SSブログ

リゾナーレのクリスマス・イルミネーションなど [日記]

今日は暖かな小春日和となりました。
日中は上着も要らないくらいでしたね。

週末、またまた八ヶ岳山麓の実家に帰っていましたが、さすがにここはもう冬です。
koori01.jpg

昼間でもこんなふうに地面には氷が張っています。

餅つきの臼にたまった水もきちんと凍っていました。陽射があっても解けませんね。
koori02.jpg


さて、ここのところ頻繁に帰省しているのは、以前もちょっと触れたのですが、父が入院しているためでありました。

82歳近くになってからの手術ということもあって、かなり心配ではありましたが、ありがたいことに経過はすこぶる順調で、どうやら今週中に退院できそうです。
車で3時間弱とはいえ、やはり離れていると心配でならず、落ち着かない日々を過ごしておりましたが、これで一段落というところでしょうか。
尤も母にとっては、暫く大変なことと思いますが。

この距離の問題を多少なりとも縮めてくれたのは携帯メールです。

母も喜寿を超える年齢ですが、今年の初めくらいから携帯メールを使うようになり、これがずいぶん重要なコミュニケーション手段となりました。
最初のうちこそ、こちらがいろいろと想像力で補わなければならない文面ではありましたけれども、今ではだいぶ上達し、本人も面白くて仕方がないようです。
普段何気なく使っているツールなのに、このような実効的な力を見せつけてくれると、改めてその有用性に感じ入ってしまいました。
ありがたいものですね。

ところで、小渕沢のリゾナーレは、今、クリスマス・イルミネーションに彩られています。

帰省した際、妹が「是非見ていって!」というので、昨晩、帰宅する前に立ち寄ってきました。

入口はこんな感じです。
risonare01.jpg

門の奥の方に、かなり華やかなイルミネーションが見えてきて、これはかなり期待できそう。
risonare02.jpg

うむ、これはなかなかなものです。これを目当てのお客もかなりいるようで、通りはだいぶ賑わっていました。
risonare03.jpg

中世の塔のような建物の壁に、「Merry Christmas」とかサンタさんとトナカイの画像が対岸から投影されていて、これもなかなか見ものです。
risonare04.jpg

無数にある、背丈くらいのクリスマスツリーの根元には、きちんとしたローソクの炎によるランタンがならべられてありました。

表参道とか銀座とか丸の内のイルミネーションからすれば、誠に以てささやかな規模のものではありますが、こぢんまりとしているところが、またいいのかもしれません。

イルミネーションも、電球を点滅させたりするとかなり電力を消費するそうですが、LEDの点灯だけではそれほどでもないとのこと。リゾナーレのものも、どうやらその方式のようです。点灯しているイルミネーションはありませんでした。
省エネに逆行しているのではないかという批判との折衷で、こうしたことも考慮に入れているのでしょうか。

いずれにしても、ひとりで車を運転して帰る無聊を慰めてもらい、紹介してくれた妹には感謝!です。
nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 6

コメント 8

hirochiki

お父様は 手術を受けられたとのことですが、まもなく退院できそうで何よりです。
きっと、お母様も大変だったことでしょう。
それにしても、お母様はメールが使えるなんてスゴイですね!
私の母は、お母様よりももう少し若いですが、ケイタイはもっぱら電話のみです。
お父様がご帰宅されてからも、しばらくは大変だと思いますが
くれぐれもお大事になさって下さい。
妹さんには、感謝ですね(*^_^*)
by hirochiki (2010-12-21 05:33) 

Cecilia

お忙しそうだと思っていました。
大変でしたね。
こういうことがあるとやはり携帯電話の重要性を感じますね。
義母にも携帯電話を持ってもらっていますが、ほとんどお守り代わりで枕元に置いているだけのようです。
しかも私たち夫婦と同じ機種なのですが、もうサービス終了になるもので近いうちにみんな揃って換えなければならないと思っているところです。
新しいものになるとまた慣れてもらうのに少し時間がかかるかもしれません。
そういえば義母は今でもダイヤル式の黒電話を使っています。
お父様、お大事に・・・。
イルミネーションきれいですね!
by Cecilia (2010-12-21 08:54) 

伊閣蝶

hirochikiさん、こんにちは。
父のみならず母や妹にまでも温かなお気づかいを頂き、ありがとうございました。
全身麻酔でしたので、それが醒めた後、点滴や腹腔内から腹水や出血を排出するパイプを自分で抜いてしまうなど、結構大変な状況でハラハラさせられましたが、幸い大事には至らず、退院までこぎつけたところです。
しかし、この間の母や妹たちの苦労は並大抵のものではなく、そばにいない私は、感謝しつつも申し訳なさの極地のような状況でした。
それでも、毎日のメールのやりとりでお互いの不安や悩みは多少軽減できたものと思われます。
ありがたいツールですね。
hirochikiさんのお母様もケータイをお使いとのこと。メールは何らかのきっかけで始めることが多いので、その有用性をお話になると、もしかすればお使いになるきっかけとなるかもしれませんね。
by 伊閣蝶 (2010-12-21 12:28) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、こんにちは。
温かなお見舞いのコメント、誠にありがとうございます。
普段はなかなか帰省することなどないのですが、今年は御柱から始まって、父の入院もあり、足しげく帰ることになりました。
私もいい歳ですからさすがに堪え疲れもたまっていますが、母の話をじっくり聞くこともでき、それはそれで良かったのかもしれないと思っております。
ところで、お義母様にも携帯電話をお持ちいただいているとのこと。
私の母もそうですが、機能を極力限定して、使うことによる利便性を説くと割合すんなりと使えるようになるようです。
しかし、お義母様、現在も黒電話をお使いとは驚きですね。留守電などはお使いになっているのでしょうか。
by 伊閣蝶 (2010-12-21 12:28) 

Cecilia

留守電は使っていません。
実は私も留守電の機能をいまだに使いこなしていません。(苦笑)
by Cecilia (2010-12-21 18:58) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、こんにちは。
再コメント、ありがとうございました。
やはり留守番電話はお使いではありませんでしたか。
私の母も使わないので、設定の方法を教えたりしているのですが、どうもあまり乗り気ではありません。
まあ、メールが使えるので、それで代替できるのが救いですが。
by 伊閣蝶 (2010-12-22 12:00) 

aka

手術が無事終わって何よりでした。
ご高齢というのもあって、心配だったでしょうね。

私の祖父も81歳(母方)と、祖母も82歳(父方)なので、なんだか、いろいろ考えてしまいました。
まだまだ2人とも元気なのですが、こまめに連絡を取った方がいいんでしょうね。

祖父は携帯電話を持っていても、持っていないときが多いので、意味がありませんね…まったく(;-_-) =3 フゥ
by aka (2010-12-23 14:40) 

伊閣蝶

akaさん、こんばんは。
温かなお気遣いを頂き、心より感謝申し上げます。

お祖父様とお祖母様、私の父母の世代なのですね。
お二人ともお元気とのことで、本当になりよりです。

それに、お祖父様は携帯電話をお持ちとのこと。すごいですね!
でも、いつも持ち歩いておられないのは無理もないことと思います。
私もときおり、どこかに置き忘れ、「携帯電話ではなく不携帯電話だ!」とみんなに叱られてしまいますから(^^;

by 伊閣蝶 (2010-12-23 17:50) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0