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日比谷公園の紅梅とカワセミ [日記]

放射冷却もあり、朝のうちはかなりの寒さでしたが、昼頃には春の陽射が降り注ぐ暖かな日となりました。

koubai0222.jpg日比谷公園の紅梅もだいぶ花を付け始めています。

白梅の方はもう散ってしまった花もあり、この時間差が何とも感慨深く思われますね。

そういえば、鹿児島の友人の話だと、あちらでは紅梅の方が先に咲いたのだそうです。
場所によってそんな違いがあることに、ちょっと驚いてしまいました。
というのも、私の自宅の付近でも白梅の方が先に花をつけていましたから、順番として「白梅→紅梅」なのかな、などと漠然と思っていたもので。

この陽気に誘われてか、お昼の日比谷公園では、お弁当を食べたり休憩したり軽い運動をしたりするサラリーマンの姿がだいぶ多くなってきたように思います。
みんなこの柔らかな陽射を心待ちにしていたのだろうなと思うと、何だかちょっと気持ちも穏やかになりますね。

この紅梅の開花を心待ちにしていた人も結構たくさんいるようで、昼間に出かけてみると必ず誰かが立ち止まって眺めたり写真を撮ったりしていました。

心字池では、またまたたくさんのカメラや望遠鏡が並んでいます。
言わずと知れたカワセミ君が訪れているので。
kawasemi0222.jpg私も野次馬の一人となって、ちょっと離れた所からカワセミ君の姿を追っていると、目の前の木に飛んできました。
すると、カメラや望遠鏡がぞろぞろとこちらに移動。
せっかくなので、距離は遠かったのですが、携帯電話のカメラで取り敢えず撮ってみました。

うーん、やっぱり全然だめですね(^_^;
それっぽいものは写っていますが。

やっぱり今度は望遠レンズ付きの一眼レフを持ってこようかな。
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コメント 5

伊閣蝶

節約王さん、こんばんは。
嬉しいコメントをありがとうございました。
日比谷公園の梅はそれほど本数があるわけではなく、むしろ桜の方が多いくらいだと思いますが、ツツジ、ボケ、ハナミズキ、バラその他様々な花が季節ごとに見られて、さほど広くはないのですが結構楽しめます。
白梅と紅梅の咲く順序、地域性があることを私も初めて知りました。
日本は意外に広いのだなと、ちょっと実感した次第です。
ところで、まだ高崎でご勤務なのですね。
厚木と比較すれば相当な寒さであろうと思われます。
どうぞ風邪などひかれませんよう、くれぐれもお気をつけ下さい。
by 伊閣蝶 (2011-02-23 00:40) 

hirochiki

白梅は清楚なイメージ、そして紅梅は可愛らしい印象を受けます。
私はどちらも大好きです。
青空に紅梅がとても良く映えていますね♪
しかし、開花の時期に差があることはまったく気がつきませんでした。
望遠レンズ付きの一眼レフを持っていらっしゃるのですね。
また、素敵なお写真を楽しみにしております(*^_^*)

by hirochiki (2011-02-23 06:11) 

伊閣蝶

hirochikiさん、こんにちは。
今日もとても穏やかで暖かな天気となりました。
紅梅は益々見ごろというところです。
白梅が清楚、紅梅が可愛らしい、全く同感です。
私もあの香りも含めて、どちらも大好きです(*^_^*)
開花の順番に地域差があることは、私も今回初めて知りましたが。
望遠レンズ付きの一眼レフですが、ここのところ山から足が遠のいていることもあり、すっかりお蔵入りです。
今日もたくさんのカメラマンが集まっていたので、これは空振りになる可能性は薄いと思いますので、近々使ってみようと思います。写り具合については全く自信身がありませんが(^_^;
by 伊閣蝶 (2011-02-23 13:05) 

Cecilia

「枕草子」に”木の花は、濃きも薄きも紅梅”とありますね。
紅梅と言うとついつい、「ガラスの仮面」の中に出てくる”紅天女の郷”(何ヶ月も紅梅が咲き誇る不思議な村)を連想してしまう私です。
白梅も良いですが、やはり紅梅に魅力を感じます。
実家には梅の木が何本もありますが、紅梅を見る機会が滅多になかったというのもあると思います。
by Cecilia (2011-03-02 05:00) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、こんにちは。
紅梅にはやはり人を引きつける不思議な魅力があるようです。
冬の極寒のさなかに咲く白梅には、ああ春が間近なのだな、という喜びを感じますが、紅梅が咲き始めると、どうしてもそちらに目が行ってしまいますね。
清少納言さんも同じような想いでいらしたのでしょうか。
ところで「紅天女の郷」、ガラスの仮面の中の劇中劇でしたね。
確か、新作能にもなっているとか。
梅の花の精と天才仏師、あの不思議な世界がどのように能として再現されるのか、一度観てみたいものです。

by 伊閣蝶 (2011-03-02 12:03) 

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