オイストラフとロストロポーヴィチによるロシア作曲家の協奏曲集 [音楽]
今日は比較的暖かな陽気となりました。
とはいえ、先日の事故(大げさですが)の影響で足の痛みがあることと、ちょっと頭痛もしていたため、外に出ることはなかったのですが、ベランダの木々に水をやったりしたとき、これまでの冷え込みが緩んできているような気がしたのです。
先日は情けない事故に遭ってしまいましたが、皆様からお心のこもったお見舞いやお気遣いのコメントを頂戴し、感激しております。
本当にありがとうございました。
ネットの上だけとはいいながら、やはり人のつながりというものは本当に温かなものだなと、改めて感じ入っています。
拙いブログですが、続けていて本当に良かったと思いました。
心より感謝申し上げる次第です。
というわけで、表に出る気力もちょっとありませんでしたので、今日は家でCDを聴いていました。
先日掲載した「ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲」でも触れましたが、改めてオイストラフとムラヴィンスキーによる演奏を聴いてみたくなったのです。
というのも、昨年の11月、ロシアが生んだ世紀のソリスト二人、「ダヴィド・オイストラフ」と「ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ」によるヴァイオリン協奏曲集とチェロ協奏曲集が相次いで発売されたからでありました。
いずれも三枚組のCDで、ロシアの作曲家による作品を取り上げたものです。
私がレコードとだぶっていたのは、オイストラフとムラヴィンスキーによる「ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第一番」のみ。
録音は決して新しくはありませんが、音質は抜群です。
しかも指揮者が、ムラヴィンスキー、コンドラシン、スヴェトラーノフ、ロジェストヴェンスキー、ザンデルリングなどと超一流で、レニングラード・フィルやモスクワ・フィルを率いての演奏なのであります。
これがいずれも、1385円で購入できるとは、本当に嬉しい限り。
ご参考までに、それぞれのCDの曲目をご紹介します。
これは絶対に聴きものだと思います。
ダヴィド・オイストラフ/ロシアの作曲家によるヴァイオリン協奏曲集(3CD)
【収録情報】
CD1
・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.99
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
1956年11月18日
・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
1968年9月27日
CD2
・カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Op.48
カール・エリアスベルク(指揮)ソ連国立交響楽団
1949年5月12日
・タネーエフ:ヴァイオリンと管弦楽のための演奏会用組曲 Op.28
クルト・ザンデルリング(指揮)ソ連国立交響楽団
1960年9月20日
CD3
・プロコフィエフ::ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19
キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
1963年9月7日
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
1968年9月27日
ロストロポーヴィチ/ロシアの作曲家によるチェロ協奏曲集(3CD)
【収録情報】
CD1
・プロコフィエフ:交響協奏曲 Op.125
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)
1972年12月27日録音
・ミャスコフスキー:チェロ協奏曲 Op.66
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)
1972年12月27日録音
CD2
・チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
ソ連国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
1960年11月30日録音
・チャイコフスキー:カプリッチョ風小品 Op.62
ソ連国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
1960年11月30日録音
・グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71
ソ連国立交響楽団
ニコライ・アノーソフ(指揮)
1949年9月22日録音
・グラズノフ:メロディ
ソ連国立交響楽団
ニコライ・アノーソフ(指揮)
1949年9月22日録音
・ハチャトゥリアン:コンチェルト・ラプソディ
アザ・アミンタエワ(ピアノ)
CD3
・ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 Op.107
ソ連国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
1961年2月10日録音
・ティシチェンコ:チェロと17の管楽器と打楽器とハーモニウムための協奏曲 Op.23
交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
1968年11月28日録音
・ヴラソフ:チェロ協奏曲
モスクワ放送交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
1964年5月13日録音
とはいえ、先日の事故(大げさですが)の影響で足の痛みがあることと、ちょっと頭痛もしていたため、外に出ることはなかったのですが、ベランダの木々に水をやったりしたとき、これまでの冷え込みが緩んできているような気がしたのです。
先日は情けない事故に遭ってしまいましたが、皆様からお心のこもったお見舞いやお気遣いのコメントを頂戴し、感激しております。
本当にありがとうございました。
ネットの上だけとはいいながら、やはり人のつながりというものは本当に温かなものだなと、改めて感じ入っています。
拙いブログですが、続けていて本当に良かったと思いました。
心より感謝申し上げる次第です。
というわけで、表に出る気力もちょっとありませんでしたので、今日は家でCDを聴いていました。
