帰省してきました [日記]
週末は雨になりました。
少し気温も上がってきたように思われましたが、明日からはまた冬の寒さが戻るようです。
父が雪の段差で滑って転倒し、左手首の骨にヒビを入らしたとの連絡があり、この週末、急遽実家に帰省してきました。
私の実家は八ヶ岳山麓にあり、標高も高いので、3月はまだ雪の季節ですが、今年の冬はとりわけ長く、寒さも雪も尋常ではなかったようです。
転倒した日もかなりの積雪で、私の妹と姪が玄関先の雪かきをしてくれていたところをねぎらいに出て滑って転んでしまいました。
それでも、頭や腰などを打つことなく、四肢のうちでも取り敢えず最も影響の少ない左手首のヒビだけで済んだことは不幸中の幸いでした。
「とっさに受け身をとったんだね」とは、妹の評価です。
父は83歳になっていますが、私もその話を聞いて、我が父ながらさすがだなと感心しました。
そんなわけで様子を見に帰ったわけですが、もうほとんど痛みもなく、腫れも随分引いているとのことでした。
父は「心配かけたなあ」と恥ずかしげに笑っておりましたが、思った以上に元気そうで安心したところです。
実家の猫は、6歳になりますが、またさらに大きくなっていました。
父になついていて、父がいると私の膝には乗ってこないのですが、父が怪我をしていることはやはり分かるのでしょう。父を気遣うように、その膝に乗るのを我慢しているようです。
それでやむを得ず私の膝に乗ってきました。
勝手なヤツめ、と思いつつもちょっといじらしくなってしまいます。しかし重い(^^;
しかし、こんなヤツでも年老いた両親の大きな慰めになっているようで、その意味ではやはり愛いヤツではありますね。
ところで、こんな天気であったせいか、昨日の下りの中央道は全く渋滞していませんでした。
これは良かったと、今日の帰りも楽勝ムードで車を走らせていたら、府中バス停付近で衝突事故があったらしく、調布あたりから激しい渋滞が八王子方面に延びているようです。
あちゃー、と舌打ちをしながら走っていると、こんどは大月の先あたりで事故が発生し、大月から相模湖までの通過に2時間近くかかるとの情報!
仕方がなく、大月から国道20号線に降りて下を走り、相模湖から再び中央道に乗って、八王子で中央道を降りました。
八王子からの16号線は予想通りの渋滞。迂回に継ぐ迂回をして、やっと帰宅したところです。
4時間以上かかってしまいました。
車は便利ですが、こうした他律的な要因で順調な走行を阻害されることがあるのがちょっと残念ではありますね。
さて、せっかく帰省したので、今年の年末年始に修理をしたTANNOYで、この間は聴かなかったJ.S.バッハのマタイ受難曲(カール・リヒター&ミュンヘンバッハの演奏)を最初の方だけ聴きました。
導入合唱でも、全くのビビリはなくバランス良く鳴ってくれ、さすがに嬉しくなったところです。
コーラスIの「sehet」とコーラスIIの「Wen?」との掛け合いや、「seht ihn」のAの音などは、再生装置によってビビりが出たり割れたりすることがあって、やはり大変気になりますので。
いやあ、苦労した甲斐がありました。
近々、また父の様子を見がてら、TANNOYを鳴らしにくることにしましょう。
うーむ、親不孝な不肖の息子ですね。
少し気温も上がってきたように思われましたが、明日からはまた冬の寒さが戻るようです。
父が雪の段差で滑って転倒し、左手首の骨にヒビを入らしたとの連絡があり、この週末、急遽実家に帰省してきました。
私の実家は八ヶ岳山麓にあり、標高も高いので、3月はまだ雪の季節ですが、今年の冬はとりわけ長く、寒さも雪も尋常ではなかったようです。
転倒した日もかなりの積雪で、私の妹と姪が玄関先の雪かきをしてくれていたところをねぎらいに出て滑って転んでしまいました。
それでも、頭や腰などを打つことなく、四肢のうちでも取り敢えず最も影響の少ない左手首のヒビだけで済んだことは不幸中の幸いでした。
「とっさに受け身をとったんだね」とは、妹の評価です。
父は83歳になっていますが、私もその話を聞いて、我が父ながらさすがだなと感心しました。
そんなわけで様子を見に帰ったわけですが、もうほとんど痛みもなく、腫れも随分引いているとのことでした。
父は「心配かけたなあ」と恥ずかしげに笑っておりましたが、思った以上に元気そうで安心したところです。
実家の猫は、6歳になりますが、またさらに大きくなっていました。
父になついていて、父がいると私の膝には乗ってこないのですが、父が怪我をしていることはやはり分かるのでしょう。父を気遣うように、その膝に乗るのを我慢しているようです。
それでやむを得ず私の膝に乗ってきました。
勝手なヤツめ、と思いつつもちょっといじらしくなってしまいます。しかし重い(^^;
しかし、こんなヤツでも年老いた両親の大きな慰めになっているようで、その意味ではやはり愛いヤツではありますね。
ところで、こんな天気であったせいか、昨日の下りの中央道は全く渋滞していませんでした。
これは良かったと、今日の帰りも楽勝ムードで車を走らせていたら、府中バス停付近で衝突事故があったらしく、調布あたりから激しい渋滞が八王子方面に延びているようです。
あちゃー、と舌打ちをしながら走っていると、こんどは大月の先あたりで事故が発生し、大月から相模湖までの通過に2時間近くかかるとの情報!
