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第6回聖マーガレット教会チャリティコンサート(本番) [音楽]

今日は朝から快晴でしたが、相変わらず冷え込んでいました。

今日は、東日本大震災被災者支援、第6回聖マーガレット教会チャリティコンサートの本番演奏当日です。
井の頭公園の近くにある練習場に10時15分に集合し、10時30分から11時30分まで練習。
その後、三鷹台の聖マーガレット教会に移動したのですが、教会の集合時間は12時30分だったので、結構慌しいスケジュールとなりました。

聖マーガレット教会は、杉並区松庵の閑静な住宅街にある日本聖公会所属の教会です。

聖マーガレット教会

礼拝堂は、ステンドグラスとパイプオルガンが印象的な、ちょっと現代風な雰囲気をもった内装です。
kyoukai0212.jpg

先日のパンフレットでもお知らせしたように、本日は4つの団体が出演します。
marguerite.jpg

一団体が30分程度の発表を行い、前半と後半を二団体ずつに分けました。
私たちは後半の部に出演。

出演団体はいずれも神尾昇先生のご指導・指揮による合唱団です。
いずれも個性溢れる音楽作りをしていますが、殊にコッラ・ヴォーチェは、オペラ好きの方々が衣装まで製作し、本格的なオペラ上演を目指しているという意味で大変ユニークでした。
しかも、演目が「魔笛」!
大変楽しくも、圧倒的な歌を聴かせる充実した演奏です。
また、セントラルライナーアンサンブルは、J.S.バッハのモテット全曲演奏を目指している団体で、大変すばらしいアンサンブルを聴かせてくれました。
因みに、セントラルライナーとは「中央線」なのだそうです。
それから、柏フィルハーモニー合唱団は、大変楽しく明るく圧倒的な声量で、イタリア・アメリカ・日本のホームソングを歌ってくれました。

第6回ということもあってか、地域に根付いた活動という印象が強く、多くの聴衆がご来臨になり、演奏する我々にとっても大変やりがいのあるコンサートとなりました。

さて、私たちアリルイヤ合唱団の演目は、もちろんラフマニノフの「晩禱」。
1・3・6・10・14・15の、6曲の抜粋演奏です。
その中から、第6曲の「生神童貞女(しょうしんどうていじょ)や慶べよ」をアップします。

よろしければお聴きください。

「晩禱」全曲演奏は、いよいよ再来週の日曜日に迫りました。
今日の本番は、抜粋とはいえ、私にとっては大変良い機会となりました。
もちろん膨大に残っている課題を再認識した、という意味でです。
これまで以上に頑張らなければならないことを肝に銘じました。

東日本大震災被災者支援、聖マーガレット教会の前田司祭は、被災された方々の状況について、如何に魂の救済が必要であるかということを力説されていました。
例えば、放射能被害に関しても、福島の人たちは、その話自体を聞きたくないというところまで追いつめられている、つまり「解離」の状況にあるというのです。
この解離についていえば、私たちですらそうした傾向があるわけですから、被災地の方々のことは推して知るべしということでしょう。
私たちのできることは、本当にほんの僅かなことに限られるのかもしれません。
しかし、その、僅かではあってもできることを精一杯やろうとすることがやはり必要なのではないかと改めて思った次第です。

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コメント 16

hirochiki

チャリティーコンサートお疲れ様でした。
こちらの教会は、とても明るい感じがします。
以前にもお話したと思いますが、私は中学時代の一時期音楽部に所属しており、教会でも歌っていました。
素敵な歌声を聞かせていただき、当時のことをとても懐かしく思い出しました。
再来週のコンサートに向けて、また頑張って下さい。

福島のことは、これからも自分にできることを少しずつでも続けていきたいとあらためて思いました。
by hirochiki (2012-02-13 05:52) 

夏炉冬扇

お早うございます。
パイプオルガン、実際の演奏を聴いたことがありません。体験したいものです。
by 夏炉冬扇 (2012-02-13 07:56) 

マチャ

コンサート、お疲れ様でした。
歌声が犠牲になられた方々や、被災されたみなさんに
届きますように。
by マチャ (2012-02-13 09:23) 

Cecilia

先ほどいくつか前の記事に書かせていただきましたが、合唱団のHPで聴かせていただいていました。こちらでも演奏を聴かせていただきうれしく思います。静かな喜びに満ちた曲ですね。歌う人にとっては細やかな気配りの必要性がありそうですね。
「生神童貞女」・・・”童貞女”はVirgin(処女)でしょうか。”生神”は”生ける神”?

by Cecilia (2012-02-13 09:36) 

