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食べ過ぎで認知機能低下? [ダイエット]

冬型の気圧配置が緩んできたせいか、週明けからぐずついた天気が続いています。
しかし、今日は、曇天ではあったものの、寒さは少し緩み、昼間の気温は私の職場(有楽町)付近で11℃となっていました。
予報によれば、週末にかけてまたまた冷え込んできそうな雰囲気ですが、日没の時間も遅くなってきてやはり春は少しずつ近づいてきているようですね。

tonkatu.jpg年明け早々の自転車接触事故や、不注意による胸部打撲が原因の肋軟骨損傷などがあって、このひと月以上きちんとした運動ができていません。
しかし、その割に体重は安定していて、長期間にわたるダイエットの効果を改めて確認しているところです。
因みに今の体重は70~71kgくらいの間にあり、体脂肪率は14~16%程度というところでしょうか(体脂肪率はタニタの体重計によるものですから正確な数値ではありません)。
BMIは23ちょっとくらいですから、普通体重のちょっと高めのところにいます。
当面の目標としている65kgまでにはまだまだ開きがありますので、もうひと頑張りしなければ。

ところで、このブログのダイエット記事でもときどき引用しているロケットニュースに、次のような記事が掲載されていました。

食べ過ぎは太るだけじゃない!認知機能が低下しアルツハイマー病になる可能性も

消費カロリーのことを考慮に入れておらず、摂取カロリーの多寡を問題視しているところに一抹の不信感も抱いてしまいますが、カロリーを摂りすぎることによる体への負担などを念頭に置いているとするのであれば、これも確かにいえそうな話ような気もします。
博士は、彼らが日々摂取するカロリー量を調べ、それを基に被験者たちを3つのグループに分けた。一日の摂取量が600~1526キロカロリーの人は低カロリーグループ、2143~6000キロカロリーだと高カロリーグループ、そして両者の中間にあたるグループだ。
すると、高カロリーグループにいる軽度認知障害者の割合は、低カロリーグループの2倍にも及んでいることがわかった。博士は、脳卒中や糖尿病、教育レベルなど、認知機能低下に影響を及ぼすとされる他の要因についても調査してみたが、軽度認知障害との関連性は特にみられなかったという。

「2143~6000キロカロリー」とは、また何とも大きな開きがありますが、こんなに大雑把な括りの中でも軽度認知障害者の割合が「低カロリーグループの2倍」とは驚きですね。
つまり、ちょっと多目かなという2143kcalレベルでも高カロリーグループに所属することになってしまい、その軽度認知障害リスクも同程度になるということなのでしょうか。

私は自分の日々の摂取カロリーをまともに調べたことはありませんが、これといった運動をしていない現状でもほとんど体重に変化がないということは、少なくとも基礎代謝量である1600kcal(これもタニタの体重計の値ですから不正確ではありますが)を少しオーバーするくらいなのではないかと思います。
ということは、「低カロリーグループ」に属していることにはならないわけで、このクラスの軽度認知障害発生リスクがどの程度なのか、ちょっと気になるところですね。
この軽度認知障害とは、認知機能が正常な状態よりは低下しているものの、認知症と診断されるほどではない段階のことをいう。日常生活にも特に支障をきたすことはなく、軽度認知障害になったからといって、その後、すべての人が認知症を患うわけでもないそうだ。しかし、この障害はアルツハイマー病の前兆とされているため、決して侮ることもできない。

とのことですから、やはり気をつけるに越したことはないでしょう。
「食べ過ぎてしまっている方や記憶力低下が気になり始めた方、もしくは、その両方が当てはまっている方、一日のカロリー摂取量を意識してみてはいかがだろうか」という記事の締めの文句に、ちょっとひやりとしてしまいました。

そういえば、先日、「トマトに含まれる物質が血中の中性脂肪の値を下げることがマウスの実験で確認された」との京都大や食品メーカーなどの共同研究論文が発表されたことにより、トマトやトマトジュースが爆発的に売れ、一時店頭から姿を消したなどということが報道されていましたね。
ああ、またか、と苦笑してしまいました。
私はトマトやトマトジュースが大好物なので、こんなことで品薄になるのは勘弁してほしいところですね。
納豆やヨーグルトの時も大騒ぎをしていましたが、私の経験則から申し上げますと、特定の食品に頼ったダイエットの効果などは、やはり限定的ではないかと思います。
何度も繰り返しますが、バランスのとれた食事と運動こそが迂遠に見えても確実なダイエット効果につながる、ということでしょう。

