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ハルジオン [日記]

ハルジオンの花重苦しい雲が垂れ込めてきました。

しばらく良い天気が続いていたのですが、どうやら下り坂のようです。

先の日曜日、出がけの道ばたでハルジオンがたくさん咲いていました。
何処でも見かける野草ではありますが、この時期にさんさんと降り注ぐ陽の光を浴びて咲いている様を見ると、何だか気持ちがほっと明るくなります。

もう少しすると、今度はヒメジョオンの花の時期になりますが、この二つの花、ちょっと見分けがつきにくくありませんか。

比べてみると、ハルジオンの方が花が大きく根本に葉が残るので、よく観ればわかるのですが。

まあでも、花の名前なんて基本的に人間が便宜上付けたようなものですから、そんなにこだわらなくてもいいのかもしれませんね。

そういえば、ヒメジョオンは夏の季語ですが、ハルジオンは春の季語とはなっていないようです。
やっぱり混同する人が多いからなのでしょうか?

木々の若葉が美しい黄緑色に輝いてきました。
天気が良いと、仕事をほったらかしてどこかに出かけたくなってしまいますね。

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暇人倶楽部

見分けの付かない植物だらけです。勉強しようと思う今日この頃
by 暇人倶楽部 (2010-05-19 13:00) 

Cecilia

ハル(ヒメ)ジョオンとも言いますよね。
昔から日本にある野草かと思ったら外来種なのだそうです。
以前テレビで見ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%B3
by Cecilia (2010-05-19 18:31) 

伊閣蝶

暇人倶楽部さん、nice!とコメントをありがとうございました。
この花もそうですし、以前、紹介したニチニチソウもそうですが、良く似た花は結構多いものです。
私もいろいろ勉強していこうと思っています。

by 伊閣蝶 (2010-05-20 07:40) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、nice!とコメントをありがとうございました。
ハルジオンもヒメジョオンももともとは北米種のようです。
観賞用だったそうですが、繁殖力が強いのであっという間に広まったのでしょうね。
ヒメジョオンは明治時代、ハルジオンは大正の頃に入ってきたのだとか。
いずれも若葉の頃はおひたしにして食べることができます。


by 伊閣蝶 (2010-05-20 07:45) 

Cecilia

おひたしにしたことあるのですか!?
今年は無理ですが来年挑戦してみましょうか。(笑)
あと挑戦したいのはカラスノエンドウのてんぷらです。(この花大好きです。)
あ、あとタンポポの根っこのコーヒー!(カフェインなしのコーヒーとしてハーブ店でも売られていますが、自分で掘り起こしてやってみたいです。)
by Cecilia (2010-05-20 10:26) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、こんにちは。
ハルジオンは11月から翌年の3月くらいまで、ヒメジョオンは3月から5月くらいの若葉が食べごろです。
ゆでて和え物にしたり煮浸しにすると、美味しいと思います。
カラスノエンドウの天ぷら、これはなるべく実の入っているサヤを選ぶと結構美味しいですよ。
卵とじなどもいけますが、ちょっと筋が残るので天ぷらやかき揚げの方がいいかもしれません。
タンポポの根のコーヒーは、まだやったことはありませんが、いい香りがするそうですし、そもそも漢方薬でもありますから、試してみたいところですね。
尤も、以前の記事でも触れましたが、ニホンタンポポはだいぶ個体が少なくなってきているので、西洋タンポポを使うことになりましょうが。

by 伊閣蝶 (2010-05-20 12:30) 

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