仕方がなく、大月から国道20号線に降りて下を走り、相模湖から再び中央道に乗って、八王子で中央道を降りました。
八王子からの16号線は予想通りの渋滞。迂回に継ぐ迂回をして、やっと帰宅したところです。
4時間以上かかってしまいました。
車は便利ですが、こうした他律的な要因で順調な走行を阻害されることがあるのがちょっと残念ではありますね。
さて、せっかく帰省したので、今年の年末年始に修理をしたTANNOYで、この間は聴かなかったJ.S.バッハのマタイ受難曲(カール・リヒター&ミュンヘンバッハの演奏)を最初の方だけ聴きました。
導入合唱でも、全くのビビリはなくバランス良く鳴ってくれ、さすがに嬉しくなったところです。
コーラスIの「sehet」とコーラスIIの「Wen?」との掛け合いや、「seht ihn」のAの音などは、再生装置によってビビりが出たり割れたりすることがあって、やはり大変気になりますので。
いやあ、苦労した甲斐がありました。
近々、また父の様子を見がてら、TANNOYを鳴らしにくることにしましょう。
うーむ、親不孝な不肖の息子ですね。
お父様、災難でしたね>_<
でも不幸中の幸い、ひどいけがではなくてよかったですね。
そういった、家の中や周辺での怪我も心配になりますね・・・。
はやくよくなるとよいですね!
by niki (2012-03-18 23:38)
お父様は大変だったようですが、大事には至らなかったようでほっといたしました。
伊閣蝶さんも、本当にお疲れ様でした。
うちの母も、数年前に実家の玄関先で転んだことがありました。
ご近所の方に挨拶をしながら後ろ向きに玄関へ向かっていた時に転んでしまったようです。
幸いにも、とっさに手をついたので大事には至りませんでした。
ご実家の猫ちゃんのお父様への気遣いは、嬉しいですね。
きっと、日頃からお父様が可愛がっていらっしゃるからでしょう。
いえいえ、すぐにご実家へ飛んで行かれた伊閣蝶さんは、やはり親孝行な息子さんだと思います。
お父様は、この後もお大事になさって下さいね。
by hirochiki (2012-03-19 06:38)
お早うございまます。
6歳のニャンちゃん賢いですね。
by 夏炉冬扇 (2012-03-19 08:22)
お見舞い お父さんきっと嬉しかったと思いますよ!