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正月太り [ダイエット]

syougatukazari.jpg今日から仕事始め。
この正月飾りは、私の職場が入っている雑居ビルの一階に飾られたものです。
なかなか豪華ですね。

今日は晴れて良い天気になりましたが、一段と冷え込んでいて、やはり早朝の出勤は応えますね。
毎日だらだらと8時くらいまで寝坊をしていたツケが回ってきているのでしょう、布団から出るのが億劫になってしまいます。
それでも、電車は比較的空いていて、しかもあまり遅れもなかったので、出勤は快適でした。
こんな日ばかりだと大変助かるのですが、これも結局、4~6日までを休んでいる人が意外に多いからなのかもしれません。
そうだとすれば、これは良い傾向なのではないかと思います。
しかし、来週からはまた平時の混雑が始まるのでしょう。それを思うとうんざりしますが。

この正月、年末はぎりぎりまで出勤でしたし、本日から仕事始めですので、そんなに休めたわけではないと思っていましたが、ほとんど体を動かすことなくだらだらと食べたり飲んだりしていたことから、案の定、体重が2kg以上増えてしまいました!

忘年会から正月までの間に太ってしまう傾向が強いのは、むくみによるものだというのが定説になっています。

即ち、
  • 忘年会などの飲み会において、酒のつまみとなる塩分の強い食物を食べてしまう傾向が強くなる。
  • お節料理も、もともと保存食であるから塩分が強く腹もちもいい。
  • こうした料理を食べていると、体内のナトリウム濃度が高くなり、バランスを取ろうと体は水分をため込もうとする。
  • 咽喉が渇くとビールなどのアルコール分を大量に摂取するようになり、これが利尿作用を促進させるので、さらに失われた水分を補おうと体は水分をため込もうとする。
  • ごちそうを食べながら酒を飲んでいると、どうしても座ったまま長時間で過ごすことが多くなり、運動不足になる。
  • 動かずにいるとリンパ液などの流れも滞り新陳代謝が悪くなるため、便秘になりやすく、老廃物が排出されない。

というような要因が重なり、むくんでしまうというわけです。

こうしてみると一過性のもののように思われがちですが、問題は代謝が悪くなっている点にあり、このまま放置すると真性の肥満・脂肪太りにつながってしまう虞なしとしません。
また、こんな状況では胃腸や体も相当に疲弊しているはずで、きちんと休ませないと体調を崩してしまう可能性があります。

一方、小豆は解毒やむくみの特効薬と昔から言われていますので、お正月にお汁粉や小豆粥を食べるのは、ある意味で理にかなったことなのでしょう。

いずれにしても一番効果的なのは、正月が明けたら一刻も早く普段の食生活に戻し、適度な運動を取り入れた生活習慣に立ちかえること。

忘年会と年末年始でしこたまお酒を飲みましたから、これからはまた「飲んでも缶ビールレギュラー缶一本」を基本に、生活を立て直して行くつもりです。

後悔先に立たずという俚諺もあるのですから、年末・年始であろうがなかろうが節制に努めればいいのでしょうけれども、気のおけない人たちとともに座を囲んで、一年の憂さを晴らしたり楽しく飲んで笑ったりする時間もまた、人には必要なのではないかと思います(酒飲みの勝手な理屈かもしれませんが)。
これからも楽しく美味しいお酒が飲めるように、やはりメリハリをきちんとつけた生活を目指していきたいものですね。

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「大食いダイエット」? [ダイエット]

昨日は朝から冷え込み、夜には冷たい雨が降る真冬のような寒さになりましたが、今日は朝から快晴となっています。
ただ、気温はやはりかなり低くて、表をカッターシャツ一枚で歩くと、さすがに寒さを実感しますが。
ところで、私たちの世代は、カッターシャツのことを「Yシャツ」と読んでいましたが、なぜそんな名前になったのかといういきさつを、先日テレビで知ったという家内から聞きました。
それによると、このシャツを着ていた外人が、このシャツのことを「White Shirt(ホワイト・シャツ)」と読んでいるのを聞いた人が、その発音から「ぅぉわい=しゃつ ⇒ わい=しゃつ」と理解したためだとか。
えー、ほんとかー?と聞き返したのですが、銀座の老舗のシャツ職人の人がそう言っていたから本当だろうとのこと。

