう。

拒食症の原因は、心理的な要因がその多くを占めるということを聞いたことがありますが、しかし、例えば極端にスレンダーなモデルがもてはやされる風潮に影響される社会的な要因もかなりの部分を占めているような気もします。

子供の頃、ちょっと肉付きがいいというだけで「デブ」「ブタ」などといわれ、いじめの対象になった記憶をお持ちの方も結構おられることでしょう。
女性の場合は、思春期を迎えて、例えば胸のふくらみが他の子よりも少し早めに目立ってきたということを恥ずかしく感じ(周囲の男子がそれをはやしたてたりするという度し難く残酷な行為も大きな要因になりそうですが)、それを隠そうとするあまり拒食に走る例もあるそうで、これなどは正しく無知に起因する例といえるかもしれません。

拒食症が進むと、食べる行為そのものが嫌悪や恐怖の対象となってくるので、周囲が強圧的に「とにかく食べろ」「食べないと死ぬぞ」といったような干渉を行うのは、しばしば逆効果となるようです。
むしろ、同じ拒食症に苦しんできた経験を持つ人同士の情報交換や歓談などのコミュニケーションが有効なのだといいます。

その意味では、カロさんがこのようなポスターによって訴えたり、テレビに出て話をすることは大変有効な手段であったことでしょう。

私はこのブログで、ダイエットについても徒然なるままに駄文を書きつづってきましたが、目的意識を失った無軌道なダイエットは非常に危険だとつくづく思っています。
痩せねばならないという強迫観念にとりつかれると、どうしても摂食を抑制する方向に走りがちで、また、それによって当初に劇的な効果が表れると、ますますそこに突き進む虞なしとしません。

しかし、人間の体は、糖分というエネルギーを燃料にして動く精密機械のようなものであり、エネルギーの枯渇は、車であればエンスト、電化製品であれば電力供給ストップによる機能停止ということと同じ事態なのではないでしょうか。
ただ、人間の場合は、エネルギーの供給が断たれたからといって、すぐに生体機能を停止するわけにはいかないので、筋肉などを分解して糖分に変えるというすぐれた代替機能を備えています。
逆にいえばそれが仇になるということもいえるのかもしれません。エネルギーの供給が断たれても即座に動けなくなるわけではありませんから。

過剰なダイエットの恐ろしいところは、体重が減っているという「効果」によって満足感を覚え、それをさらに満たそうとして深みにはまっていくという螺旋状の進行に陥りつつも、満足感による精神的な高揚ゆえに、本来ならば身体が発すべき異常信号を自覚しづらくなってしまうということなのではないかと思います。
どうみても異常なほど痩せていて、とても通常の活動はできないのではないかと思われる拒食症の人が、見た目は大変元気にふるまっている例は結構多いのでしょう。

この記事を読み、また、このカロさんのポスターを見た衝撃は、さすがに大変大きなものでした。
謹んでご冥福をお祈りするとともに、一人でも多くの方がこの恐るべき病から快復してほしいと願うばかりです。

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しゃがむこと [ダイエット]

昨日は午後から晴れて暖かくなる、という予報でしたが、結局、日没まで雲は切れず、気温もそれほど高いようには感じませんでした。
19時ごろには雲が切れ、中空に上限の月がきれいに輝いていましたが、それも時刻が移るにつれて雲が厚くなり、楽しみにしていたふたご座流星群も見えず仕舞いでした。

今日は一転して朝から快晴!
気温は低いとの予報でしたが、あまり風もなかったのでお昼は気持ちよく散歩に出かけられました。

ここのところ五十肩がさらに悪化し、残念ながら懸垂ができなかったのですが、公園の鉄棒を見ていたらうずうずしてついついやってしまいました。
しかし、4回くらいから鋭い痛みが走り、やむを得ず5回で中止。
やっぱりまだ様子を見た方がいいようですね。

そんなわけで、現在、腕を中心の筋力トレーニングはちょっと控えているのですが、腹筋などのほかの部位や、関節の柔軟性を高める運動は軽めに継続しているところです。

ところで、以前、姿勢矯正について触れたことがありましたが、この「本来曲がるべき関節」をきちんと曲げられるようにすることは、体のゆがみを直すにあたって大きな効果があることを実感しました。

