秋の深まり：音楽とともに：SSブログ

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秋の深まり　[日記] [編集]

今日は、朝のうちは曇り空でしたが、昼からは晴れ間も出て、少し暖かくなりました。

所用があって、休みを取り、会津に出かけています。
今年、家内の母が亡くなり、お彼岸の折に墓参りをしなければならなかったのですが、私も家内も時間が取れなかったので、改めて出かけたのでした。

金曜日ということもあり、白河から甲子道路を走ってきたのですが、ちょうど紅葉の真っ盛り(*^_^*)

写真は甲子トンネルの入り口です。

両側に駐車スペースがあり、何台かの車が止まっていて紅葉見物を楽しんでいました。

ここからは三本槍ヶ岳への登山道もあるらしいので、是非とも登ってみたいものです。

この甲子道路には道の駅「しもごう」があるのですが、ここの蕎麦はなかなかお勧め。
ちょうど新蕎麦の時期なので、楽しみに立ち寄ったら、大変な人出でびっくりしてしまいました。

11時30分くらいに入ったのに、既に満員。
メモに名前を書いて順番待ちです。

やっと席に着いてもなかなか蕎麦は出てこず、となりの席の人たちは店員に「遅い」と文句を言っていました。
しかし、こればかりはしかたがありませんよね。

ところで、新蕎麦はやはり大変美味しく、ああ、季節は秋だなあ、などと感じたところです。

付近のドウダンツツジはそろそろ盛りでしょうか。
真っ赤になっていました。

下郷の名産品を販売しているコーナーでは、クリタケが売っていて結構な量で350円でした。
先日、ニガクリタケがクリタケとして売られていて、問題になっていましたが、こうしたこともあるので、キノコは気をつけなければなりませんね。

ニガクリタケとクリタケの見分け方で一番確実なのは、軸をちょっと噛んでみることです。
ニガクリタケは舌がしびれるような苦みがありますのですぐわかります。

実家に帰って、母のお墓参りに出かけ、ついでに白鳳山に登ってきました。

見晴し台からは飯豊連峰が眺められるのですが、もう冠雪しています。
磐梯山の頂上付近には雲がかかっていました。

ところで、白鳳山の遊歩道で、ハナイグチを見つけました。右の写真です＼(^o^)／
このキノコは、私の地元では「ジコウボウ」といい、それはそれはおいしいキノコなのです(*^_^*)

どうやら会津ではあまり食べる習慣はないのでしょう。
一つ見つけたらつぎつぎに見つかったので、これはこれはと採取。

実家に戻ってゴミをきれいに取り去り、茹でてから醤油で煮付けてお酒のつまみにしました。
とてもいい香りで、歯触りも申し分ないのですが、なぜか家内は箸を付けようとしません(^^;

当たったら困る、と思っていたようで、ほかのみんなはおいしいおいしいと食べたのに、なんたることかとちょっと哀しくなってしまいました（後で家内を難詰したら、「食べようと思ったもうなかったのよ」とのこと）。