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ついにEMOBILEを導入しました [PC関連]

天気予報では雨ということだったのですが、午前中は薄日の射すまずますの天気で、洗濯と床のワックスがけなどをしておりました。
昼過ぎから怪しい雲が広がりだしてきて、どうやら天候も崩れそうです。

ついにイーモバイル(Wi-Fi)を導入してしまいました。
emobile.jpg
モバイルでアクティブに使い倒そう、とかそんなふうに考えてのことではありません。

ただ、出先で情報を得たいとかメールを確認したいというときに、現在のガラケーではやはり不便を感ずるので、何とかそれに対応したいと思っていたのでした。
スマホももちろんターゲットにはしていたのですが、使い勝手や汎用性、そしてセキュリティなどの観点から二の足を踏んでしまい、テザリングを利用してPCとの連携を考えると料金的にはそれなりのものがかかってしまいます。
現在のガラケーでもPCでのデータ通信はできますが、転送速度の問題のほか、やはり料金的にはどうしても割高になりますね。
モバイル通信専用ですと、2800〜4200円近辺が利用料金となるようですが、端末代金や初期費用などがかかりますから、その点を考慮に入れて検討しました。
どうやら、WiMaxの方が料金面でも通信速度でも優位なようですが、残念ながら、サービス適用区域がまだあまり広くないことと、ビルの中など障害物がある場合には繋がりづらくなる欠点があるようで、さんざん悩んだ末、イーモバイルにした、というところです。

自宅は光通信ですの、それに比較するとやはりかなり遅いような印象はありますが、もちろんそれまでのガラケーでのデータ通信とは比べ物になりません。
それに定額でもあるので、これまでのようにパケットのことを心配せずにすむことがありがたい限り。

端末は昨日到着したばかりですので、早速、明日の出勤から使ってみようと思っています。
使い勝手が良ければ問題はないのですが、そうなるとスマホへの移行はまた先に伸ばされることになりましょう。
良いのか悪いのか、ちょっと考えどころですね(^^;

MacBookPROのメモリを増設 [PC関連]

今朝は曇っていましたが、放射冷却がなかったことと、風がなかったことで久しぶりに少し寒さが和らいだようです。
10時くらいから天気はぐんぐん回復し、青空が広がってきました。
しかし、昼過ぎには早くも雲が張り出してきて、夜にはとうとう雨になってしまいました。
明日あたりから天気は下り坂で、都心に雪が降る可能性もあるとのこと。
春の訪れまでにはもう少し時間がかかりそうな感じですね。

以前にも書きましたが、現在私が自宅においてメインで使っているPCはMacBookPROです。
もちろんwindowsPCも使っていますし、会社で使っているのはWinがメインなのですが、何といっても立ち上がりやシャットダウンの時間が短く、アプリケーションのコントロールが楽で、ユーザビリティに優れている点がお気に入り。
Mac同士で買い替えたりした際の環境の移行がものすごく楽な点もイチオシですね。

さて、このMacBookPROですが、購入して二年近くが経ちます。
通常使っている分にはこれといった不満もなかったので、購入当時のままの環境で使い続けていましたが、ネットブラウジングに関して、このところFlash大全開のページが増えてきていて、マシン自体のパワーを要求されることが多くなってきました。
実際に、こうしたページを閲覧している際に固まる(プチフリ)が結構頻繁に起きてしまうようになっています。
自分が勝手に見に行くサイトの容量が大きすぎる!と不満を申し述べても詮無いことですから、そろそろメモリの増設でも考えてみようかなと、ネットで検索すると、Transcend製の「DDR3 SO-DIMM 1066MHz(PC3-8500) 4GB」のメモリが1500円ちょっとくらいで売り出されているではありませんか。