しゃがむ子供さて、標題に掲げた「しゃがむ」という姿勢。
つまり、足の裏全体をべったりと地面につけて、しかし、お尻は地面につけないように座り込むという姿勢ですが、一般的に大人がするのは大変みっともないとされています。
確かに、例えばヤンキー座りなどは、どうみてもほめられた格好ではありませんね。
でも、子供はこのようにしてしゃがんでいても特に問題視されませんし、私が子供の頃、農家の人たちは野良仕事の合間にこんなふうにしゃがんでキセルなどでたばこを吸っていましたから、この格好自体に問題があるということでもなさそうな気もします。

その「しゃがむ」恰好を、私はずっとできませんでした。

山にガンガン登っていたころ、数え切れないほど足首などをひねって捻挫をしてきたので、その既往症もあるのでしょうが、もともと苦手だったような気がします。
高校生のころから出来ないことに気が付いていましたし、あれ?と思い、母にそのことを話したら、母は、え?簡単にできるよ、と両足を揃えてしゃがんで見せてくれましたので、そもそも個人差が存在するのかもしれませんね。

そんなわけで、姿勢矯正プログラムを始める時にはちょっとブルーな状況だったわけです。

案の定、足首関連は最後までネックになってしまい、姿勢矯正プログラム終了時も、あまり改善効果は見られませんでした。

しかし、やはり足首が固まっているのは何かにつけて問題も大きいので、地道にほぐす努力を重ねようと決意(ちょっと大げさですが)。
まずは、どの程度まで開けばしゃがめるかを確認します。
ヤンキー座りのアッガイかかとを肩幅よりちょっと広げて、つま先を120度くらいにまで開けば、どうやらしゃがむことができました。
つま先を徐々に狭めていくと、自分でも不自由さを自覚している右足の方が、やはりなかなか狭められないことを再確認。

だいたいの状況がわかったので、次のような方法で少しずつ伸ばしていきます。

まず、入浴時を利用して、湯船の中で両足の間隔を肩幅くらいにしてしゃがみます。
これはかなり楽勝。
両足のつま先を狭めていき、後ろに倒れそうなところまで頑張ります。
倒れそうになったら、前に重心をかけてバランスをとりました。
これを何度か続けていくうちに、湯船の中では、両足を肩幅よりも狭めた状態のままつま先も揃えてしゃがむことができるようになりました。

しゃがんだ時の体にかかる力の感覚などがだんだんわかるようになってきたので、椅子に座った時を利用して、かかとを床に付けたまま、腰・膝・足首の角度をなるべく深くつけるように曲げるストレッチをしてみました。
その際、感覚として脹脛や大腿部の裏側を延ばすようにすると良いようです。

それから、腕立て伏せの態勢で、片方の足を床にかかとまでつけ、その上にもう一方の足を重ねて脹脛を延ばすストレッチも有効でした。

ストレッチバンドなどを使って脹脛や大腿部の裏、股関節などのストレッチを行うのも有効ですが、何も高いお金を出して専用のバンドを買う必要はありません。
私は家内の使い古しのストッキングをもらいそれを数枚重ねて使っています。
ストッキングはかなり弾力性があるうえ伸長性能が強いのでうってつけですね。
ストッキングの指先の方を結び大きな輪にして、それを片方の足裏の拇指球辺りの位置に巻き付けます。股の方の輪は腰に通します。
もう片方の足は伸ばしたまま仰向けに寝て、両手で輪の両端のなるべく高いところを持ち膝を伸ばしたままで脹脛が伸びる感触を確かめながら、両手で引きつけ足全体の裏を延ばすようにするわけです。

以上のようなストレッチを地道にやっていると、だんだんしゃがめるようになっていき、今では、昔はできなかった「膝を抱えてしゃがむ」という姿勢も取れるようになってきたのでした。

うーん、継続は力なりですね。

ところで、そんなにしてまでしゃがむ必要ってあるの?というご尤もなご意見もあることでしょう。

しゃがむという行為自体は、現在の感覚では公衆の面前で実施することが躊躇われるので、あまりお勧めはできませんが、これができるようになることで、膝や足首の関節、脹脛、大腿部の裏側の筋肉、などの柔軟性を取り戻せるようになります。
おかげで、三年くらい悩まされ続けた膝痛もだいぶ和らぎ、膝が痛かったことで苦手になっていた正座も、また出来るようになりました。

というわけで、関節や筋肉の柔軟性を取り戻したり、体のゆがみを矯正するという目的を持って実践することは、それなりの効果が見込めるのではないかと、私としては強く感じているところです。

人前でやるのはやめた方がいいとは思いますが(^_^;
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体重113kgと54kgの女性をスキャンした断面写真の比較 [ダイエット]