伊閣蝶

hirochikiさん、こんにちは。
温かなねぎらいのコメントをありがとうございます。
この教会は、仰る通り自然の採光を巧みに取り入れたとても明るい雰囲気でありました。hirochikiさんは中学生の折に音楽部に所属され教会でもお歌いになったご経験がおありですから、きっとその雰囲気もお分かりのことと存じます。
演奏もお聴き頂き、感謝申し上げます。本番演奏までは、あと残すところ二週間ですが、悔いの残らないように頑張りたいと思います。
福島の被災者の気持ち、本当にいたたまれない思いにさせられました。
決して押し付けにならず、共に寄り添えるような活動ができれば良いなと心より思います。

by 伊閣蝶 (2012-02-13 12:09) 

伊閣蝶

夏炉冬扇さん、こんにちは。
パイプオルガンは、その設置された建物自体が楽器のように響くことを念頭に置いて作られるので、実演の響きは誠に深いものがあります。
機会がございましたら、是非ともご体験下さい。

by 伊閣蝶 (2012-02-13 12:09) 

伊閣蝶

マチャさん、こんにちは。
温かなねぎらいのコメントをありがとうございます。
小さな小さな活動ではありますが、参集した人たちの想いはきっと被災地にも届くものと信じております。
そうした活動の場を与えてくれたことに心より感謝致しました。

by 伊閣蝶 (2012-02-13 12:10) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、こんにちは。
「晩禱」の第6曲、早速お聴き頂き、誠にありがとうございました。
漢字で書くと何だか意味が違ってしまいますが、要するに聖母マリア賛歌です。
「生神童貞女」は「童貞聖マリア様」をそのまま表現したものではないかと思います。
この曲は、「晩禱」の中でもとりわけ静謐な喜びに満ちた歌で、6曲のうちのどれをアップしようかと悩んだ末、選んだところです。

by 伊閣蝶 (2012-02-13 12:10) 

般若坊

チャリティコンサート 素晴らしいハーモニーですね。混成合唱なので 音域が広く 深みのあるコーラスを楽しませていただきました。 宗教歌であるので 荘重で厳かな感じがいいですね!
再来週の日曜日の全曲発表まで 体調を維持して頑張ってください。ご成功を祈ります。
by 般若坊 (2012-02-13 16:52) 

伊閣蝶

般若坊さん、こんばんは。
拙い演奏ですが、早速お聴き頂き、ありがとうございました。
「晩禱」は無伴奏の合唱曲ですが、声部が12くらいまで分かれる、かなり分厚いハーモニーが特徴です。
合唱のみで約一時間の演奏時間は、演奏にかなりの覚悟が要りますが、頑張りぬきたいと思います。
ご心配いただきました通り、特に体調管理には万全を尽くしたいと思います。
ありがとうございます。
by 伊閣蝶 (2012-02-13 18:34) 

のら人

チャリティ演奏、お疲れさまでした。
最近テレビで時折、福島の方々をスタジオに呼び、専門家等と「今後」についてディスカッションされているのを見ますが、遠くに疎開しもう二度と戻りたくない方は別として、問題は戻りたい方々ですね。または、微妙な地域に現在住んでいて、そこを離れたくない方々。 多分、彼らの魂がヤツレテいくとすれば、むしろそれは「これから」の様な気がします。悲しい事です。
by のら人 (2012-02-14 08:04) 

伊閣蝶

のら人さん、こんにちは。
温かなねぎらいのコメントをありがとうございました。
仰る通り、福島の場合は先の見通しの立たない放射能被害の話が今後ボディブローのように効いてくるような気がします。
福島原発の廃炉が完了するまでに40年などといわれていますが、現場で作業を担当する人たちが「それまで自分は生きているのかな」と呟いたとの話を聞いた時には胸がふさがる想いでした。
恐らくその付近に残って生活をしている人たちは、将来に対するいつ果てるともしれない不安を抱えながら生きていかざるを得ないのでしょう。
本当に悲しいことです。
by 伊閣蝶 (2012-02-14 12:38) 

kawasemi

nice&コメントありがとうございます。
昨日孫から手作りのチョコとクッキーを貰いました。
メッセージに「おじいちゃん大好きです」と書いてありました。
ホワイトデーの狙いは何かな?
by kawasemi (2012-02-14 13:23) 

伊閣蝶

kawasemiさん、こんばんは。
お孫さんからの心のこもったプレゼント、素敵ですね。

by 伊閣蝶 (2012-02-14 23:19) 

kawasemi

nice&コメントありがとうございます。
昨年のチョコがまだ食べきれなくて、なーんてミエ張って。

by kawasemi (2012-02-15 20:49) 

伊閣蝶

kawasemiさん、こんばんは。
再コメント、ありがとうございました。
私はここ数年、バレンタインのチョコレートとは全く縁がなくなってしまいましたので、昨年のチョコが余るほどというkawasemiさんが、心底羨ましく思います。
by 伊閣蝶 (2012-02-16 00:19) 

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