ハナミズキの実

今日は、穏やかな天気になりました。

昼休み、いつもの通り日比谷公園に出かけると、木々は色づき始め、地面に落ちたギンナンの数も随分増えているようです。

ハナミズキが赤い実を付けていました。

ハナミズキがこんな実をつけることを、私は昨年初めて知ったのですが、どうもあの花からは予測がつきません(^^;
しかし、紅葉が進んだ葉の先に真っ赤な実が様々な方向を向いていくつも付いている様は、何ともいえず秋を感じさせますね。
ハナミズキは北米原産の渡来種なのだそうですが、こんなふうに日本の秋の風景にとけ込んでいると、何だか昔から日本にあったかのような気持にさせられます。

何度かこの欄でご紹介した「日比谷公園40日マラソンコンサート」、本日が最終日でした。
最終日ということもあって、お客の入りもまずまず。

８ヶ月間にもわたったロングコンサート、出演者の皆様には本当にお疲れさまでした。

夕方、雲がまた張り出してきて、少し太り始めた上弦の月が空に滲んでいます。
何だか笹蒲鉾みたいで、ついつい「うーん、うまそうだな」などと感じてしまいました。

タグ：ハナミズキ 日比谷公園 日比谷公園40日マラソンコンサート 上弦の月

コメント 2

へぇ～っ！ハナミズキにこんな真っ赤な実が成るなんてゼンゼン知りませんでした！オドロキ～！！
吉田拓郎さんの曲に「上弦の月だったって～♪」って歌詞がありましたけど、笹蒲鉾みたいでウマそうだなんて伊閣蝶さん、風流じゃないですね～（笑）
by かずっちゃ (2010-10-19 15:40) 

そうなんですよ。私も昨年の秋に知ってびっくりしました。
大きく映してしまいましたが、実際の実は小指の先ほどもない小さなかわいいものです。

吉田拓郎の「旅の宿」、懐かしいですね。
でも、昨晩の月は、本当においしそうな感じで浮かんでいましたよ。
食欲第一の伊閣蝶でした（^_^；
by 伊閣蝶 (2010-10-19 17:57)