今日も晴れ。
比較的暖かなお天気が続いています。

ちょっと前の記事ですが、考えさせられることが多かったので、ご紹介します。

「こんなことになってたんだ…」体重113kgと54kgの女性をスキャンした断面写真の比較

このスキャンした写真、衝撃的ですよね。
113kgと54kgの断面写真

この手足の赤い部分などが筋肉で、白い部分が脂肪ということでしょうか。
殊に、この内臓脂肪の多さには、ちょっと驚愕してしまいます。また、重い体重を支えているせいでしょうか、骨の形状もかなり異なっているようにも見えます。
ひと目で脂肪の量が多いことがみてとれますが、筋肉の部分は細い人と同じくらいだと言うのも良くわかりますね。
外から見ただけでも体型の違いはわかりますが、内部はこんなことになっていたのですね。

この113kgの女性は、54kgの人と同じ筋肉の量で、59kgオーバーの荷物を常時持ち歩いているのと同じというわけです。
これほど見事に示されると、ダイエットに取り組む姿勢も真剣なものとならざるを得ません。
正に、百の言葉よりも一の写真、というところですね。

今ではそんな素っ頓狂なことを言う人はいないと思いますけれども、以前、「運動すると筋肉がついて太るから、ダイエットは食事療法で」などと大真面目な顔でのたまう人がいました。
実際に運動してみればわかると思いますが、筋肉の量なんて並大抵の運動ではそう簡単に増加などしません。
困ったことに筋肉はある程度の摂取カロリーがないと増えませんし、ということは筋肉を増加させようとすれば、たんぱく質はもちろんエネルギー源である炭水化物もとらなければならないのです。
しかし、リバウンドのないダイエットを成し遂げるためには、何といっても基礎代謝を増やすことが肝心で、そのためには筋肉量も増やさなければならない。

頭の痛いところですね(^_^;

ボディビルダーの体脂肪はひとケタ台ですが、それでも、筋肉量を増やしながら同時に体脂肪を落とすことは難しいので、増量期間と減量期間を分けているそうです。

気をつけなければならないのは、痩せようと思って過度に食事を制限し、そのうえで筋力トレーニングを続けると、人体は体のタンパク質つまり筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとしてしまうことです。
この場合、脂肪を代替エネルギーにするわけではないので注意が肝要でしょう。
脂肪を効率よく燃焼させるためには、やはりウォーキングやLSD(Long Slow Distance)などの有酸素運動を長時間行うことが有効のようです。

私自身も、体重の減少とともに筋肉の量も落ちてしまいました。
しかし、当然、脂肪などの量も減ってくるわけで、減量が進むにつれて体を動かすのも楽になってきます。
体脂肪率が落ちてくるのは、運動の成果が表れて筋肉が少しずつ増えてくる頃からですから、それまではあきらめずに粘り強く体を動かしましょう(とはいっても、筋肉の超回復のためには24~48時間の休息が必要ともいわれていますので、過ぎたるはなお及ばざるがごとし、ですが)。
有酸素運動であれば、毎日やっても筋肉の破壊はあまり起こらないようですから、やはりこれが一番のお勧めでしょうか。

無理なダイエットの弊害 [ダイエット]

昨晩は冷たい雨となりましたが、それも今朝には上がり、日中は高曇りながらも風もなく穏やかな天気となりました。

初夏から秋にかけて、私の目を楽しませてくれた百日紅。
もうすっかり秋色になっています。
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銀杏の葉も黄葉が進み、陽の光を受けると金色に輝いて、何ともいえない美しさを醸し出しますね。
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しかし、その衣もそろそろ脱いで冬支度ということになるのでしょうか。

今週の初めに父が入院し、そのため帰省していたのですが、病院内で聞くともなしに結核の話題が出ました。

新聞報道やACのキャンペーンなどでも取り上げられていますが、結核は決して「克服された昔の病」ではなく、現在でも、世界では3人に1人、日本でも4人に1人は感染しているかもしれないというような状況にあるのだそうです。

しかも、20歳代の若い女性の罹患者が増えているとのこと。

私たちが子供の頃は当たり前であったツベルクリンとかBCGが、現在ではあまり行われていないという根本的な予防意識の弱体化のほか、大きな原因の一つに「無理なダイエット」があるのだといいます。
結核菌の保菌者が4人に1人とはかなり衝撃的な話ですが、もともと結核菌は空気感染ですから、保菌者の吐いた痰だとか咳などによって飛散し、それを吸い込むことによって容易に感染する可能性があります。