一昔前では考えられない値段で、二枚買っても3000円程度であれば試してみる価値もあろうと、早速購入。
昨晩付け替えたところです。

その結果、Flashを使っているサイトのページビューなどでのパフォーマンスはかなり上昇しました。
そうしたサイトでしばしば固まっていた動画もスムーズに動きます。
もちろん、PC単体での処理速度も飛躍的にアップしました。
夜中に殊更動きが遅くなる傾向にあったソネットブログも、(ひいき目かもしれませんが)幾分快適に動いているような気がします。
少なくとも、記事編集画面での画像アップに数分待たされたり、画面遷移の途中で固まるようなことはなかったようでした(たまたまかもしれませんが)。

私が個人サイトの運営を始めた頃は、サイトに接続した際の表示速度を速くするために、HTMLコンテンツは極力テキストベースで記載し、見栄えや装飾などについてはCSS(カスケードスタイルシート)で可能な限り対応するのがトレンドでした。
私のメインサイトのトップページも、画像を含めて40キロバイト以下に抑えています。
その頃のネット接続は従量制のダイヤルアップが主流だったので、通信速度もさることながら課金の問題が深刻でしたから。

現在はブロードバンドで課金も定額固定となり、コンテンツの容量などにそれほど気を遣わなくても良くなっています。

良い時代になったものだと思いますけれども、そうしたネット環境の整備が進んだ結果、ネットのトラフィックを増大させ、さらに重さを増し動きを鈍くさせてしまっているのではないでしょうか。
ソネットブログもそうですが、ブログの現在の有りようをみると、その影響は顕著だなと感じざるを得ません。

スティーブ・ジョブズ氏が亡くなりました [PC関連]

朝のうちは曇っていましたが、昼には真っ青な快晴の秋空が広がりました。
気温も上がり、今日は半袖でも十分なほどです。

日比谷公園では、百日紅の花と金木犀の花が一緒に咲いています。
sarusuberikinmokusei.jpg
百日紅の花が長く咲いていることを思えばそれほどおかしなことではないのかもしれませんが、やっぱり不思議な気がしますね。

ところで、米アップル社の元CEOであったスティーブ・ジョブズ氏が、昨日亡くなりました。

米アップルのジョブズ氏死去:各界からのコメント

享年56歳とのことで、あまりに早い逝去に衝撃を受けています。

2004年にすい臓がんに罹患。半年間の休職後、現場に復帰し、iPhoneやiPadなどを矢継ぎ早に世に問うてきましたが、今年の4月、病気療養のため再度の休職、そして8月にはCEOを辞任。
そして、それから二カ月でこのような訃報に出会うとは、正直に申し上げて全く思ってもみませんでした。

私がApple製品を使い始めたのは、ここ5~6年くらいのことで、全くの駆け出しに過ぎませんが、PowerMac、MacBookProと使いながら、そのユーザビリティの高さにすっかりほれ込んでいます。
エレクトロニクスの世界に、真の意味でのアートを持ち込み、それを有機的に結合することに成功した偉人であり天才ではないかと、私は思いました。

まだまだきっとやりたいことやり残したことがあったのではないか。

それを思うと、実に無念でなりません。

同じくらいの年月を生きてきているのにもかかわらず、昨日の延長に今日があり、恐らく明日もそのまま同じような時間が流れていく(藤村の「千曲川旅情のうた」みたいですが)程度の人生を流している私は、その己の無為無残な用なしぶりに思い至って、いまさらながらに愕然としています。

因みにAppleは4日、iPhone4sを発表。
その翌日にジョブズ氏が亡くなったことに、何だか感慨深いものを感じてしまいますね。

誠に誠に、残念です。

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iPhone5がauから発売? [PC関連]

昨日は結局低気圧が居座って終日小雨まじりの肌寒い日となりました。
今日も午前中は同じような天気だったのですが、お昼ごろからお日さまも顔を出し、どうやら少し過ごしやすくなるようです。

iPhone5au.jpg本日は、かなり寄り道的なことを書きたいと思います。

iPhone5がauからも出るということが先日日経新聞にリークされ、それによるとどうやら来年の初めには実現しそうな雰囲気ですね。
SoftBankにすれば脅威となるかもしれません。