先日掲載した「ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲」でも触れましたが、改めてオイストラフとムラヴィンスキーによる演奏を聴いてみたくなったのです。
というのも、昨年の11月、ロシアが生んだ世紀のソリスト二人、「ダヴィド・オイストラフ」と「ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ」によるヴァイオリン協奏曲集とチェロ協奏曲集が相次いで発売されたからでありました。
いずれも三枚組のCDで、ロシアの作曲家による作品を取り上げたものです。
私がレコードとだぶっていたのは、オイストラフとムラヴィンスキーによる「ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第一番」のみ。
録音は決して新しくはありませんが、音質は抜群です。
しかも指揮者が、ムラヴィンスキー、コンドラシン、スヴェトラーノフ、ロジェストヴェンスキー、ザンデルリングなどと超一流で、レニングラード・フィルやモスクワ・フィルを率いての演奏なのであります。
これがいずれも、1385円で購入できるとは、本当に嬉しい限り。
ご参考までに、それぞれのCDの曲目をご紹介します。
これは絶対に聴きものだと思います。
ダヴィド・オイストラフ/ロシアの作曲家によるヴァイオリン協奏曲集(3CD)
【収録情報】
CD1
・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.99
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
1956年11月18日
・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
1968年9月27日
CD2
・カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Op.48
カール・エリアスベルク(指揮)ソ連国立交響楽団
1949年5月12日
・タネーエフ:ヴァイオリンと管弦楽のための演奏会用組曲 Op.28
クルト・ザンデルリング(指揮)ソ連国立交響楽団
1960年9月20日
CD3
・プロコフィエフ::ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19
キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
1963年9月7日
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
1968年9月27日
ロストロポーヴィチ/ロシアの作曲家によるチェロ協奏曲集(3CD)
【収録情報】
CD1
・プロコフィエフ:交響協奏曲 Op.125
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)
1972年12月27日録音
・ミャスコフスキー:チェロ協奏曲 Op.66
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)
1972年12月27日録音
CD2
・チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
ソ連国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
1960年11月30日録音
・チャイコフスキー:カプリッチョ風小品 Op.62
ソ連国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
1960年11月30日録音
・グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71
ソ連国立交響楽団
ニコライ・アノーソフ(指揮)
1949年9月22日録音
・グラズノフ:メロディ
ソ連国立交響楽団
ニコライ・アノーソフ(指揮)
1949年9月22日録音
・ハチャトゥリアン:コンチェルト・ラプソディ
アザ・アミンタエワ(ピアノ)
CD3
・ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 Op.107
ソ連国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
1961年2月10日録音
・ティシチェンコ:チェロと17の管楽器と打楽器とハーモニウムための協奏曲 Op.23
交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
1968年11月28日録音
・ヴラソフ:チェロ協奏曲
モスクワ放送交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
1964年5月13日録音
この三連休は少し冷え込みも緩みほっとしましたが
節分まではまだまだ寒い日もやってくると思います。
春が待ち遠しいですね。
その後、頭痛の方は良くなられましたでしょうか。
ご自宅で大好きな音楽を聞かれて、リラックスされておさまっていくといいですね。
今夜もゆっくりとお休みになって下さい。
by hirochiki (2012-01-09 20:30)
hirochikiさん、こんばんは。
ご心配頂き、恐縮です。
今日は暖かでしたが、週中はまた寒さが戻ってきそうです。
まだまだ寒い日が続きますので、気をつけて過ごしたいところですね。どうぞ、くれぐれも風邪など引かれませんようにお気をつけ下さい。
頭痛は少し治まってきたように思います。
お風呂に入ってゆっくり眠れば大丈夫かな、と楽観しているところです。
音楽を聴くことで、少し気持も落ち着いたようですね。
皆様からの温かなお気遣いが本当に力になっています。
ありがとうございました。
by 伊閣蝶 (2012-01-09 21:50)
オイストラフとロストロボーヴィチ、名前は知っていますがあまり聴いてないです。何かで聴いたことはあると思うのですが。ロストロボーヴィチのほうは声楽関係で聴いたことがあったようにも思うのですが・・・。
by Cecilia (2012-01-13 10:19)
Ceciliaさん、こんばんは。
ロストロポーヴィチは指揮者としても一定レベルまで達した方ですし、シュニトケのオペラ「愚者の生活」やブリテンの「戦争レクイエム」など声楽付きの曲のCDも出していますから、その方面でお聴きになられたのでしょうか。
by 伊閣蝶 (2012-01-13 18:23)