ただ、体内に入ったからといって、即座に発症し重篤な病を引き起こすということにはならず、大抵の場合、人間の持つ強力な免疫力によって撃退されることになるわけです。
また、撃退されないまでも、そうした人体内では結核菌は活動を開始することはできず、そのまま大人しくとどまっていざるを得ない、ということになるのでしょう。

一方、今の20歳代の若い世代は、生まれたころから衛生的に恵まれた環境で大切に育てられて、寄生虫や病原体との不用意な接触を極力避けることが可能でありました。
これはもちろん大変喜ばしいことではありますが、一方ではあまりに恵まれた環境ゆえに、生物として本来発達すべき抵抗力や免疫力の減退につながる虞なしとはしません。
大人になってから麻疹や水疱瘡などに罹患して重篤化する患者が相当数存在するのも、そんなことからなのでしょうか。

さらに輪をかけて深刻なのが食生活です。

子供などというものはもともと好きなものしか食べようとはしないものですが、それが高じてくるとどうしても食のバランスが崩れてしまいます。
その上に、無理なダイエットを重ね、食事をきちんと摂らなくなる。

そんなことで、20歳代の女性に栄養失調が蔓延しているのだそうです。

これでは結核のみならず、各種感染症の餌食になるのは当然なのかもしれませんね。

痩せるためにカロリーコントロールは避けて通れない手段だと思いますが、必要な栄養素を摂らないのでは本末転倒です。
中には、錠剤でピタミンなどの栄養を補給しているから大丈夫、などという人もいるようですが、人間の体は筋肉や脂肪や骨など、ある程度の質量をもった有機物で構成されており、またそれは定期的に新陳代謝を繰り返しているのですから、それらを構築・更新するためにはたんぱく質や糖分やカルシウムやミネラルなどをきちんと摂取しなければどうにもなりません。
また、人間が活動をするためのエネルギー源はグリコーゲンなど糖分を分解して得られるものでありますから、ご飯などのでんぷん質を摂らないと活動自体に問題が生じます。
人間の臓器の中で最もエネルギーを必要とするのは脳髄で、人体はこれを最優先で守ろうとしますから、仮に糖分などのエネルギー源が不足すると、脂肪どころか蛋白質まで分解してそれに充てようとします。
さらに、なるべく余分なエネルギーを使わないように運動量や基礎代謝を抑えることとなり、当然、体温も下がってくることでしょう。
体温が36度を下回ると、いわゆる低体温症ということになり、抵抗力や免疫力が低下してしまうことは広く知られていますよね。

結核は決して昔の病気などではなく、現役として強烈な感染力を持つ疾病であるうえ、抗生物質が効かない耐性菌も出てきているとのことですから、これまで以上に気をつけなければならないなと、改めて感じさせられたのでした。

いずれにしても、無理なダイエットは様々な局面で体にダメージを与えます。
しかも、これは経験則に基づいて申し上げるのですが、そのダイエット効果自体も長続きはしないと思います。

バランスのとれた食事と適度な運動、そして規則正しい生活を送り、疲れやストレスをなるべくためない。
迂遠なように見えるかもしれませんが、結果としてダイエットにもこれが一番効果的なのではないでしょうか。

最後に、こうした感染症から身を守るためにも、定期的な健康診断(胸部X線撮影とか喀痰検査など)を忘れずに受けるべきだと考えます。
結核の蔓延の要因の一つに、ホームレスの増加もある、と関係者の方は仰っていました。高齢者の罹患率も高くなっているのはそのためだとか。
健康診断や検査を忌避している人々が病原体をまき散らすということなのでしょうが、これには別の有効な対策が必要なものの、環境的にそうした診断を受けられる場合は、自分だけのためではなく社会全体の利益確保の上からも、受診を躊躇ってはならないと、改めて思う次第です。
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太った人は食べ物の匂いに敏感? [ダイエット]

今日は朝から快晴!
通勤途上、富士山や丹沢山塊がきれいに見えて、それだけでも嬉しくなります。
しかし、放射冷却の影響かかなりの冷え込みとなりました。

nekohana.jpgまたまた、ダイエット関連で面白い記事。

太った人は食べ物の匂いに敏感

うーむ、なるほど。

これは確かに言えるかもしれません。

私事になりますけれども、私は小学校の頃、重度の蓄膿症だったのですが、それと軌を一にしてひどい偏食がありました。

学校の給食を全部食べることができず、教室の掃除が始まってもそのまま残されて涙を流しながら少しずつ食べていたような状況です。
お腹は空いているのに給食の時間は厭で厭でたまらず、そのせいか「栄養失調」などといわれたこともありました(その割には、蜂の子とかイナゴとかは喜んで食べていたのですが)。