スマートフォン対応という意味でいえば、これまでかなり後れをとっていた感のあるauですが、「Android au」などで巻き返しを図ろうと躍起になっているようにも見えますので、Apple戦略という一種の「毒まんじゅう」に手を出そうと考えたのも無理はないと思います。

しかし、後発キャリアの宿命というか、これまでSoftBankやdocomoがさんざん苦しんできた携帯Eメールとのシームレスなやり取りとか、通話とネットのブラウジングやファイルのダウンロードが同時に実行できない仕様上の問題に対して、どのように対処するつもりなのか、大変気になります。

また、一部の報道によれば、今回の日経によるリークは、Apple側のアナウンスに対して完全なフライング(Appleは10月に発表を予定していた)となったため、auとAppleとの間に確執が生じ、下手をするとご破算になる可能性もあるとのこと。

ははあ、だからKDDIは「ノーコメント」としているわけですね、なるほど。

私は現在、いわゆるガラケーのユーザーで、昨年6月に、それまで使っていたケータイが壊れてしまい買い替えてしまったため、スマートフォンに関しては、大変な興味がありながら指をくわえて眺めているような状況でした。
私はフルサポートで契約したので二年間は同じケータイを使うのが条件となっていますし。
昨年の6月といえば、早晩、スマートフォンの拡充が予想されていた時期なのですが、ケータイメールが使えないという致命的な欠点があったりして躊躇してしまったのですね。
キャリアがauだったため、ということもありますけれども(docomoだったら踏み切っていたかも)。

いずれにしても、スマートフォンは、だいぶ機能的にも仕様的にも練れてきているようですね。
来年の6月には踏み切ってみようかな、などと思っています。

ところで、iPhoneにOKITEという面白いアプリがあるのだそうです。

起きないとTwitterに恥ずかしツイート「OKITE」
タイマーをセットした時刻になると、iPhoneのアラームではなくアプリ独自のアラームで「ジリリリリ!」という目覚まし時計のベル音が鳴り、ロック解除のスライドがスヌーズに変化。そこで「今起きたYO!」ボタンを押さずに無視して二度寝すると、さらにスヌーズ機能が発動して勝手に恥ずかしいつぶやきが投稿されるという仕組み。

「恥ずかしいツィート」の例は、リンク先をご覧ください。

いやあ確かに恥ずかしすぎますよね、こんな内容がツィートされて衆目に晒されたら。

しかし、面白いアプリです。

私は幸いなことに、よほどのことがない限り寝過ごすことはないので、ケータイアラームなどのお世話にはなっていませんが、それでも、こんなアプリがあったらドキドキしながらセットしてしまうかも。

因みに、恐らく恥に対する文化の違いなのでしょうか、このアプリは日本だけらしく、米国でこのアプリ欲しいという意見もあったのだそうです。

何だかちょっと考えさせられました。

タグ:IPhone5 au OKITE Apple
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夏至とGoogle [PC関連]

朝から快晴!
久しぶりの青空が広がっています。
日比谷公園にある、手近なところの泰山木の花が咲き始めていたので、写真に撮りました。
泰山木
これでだいたい15cmくらいでしょうか。
開ききると、ものすごい大きさになります。

今日は夏至。夏至の日に天気がいいのは本当にうれしいことですね。

以前にも何度か取り上げましたが、Googleのホームページのデザインは、イベントに応じて、ユニークな画像に張り替えられます。
今日は夏至のパターンでした。
murakami_summer-hp.png

ところで、南半球は冬至になりますよね。
ということで、そちらは冬至のパターンとなっています。
murakami_winter-hp.png
こうして並べてみてみると、なかなかおもしろい(*^_^*)

Googleのホームページは、先日もギターのギブソンがデザイン化されていて、マウスのポイントを持っていくとギターの音がするなど面白い趣向がこらされていました。

まあ、夏至や冬至は共通の話題なので、こうして取り上げられるのも宜なるかな、という感じですが、そのほかのイベントの折は、誰がそれをチョイスしているのか興味深いとことです。