by 般若坊 (2012-03-19 10:36)
お父様大事には至らなかったようでよかったですね。帰省お疲れ様でした。
TANNOYで音楽を聴く楽しみがあれば帰省も楽しくなりますよね。お父様もそのほうがうれしいと思います。
猫ちゃんがいるというのもうらやましいです。私ならそれだけでも楽しみになってしまいそうです。
by Cecilia (2012-03-19 10:57)
nikiさん、こんにちは。
温かなお見舞いのコメント頂戴し、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
幸いなことに軽症で済んでホッとしています。
年寄りですから少し時間はかかると思いますが、一月半くらいでギプスはとれそうな感じです。
年寄りの二人住まいですから、仰る通り、家の中や周辺でも気をつけていてほしいと切に願うものです。
by 伊閣蝶 (2012-03-19 12:18)
hirochikiさん、こんにちは。
温かなお見舞いのコメント頂戴し、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
お母様も御自宅の玄関先で転倒されたことがあったのですね。
とっさに手をお付きになったとのことですが、お怪我はなさらなかったのでしょうか。
それでも、頭や腰のお怪我をなさらなかったのは幸いでした。
実家の猫は、父親が出かけて帰ってくると、すぐにすり寄っていくほど父のことが大好きなようです。
猫に食事を与えているのは母なのに、何で私の方には寄ってこないの!と母はむくれることしきりです。
まあ、泥足で家に上がってくると、早速母が捕まえて足を拭いたりするから厭がっているのでしょうね。
何れにしても、「孝行息子(?)」の私としては、来月の頭にもまた様子見に帰るつもりです(ついでに音楽も聴く?)。
by 伊閣蝶 (2012-03-19 12:19)
夏炉冬扇さん、こんにちは。
犬はもちろんですが、猫も賢い動物ですね。
ちゃんと自分を可愛がってくれる人を見極めているようです。
by 伊閣蝶 (2012-03-19 12:19)
般若坊さん、こんにちは。
温かなお見舞いのコメント頂戴し、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
父は、私よりも家内が心配してくれたことが嬉しかったようです。
それはそれでありがたいことですが。
by 伊閣蝶 (2012-03-19 12:20)
Ceciliaさん、こんにちは。
温かなお見舞いのコメント頂戴し、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
本当に大事に至らずホッとしました。
ところで、布団を敷いたり片付けたりしているわずかな時間でも音楽を聴いていたので、家内が呆れて「あなたに対する最大の罰は音楽を取り上げることかしら」などといわれてしまいました。
猫は気ままなヤツですから、時折腹が立つこともありますが、やはりすり寄ってこられたり膝に載ってくると可愛くなってしまいますね。
実家に帰ると、やっぱり猫の姿を探してしまいます。
by 伊閣蝶 (2012-03-19 12:21)
お父様は大きな怪我では無く良かったですが、年を取るとちょっとした事が大きな事故にも繋がるので心配ですね。
自分は猫派なので(というか猫の様な女性が好き ^^)猫の我侭は許せてしまいます。^^;
八ケ岳山麓に永住するのが当面の目標なので、羨ましいです。 ^^
by のら人 (2012-03-20 07:45)
八ヶ岳山麓ではまだ周囲は凍っていて大変でしょうね。
お父様の怪我も大事無くて何よりでした。
私の実家でも猫を飼っていますが、警戒心が強くなかなかなついてくれません。
帰省のたびに愛用のSPを鳴らすというのは楽しみですね。
私にも音楽の素養があればいいのですが。
by tochimochi (2012-03-20 09:06)
のら人さん、こんにちは。
温かなお見舞いのコメントを頂戴し、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
父の怪我、今回はたいしたことがなく安心しましたが、仰るとおり、年寄りはちょっとした事故が大事に至ることが多いので、気をつけなければと身にしみて感じております。
のら人さんは猫派ですか。私もついつい猫のわがままは許してしまいます。
でも、猫のような女性はちょっと苦手かも(^_^;)
八ヶ岳、私もリタイヤ後は戻るつもりです。
将来はそちらでご一緒できるかもしれませんね(*^_^*)
by 伊閣蝶 (2012-03-20 10:46)
tochimochiさん、こんにちは。
温かなお見舞いのコメントを頂戴し、心より御礼申し上げます。
大事に至らず、本当に安堵しました。
tochimochiさんのご実家でも猫を飼っておられますか。
猫は警戒心が強いので、なかなかなついてはくれませんが、家の人たちと仲良くしているところを何度か見ているとそのうちに近づいてくるようです。
でも、これも猫の個性によるところが大きいかもしれません。
以前、実家で飼っていた猫はとても人懐こい性質で、最初から甘えてきましたから。
ところで、スピーカーですが、がんばって修理したこともあり、このおかげで帰省がとても楽しみになっています。
一石二鳥というところでしょうか。
by 伊閣蝶 (2012-03-20 10:56)
猫も気を遣うっていうのがなんだか微笑ましい。( ^-^)
お父様も音楽をされていらっしゃるのですか?
by 九子 (2012-03-22 21:51)
九子さん、こんばんは。
猫は猫なりに気遣いがあるようで、私もちょっと感動してしまいました。
私がクラシック音楽にのめり込んだのは父の影響で、小学生の頃からベートーヴェンやショパンやシューベルトなどのレコードを聴かせてくれ、オルガンなども弾いてくれました。
私は残念ながら聴いておりませんが、母の話によればヴァイオリンも弾いていたそうです。
by 伊閣蝶 (2012-03-23 00:02)