中学校にあがって、蓄膿症が改善されてくると偏食も徐々になくなり、何を食べてもおいしいと感ずるようになります。
中学校入学当時は、身長140cm体重35kgくらいだったのに、一年間で20cmも身長が伸びて、高校入学時には170cm近くにまで到達。
体重も増え、体も大きくなっていったのでした。
美味しそうな匂いを嗅ぐことで食欲が増進されるということは、従って、私自身、身を以て感じ取っているような次第です。

アメリカの研究者が、肥満について新たな事実を突き止めた。それによると、太った人はそうでない人に比べて食べ物の匂いに20パーセント程度敏感であることが判明したのだ。肥満と嗅覚の関係を解明することにより、新たな肥満治療に役立つものと期待されている。

うーん、どんな治療法なんでしょうか。

つまり、臭いを感ずる中枢などの働きを抑制するということ?

なんだかそれもあんまりな話のように思いますね。

確かに治療が必要なほどの重度の肥満患者に対しては、胃の切除や脂肪吸引などの施術が試みられているそうですから、外傷を付けないだけでも治療法としては優れているのかもしれませんが。

でも、食いしん坊の私などが思うには、食べ物の味はその匂いと密接な関係があり、例えば風邪をひいて鼻が詰まっているときなどは、どんな珍味佳肴であっても美味しく感じられなくなってしまうのではないかという気がします。
いくら治療のためとはいえ、そんな、人の生きるための喜びを奪い取ってしまうような手法はいかがなものかと思いますね。

ただ、アルコール飲料に対しても同様の傾向があるとのことですから、アルコール依存症の治療などにも生かせるのかもしれません。

いずれにしても、なんとなく漠然と「食いしん坊の人は臭いに敏感で、美味しいものに目ざとい」などと考えていたことに数値的な解析結果が出たというのは、ある意味で画期的なことだと思います。
体に負担をかけない肥満治療法などが、このことによって見出せるのであれば大変結構なことではないでしょうか。

でも、仮に匂いを抑制することを基本とする治療法が確立されたとしたら、これはやっぱり食いしん坊としてはかなり悲しい。
そうならないようにするためには、体重や内臓脂肪などを自らの意思でコントロールしなければならないのだなと、改めて感じた次第です。

一方、こんな記事もありました。

「肥満防止薬」実験成功…食事減らさず体重抑制

同じ量を食べても、糖の代謝能力を高めることで摂取エネルギーを消費し、体重増を抑える薬なのだそうです。
事実であるのならば、夢のような薬ではありますね。
でも、ホルモンバランスが狂うことによる致命的な欠陥などはないのでしょうか。
人間が活動するためのエネルギーは、第一にグリコーゲンなどの糖分です。
それが枯渇してもなおエネルギーが必要な時は脂肪分を燃やして対処し、それでも足りなくなるとたんぱく質を分解して熱量を確保するわけです。

そんなメカニズムの中で糖の代謝を昂進させるのですから、そのことによる人体への何らかの影響はないのでしょうか。

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五十肩(六十肩?) [ダイエット]

朝のうちは晴天でしたが、昼ぐらいから曇ってきました。
どうやら午後から雨になり、気温もぐんと低くなるようです。

肩の図解先日、ジムに通っていた頃に取り組んだ姿勢矯正プログラムのことを書きましたが、姿勢矯正に必要な運動などについて一応の知識を得たので、あとは自分独自で実行しております。
やはりそうはいってもジムはコストがかかりますし、別にムキムキになる必要もないと思っていますので、日常生活で一定の運動をしていればそれなりの効果はあるのではないかとの目論見もあってのことでした。

実際、以前に書いた日常の生活習慣を実行している限りは、リバウンドもなく体重も体脂肪も改善はされてきているようです。

ただやはり自己流はある程度どこかに無理がかかることもあるようで、ここのところ五十肩に悩まされています。
五十肩と書きましたが、どうもこの名称は「切り上げ」が原則らしいので、私のような50歳越えの人間は「六十肩」になるのではないかと思いますが。

それはともかく、特に朝起き抜けの、体の筋肉が硬い状況の時は一段と痛みが激しく、さすがに辛くなってきました。
こうした症状の時に整形外科に行っても、シップと鎮痛剤くらいの話になってしまうので、ほとほと困りますね。