因みに、本日の画像のデザインは、ポップアーティストの村上隆さんが手がけたのだそうです。
キャラクターの耳に書かれている「かいかいきき」は、村上さんが主宰するアーティスト集団『カイカイ・キキ(Kaikai Kiki)』からとられているとのこと。
村上さんに関して、特に日本国内の評価はかなり分かれているようですが、Google本体がこうして作品を依頼していることを鑑みれば、やはり海外ではそれなりの評価を受けているということなのでしょう。

毎年のことですが、冬至を過ぎて夏至を迎えるまでは、陽がだんだん長くなっていくので、心楽しい気分になります。
逆に、夏至を過ぎると、「ああ、これから冬至に向けて陽がだんだん短くなっていくんだな」と、なんだか寂しい気分になります。
まだしばらくは日没が遅い季節が続くというのに、因果なことだなあと、自分ながらに苦笑を禁じ得ません。

大地震とtwitter [PC関連]

地震から一夜明けて、空は素晴らしく晴れ上がっているものの、その被害の様子が明らかになるにつれ、誠に暗澹たる想いにかられます。
特に津波の被害には、その有様をテレビ映像などでみるにつけ、あまりのひどさに目を覆いたくなります。
まだ津波は何度も押し寄せる可能性が高いそうですから、引き続き細心の注意を心がけなければなりません。

公共交通機関が麻痺状態でしたから、昨夜は職場で夜を明かすしかないかと覚悟をしていたところですが、23時前後から首都圏のほとんどの私鉄は動き始め、しかも終夜運転をしてくれたので、未明には自宅に帰り着くことが出来ました。
それでも、動き始めは乗客が押し寄せ、パニックに近いような状況だったようです。
むやみに駅に向かってその混乱の要因に自らを加えるような愚行を避けるために、テレビやネットのニュース、各鉄道会社の運行状況などは情報を得る有力な手段となっていましたが、最も力を発揮していたのは、どうやらtwitterのようでした。
私が使う田園都市線の実際の状況がどうなっているか、それこそ分単位でツイートされてきて、それらの情報をつなぎあわせると、大方の状況が把握できるのです。
私はその情報を参考にして3時くらいに職場を出て、途中、信号機の確認のための停車や、長野県北部で起こった震度6強の地震の影響などで足止めを食らったものの、1時間30分くらいで帰宅することが出来ました。
慌てて徒歩で帰ろうとしたとすれば、恐らく相当大変なことになったと思われますので、これは本当に助かりました。

何となく手を出してしまい、特にどうという役にも立っていなかったtwitterが、こうした有事に於いてこれだけの威力を発揮するとは、正に瞠目すべきもの。
改めて見直すとともに、自分でも帰宅までの状況をツイートしたところです。

ところで、拙い文章を書き飛ばしてきたこのブログですが、なんとnice!を1000も頂くことが出来ました。
このような駄文におつきあい下さった皆様方の温かなご愛顧に心より感謝申し上げる次第です。
どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。
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EeePC901-XのSSD交換 [PC関連]

晴れるという予報でしたが、結局、終日雲がとれず、寒い一日となりました。
こんなお天気ではどこかに出かける気もあまりせず、洗濯をした後、掃除をして床にワックスをかけていたら、宅急便が届きました。

届いたのはこれです。

二年半くらい前に、ネットブックが出回り始め、廉価であることとそれなりに携行性にも優れていたので、AsusのEeePC901-Xを購入しました。
ネックとなっていたバッテリー性能が飛躍的に強化されていたこともあり、モバイルには誠にうってつけだったわけです。
ただし、大きな問題があって、windowsXPのブート用のプライマリSSDの容量が4GBしかないため、windows-updateが繰り返されたりするたびにCドライブの容量が食いつぶされ、動きが不安定になってしまうのです。
ふと気づくと、残りの容量が200MBを切っていたりして、システムから頻繁に注意を促されるわけです。
不要なバンドルアプリを次々にアンインストールし、テンポラリなどの一時ファイルなどをこまめに削除しても、あっという間にいっぱいになってしまうのですね。
プチフリが頻繁に発生するようになり、精神衛生上、極めて良くありません。