そんなわけで、あまり肩に負担のかかるような運動は控えようと思っています。
そのかわり、腹筋とかストレッチとか体操とかウォーキングに振り向けるつもりですが、肩の痛みも何とかしたいところです。

そんなことでネットを検索していたら、次のようなページがあり、かなり参考になりそうです。

四十肩・五十肩体操

地道にやって、なんとか可動域を増やしていきたいと思います。

それにしても歳はとりたくないものですね(^_^;
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姿勢矯正プログラムの効果 [ダイエット]

今日も穏やかな晴天でした。
小春日和で風もなく、散歩にはちょうどいい気候ですね。

それでも、木々の紅葉はずいぶん進みました。
日比谷公園の、ひときわ目を惹くスズカケノキの大木の葉も、だいぶ黄色くなっています。
ツワブキも薹が立ち、花が咲き始めました。

先日、ダイエットには日常の習慣を見直すことが効果的、といったようなことを書きましたが、余裕があるのであれば、きちんとしたスポーツトレーナーのいるジムなどを利用することを考えてみるのもいいのかもしれません。

私の場合、膝や腰や股関節などに問題を抱えており、それが結果として体の動き全般にわたるブレーキとなって、なかなか体質改善に至れない、ということがありました。

そこで、あるジムの姿勢改善プログラムを実行することにしてみたのです。
本来であれば、二ヶ月くらいで集中的に実施する方がいいのですが、仕事の関係(人事異動も含む)などもあり、結局半年近くかかってしまいました。

それでもそれなりに改善された部分もあったので、実際の効果を次に紹介したいと思います。
矢印をご覧いただけるとおわかりの通り、左側がプログラム実行以前、右側が実行後です。
実行以前はかなり太っているような印象ですが、これでも90kg近くあった頃に比べれば、まだましになった方なのですが。

【立居】


sisei01.jpg
sisei05.jpg
体重で概ね5〜6kgくらい落ちています。
体脂肪も、20%→16%くらいになりました。
猫背も解消されているようですね。

【片足上げ】


sisei02.jpg
あまり変わりはないように見えますが、猫背が改善され、つま先から頭まで一応直線になっているようです。

【肩甲骨と腰(正面)】


sisei03.jpg
肩甲骨が多少柔らかくなったからでしょうか、肩がかなり上まで上がるようになり、結果として上半身が起きるようになりました。

【肩甲骨と腰(横向き)】


sisei04.jpg
これは一層顕著のようですね。
以前は肘で顔が隠れていましたが、現在はかなり後ろまで下がって上にあがり、背中と腰が伸びて直線に近くなっているようです。
猫背の改善が顕著に見られます。

たまたま似たようなウェアを着ていたので(Tシャツは全く同じ)、違いがかなり明確ですね。
姿勢ももちろんですが、姿勢を正すことによって運動なども効率的にできるようになったせいか、腹周りや腰回りの余分な肉がだいぶ落ちていました。
足も細くなっています。
ただし、誤解のないように敢えて付け加えますが、姿勢改善プログラムは、即ダイエットにつながるものではありません。
何度も繰り返し書いておりますけれども、要は基礎代謝を上げて脂肪を備蓄しないような体にすることがダイエットの基本なのだと考えます。
その点はくれぐれもご留意のほどを願います。

さて、姿勢改善プログラムは様々なジムで取り組まれていることと思いますが、要するに動かすべき関節の可動範囲を広め、固定すべき部位にかかる負担をなるべく少なくすることが目的なのだそうです。

人間の関節において、肩・腰・膝は固定し、肩甲骨・股関節・足首は自由に動かせるようにするのが、基本的な姿であり本来機能であります。
にもかかわらず、デスクワークが主体となっていると、動かすべき部分が凝り固まり、そのために、固定すべき部分に負担がかかってしまう。
肩こり・腰痛・膝痛の根本的な要因はその辺りにあるとのことでした。

確かにそういわれればそうかもしれないと、長年にわたる肩こり・腰痛・膝痛持ちの私としては納得せざるを得ません。

姿勢改善プログラムの要諦は、つまり、本来きちんと動かすべき部位(肩甲骨・股関節・足首)が柔軟に動くように、その周りの凝り固まった筋肉や腱をほぐすというところにあるようです。

とはいいながら、まだまだどこも固くて閉口しているのが現実なのですが、これからも地道に少しずつほぐしていきたいものだなと思っているところです。
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