ということで、この4GBのSSDを交換して対応するというのが早道なのではないかと思ったのですが、これがキーボードの裏のかなり奥深いところに入っているショートタイプのSLCで、分解がかなり面倒なことと、十分な容量の確保できるSLCの入手が結構困難らしく、仕方がないのでAsusのサポートサイトからAutoC2Dをダウンロードし、8GBのMLCの方にProgram Filesを移動するなどをして対応してきました。
しかし、これもやはり限界があって、空き領域を400MB確保するのがやっとという状況になってしまったのです。

そんなことからあまり使わなくなり、机の片隅で埃をかぶるという可哀想な扱いを続けてきました。

ところがいろいろと情報を集めてみると、BIOSのアップデートによって、プライマリを、交換が簡単で大容量のものが比較的簡単に手に入るロングタイプSATAのSSDに変更することができるようなのです。
これは試してみる価値があるだろうということで、SuperTalent製のFPM32GLSE(32GB)を注文したのでした。

今日、それが届いたので、早速置換を試みたところです。

まず手始めにBIOSを最新の2103にアップデート。
それがすんだら、ACアダプターとバッテリーを外し、裏面のカバーを開けます。
8GBのSSDがありますから、2カ所のボルトを外して、FPM32GLSEに付け替えます。
SSDgazo.png
右側が付け替えたFPM32GLSEで、左側が前の8GBのSSDです。

ちゃんとプライマリになっているかどうか、901Xを起動して確かめてみると、
BIOSgazo.jpg
おお!ちゃんとFPM32GLSEがプライマリになっているではありませんか!

後は付属DVDからリカバリーを行えば完了、ということになるのですが、901Xのマニュアルにある手順(起動時に「ESC」を押下)ではブートデバイスを指定する画面に到達しません(^^;
恐らく、BIOSのバージョンアップを実施したことに原因があるのでしょう。
仕方がないので、BIOS設定画面を立ち上げ、ブート先を強制的に外部DVDドライブに変更。
設定保存後再起動してインストールとあいなりました。
XPのインストールと設定が終了した後、再起動してブート先をFPM32GLSEに変更。
これでどうやら完了というところです。

思わぬところで足をすくわれましたが、その効果は抜群で、動作は格段に速くなりました!
プチフリも起こらなくなり、諦めなくて良かったと思っております。
これからはこいつも積極的に持ち出そうと考えているところです。

因に、SuperTalent製のSSDには64GBのものもあります。
私の場合は、あくまでもサブノートでの使用に限られますから、こんなに容量は要りませんが、このくらいの投資で64GBが確保できるのであれば、これも一つの選択肢と考えてみてもいいのかもしれません。


思ったよりも簡単にすみますから、ネットブックの容量不足やプチフリなどにお悩みの方にはおススメです。

違法コピーゲームのパッチでウィルス感染 [PC関連]

ここのところ、熱帯夜から解放されたかな、と油断していたら、昨晩はとてつもない暑さで、とても我慢できずにクーラーを入れてしまいました(^_^;
今日も、朝からかなりの暑さです。
尤も、明日からは前線の影響で雨となり、それ以降は秋の空気に入れ替わるそうですが。

さて、このブログの性格からすればちょっと外れてしまうかもしれませんが、考えさせられる記事があったのでご紹介します。

『ポケモン・ブラック&ホワイト』で大騒動! マジコン使用者たちが次々に暴露ウイルスに感染して個人情報漏洩

「マジコンとは、テレビゲームのゲームソフトをコピー(複製、バックアップ)したり、またそのコピーやイメージファイルをゲーム機で起動させるための機械の総称である(wikipediaより)」

ということで、ゲームに特化した一種の白ロムというものなのでしょう(私はテレビゲームなどをしないので詳しいことは知りませんが)。
であれば、マジコンそのものを違法と決めつけることはできますまい。
個人で購入したゲームを、破損などのリスク回避のためなどの理由でバックアップを取る等の行為は、私的利用の範疇で容認されているわけですから。

問題なのは、こうしたゲームソフトの違法コピーがネットに氾濫していることであり、それをネットから拾ってきてマジコンにコピーし、ただでゲームをしている、という態度にあります。

今回の「事件」は、そうした違法コピー利用者のもとで起きたわけです。
事の顛末(てんまつ)を解説しよう。『ポケモン・ブラック&ホワイト』はコピー対策がされており、そのままではマジコンで遊ぶ事ができない。そこで、マジコンでも『ポケモン・ブラック&ホワイト』が遊べるようになるパッチが登場したのだが、パッチというは真っ赤な嘘。実はパソコンのデスクトップ画面をキャプチャーし、インターネット上に公開してしまうウイルスだったのである!
『ポケモン・ブラック&ホワイト』のパッチを欲しがる人はマジコンユーザーしかいないわけで、デスクトップ画面がインターネット上にさらされている人たちはマジコンユーザーという事になる。デスクトップ画面のほかにも最近使用したファイル名などの個人情報が漏れるなど、この騒動はインターネット上で大騒ぎとなっている。

つまり、コピーガードを破るための「パッチ」がウィルスだったわけで、端的に論評すれば被害者は自業自得、ということになりましょうか。

もちろん、こうしたウィルスをバラまくこと自体、決して許される行為ではありませんが、正規にゲームソフトを購入してゲームを楽しんでいる人たちには当たり前のことながらなんら関係ないわけですから、被害を盾に訴える、ということができるのかどうか、ちょっと悩ましいところではないかと愚考します。

ゲームなどの著作権を守ることについて、様々な意見はあると思いますが、肝心な点は、こうしたクリエイティブな作品が違法にコピーされて広まってしまえば、正当な対価をに基づく報酬がクリエイターの手に渡らなくなってしまう、ということにあるのではないでしょうか。
頑張って良いものを創造していこうとするモチベーションには、ユーザーの評価とともに、それによってもたらされる報酬による経済的な安定という側面も、軽視できないものがあると思います。
創造したものが正当に評価されて、それが報酬につながっていく、という構図がなければ、よりよいものを創造していこうという意欲自体が薄らいでしまうことになりかねないのではないか。
それこそが、私は本質的な問題のような気もします。

音楽ソフトについても、mp3が出現した頃から音源がネットにアップされ、NapsterのようなPtoPソフトが出てくるとともに、ネット上からの取得が容易にできるようになってしまいました。
現在では、youtubeやニコ動のように大規模な発信元まであります。
これが、個人で楽しむための私的利用に限定されたものの範疇にあるのかどうかについては、これまたいろいろなご意見もあろうかと思います。

しかし、これは残念なことに、というべきか、ありがたいことに、というべきなのかはわかりませんが、ネットに公開されている無料のコンテンツは、何れもmp3やmp4などといった非可逆性の圧縮ファイルであり、品質もそれなりのものでしかないので、これをもって満足をする、ということには、(通常の愛好家であれば)なかなかならないのではないでしょうか。

少なくとも私は、欲しいと思ったCDやDVDをコピーで入手しようとは思いません。
ましてや、品質的に全く問題にもならないネットのコンテンツで代替しようなどという行為は、全く想定の範囲を超えています。

このブログにおいても、何度も何度も繰り返し書いていますが、本当に良いものは相当の対価を払ってでも買い求めたい。
品薄となって入手が困難なCDを、一生懸命探して買い求めた時の感動は、正に名状しがたいものがありますから。

さて、マジコンをめぐる風評の中には、こんなものもありました。

マジコン規制の方針発表され223人逮捕の噂広がる

虚構新聞」は私も愛読していますが、ここの記事がこんなふうに「まじめ」に受け止められてしまったらしいことに、失礼ながら笑いを禁じえませんでした。
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びっくり!Googleのロゴ [PC関連]

googletop.jpg今週になったら涼しくなるかも、などと天気予報は述べていましたが、まだまだ暑くてたまりませんね。

ところで、今日のお昼休み、何気なくGoogleのトップページを開いたら、何とGoogleのロゴが「天才バカボン」「バカボンのパパ」「うなぎいぬ」「ケムンパス」「べしがえる」「イヤミ」「ニャロメ」になっていました!

ロゴをクリックすると赤塚不二夫関連の検索結果に飛びます。

検索結果をざっと読んでなるほどと思ったのですが、今日は赤塚不二夫さんの誕生日なのですね。
Googleも粋なことをやるものです。

そんなわけで、赤塚漫画の大ファンである私は、ついつい嬉しくなってご紹介したのでした。

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Mac Book Proへの更新 [PC関連]

台風9号の影響で朝から雨となり、昼間は正に沛然たる降りとなりました。
久方ぶりの雨なので、嬉しさ反面、こんなにいきなり大量の雨が降ると、やはり水害が心配です。
実際、山北町の丹沢湖では10時間の降水量の総計が495.5ミリとのことで、これは通常の九月でのひと月分の降水量の1.6倍に当たるのだそうです。
東名高速道路は新松田〜御殿場間の上下線で土砂崩れのため通行止めとなり、山北町では9本くらいの道が通行出来なくなっているとのことで、先々週あの辺りに山登りで出かけていた私としては、何とも言葉を失ってしまいました。

Mac Book Proさて、ちょっとご報告が遅きに失しておりますが、このたび、メインで使っているノートPCを買い替えました。

Mac Book Proの「2.4GHz intel Core 2 Duo」で、OSは10.6 Snow Leopardです。

以前使っていたPowerBook G4がついに不調となり、しばしばモニターのバックライトが切れるようになったため、これもやむを得ない仕儀ではありましたが、実を言うと、Snow Leopardに興味津々だったため、ちょうどいい機会、というわけなのでした。

そうはいっても、CPUスペックレベルでのコスト比較ではどうしてもwindowsに比べて割高感のあるMacですから、即断というわけにはいきません。
慎重に価格の推移を見守って少しでも安くなるのを待っていたのですが、ご承知の通りAppleの価格統制は相当にきついので、購入後のサポートなどを考えると、怪しげな通販業者からの購入はやっぱり躊躇してしまいます。

うーん、うーん、などと悩んでいたら、何と8月末にAppleストアの「Mac整備済製品」で、今年の4月発売モデルのMac Book Pro「2.4GHz intel Core 2 Duo」が97000円で出ているではありませんか。
「整備済製品」は、ピカピカの新品ではないものの、新品水準並みの品質を確認したアップル認定製品で、新製品同様、1年間の特別保証書がついているのです。
iPodなどで既に利用していたことがあり、品質には全く問題ないことを確認しておりましたので、速攻で購入(早い者勝ちなので)。
ニコニコ顔で現在使用中、というところです(*^_^*)

ところで、Macの場合、買替え前のPCの環境をほとんどそのまま新規PCに移植することができ、これは実に便利です。
もちろん、外部デバイスのドライバーやモバイルでのデータ通信設定などはやり直す必要がありますが、iTunesの画像・動画・音楽ファイルを始めとする全てのユーザーファイル、フォント、アプリケーションなどは問題なく移りますから、windowsでの同様の作業に辟易としていたことから考えると、誠にありがたい限りです。

ただし、全てをMacで処理する、ということではもちろんなく、作業によってはwindowsで行った方が合理的というものも相当数あります。
そのため、人によってはwindowsとMacとの二つの環境を一台のPCに構築し、必要に応じてリブートするという使い方をしているとのこと。
私の場合はそこまで投資するつもりもありませんので、別々のPCを使い分けているところですが。

というわけで、先ほどつらつらと振り返ってみたら、パソコンと名のつくものを、私はこれまでに15台くらい使ってきていたようです(職場で供用されたPCは除いて)。
DOS/V機の自作はもちろん、ノートパソコンのハードディスクやCPUの入れ替え、CPUのクロックアップなども何度かやったりしています。
四半世紀くらい前のシャープのMZシリーズ辺りが始まりですから、随分と長い間こんなことをしてきたのだなあ、とちょっとしんみりしまいました。