なるほど、そういえば、「洋犬」のことを以前はカメと呼んでいたそうですが、これも、外人が飼い犬に「come here(こっちへ来い)」と呼びかけるのを聞いて、つまり、カム・ヒアがカメとなったという話です(辞書で「かめ」と引くと、そんな説明が載っていますね)。

まあ、意味さえ通じればそれでいいのかもしれませんが、やっぱり可笑しくなってしまいました。

寒さが厳しくなってくると、とにかく熱量を確保できるものを食べて、皮下脂肪をつけようとするのは生理的に当然のことで、その意味からすると、冬はやっぱり少し太り気味になってくるのではないかという印象が強くなります。
実際は、寒さに対抗するため筋肉を活発に動かそうとする関係から、冬の方が消費カロリーは高くなるので、むしろ夏よりもダイエットはしやすいそうなのですが。

そんなことを考えながらネットを見ていたら、面白そうな記事がありました。

テレビ効果で超話題!ギャル曽根の“大食いダイエット”って何だ?

あの、大食いで名を上げたギャル曽根さん。
あんなに大量に食べているのに何故か体型はずっと変わらないようなので、不思議だなあと思っていましたが、この記事を読んでなるほどと感心しました。
大食い”と“ダイエット”という、矛盾したキーワードを結びつけたのは、独自の調理法。“酢豚の豚は揚げないで肉団子にする”“春巻を焼く”など、徹底してこだわった丁寧な調理法で、“多く食べても太らない”方法を編み出したようだ。

なるほど納得です。

ネアレアミューズの中にある、彼女のダイエットレシピを見ると、ダイエットの理にかなっていつつも美味しそうなお料理が目白押しです。

ギャル曽根ダイエット・レシピ

私は、基本的に食べ物の摂取量を極端に減らして減量をするというダイエットには反対でしたが、こうしてきちんとした効果をベースに紹介されると、やはり人間の体にはバランスが何よりも大切なのだなと、改めて痛感しました。

他にも、穀物や糖分や脂質を控えて、たんぱく質や野菜を中心に腹いっぱい食べることでダイエットを成功させるという方法を読んだことがありましたが、方向性としては理解できるものの、エネルギーのもととなるグリコーゲンを抑えるのはいかがなものだろうという疑問もまた浮かんできていましたので、その意味からも、このレシピはかなり参考になります。
「サンマのトマトグラタン」なんて美味しそうですよね。
思わずビールが欲しくなりました(おっと、酒はダイエットの大敵ですから、これはいけませんね)。

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久しぶりのボルダリング。課題が大幅に変わっていました。 [ダイエット]

昨日の大荒れの天気から一転、快晴の爽やかな天気となりました!

昨日、大荒れの天気の中、久しぶりにボルダリング・ジムに行ってきました。

4ヶ月近くさぼっていたので、かなりダメになっているだろうなとは思いましたが、やっぱり予想通りです。
しかし、取り敢えず、前に取りかかっていた課題にチャレンジしようと思ったら、なんと、ホールドのほとんどが入れ替わって、課題が刷新されていました!
gym1203.jpg
あらら、とびっくりしたものの、考えてみれば、最初から全部新たにチャレンジできるわけですから、ラッキーともいえますね。
でも、先にも書きましたが、かなりヘタクソになっていて、アップダウンとトラバースを伴う5.10aの課題もものすごく難しく感じられました。
これはいかんと大反省です。
ところで、大荒れの天気にもかかわらず、ジムには私も含めて7名の利用者がいて、さすがに土曜日の午前中だなと感心しました。

そのあと、以前の職場の同僚と忘年会旅行に出かけました。
神奈川、大阪、福岡と、かなり広範囲に散らばっているので、場所は熱海。
このところ客が減って閑散としている、などといわれていましたが、とんでもない。
大変な人だかりで、駅前は大混雑でした。
宿泊したホテルも満室に近い状態で、これは良い傾向かも知れません。
久しぶりにまとまったお酒を飲んだせいか、私はホテル内の部屋飲み時点で沈没。
ほかのメンバーはそれから夜の熱海の街に繰り出して、スナックとカラオケ・ボックスをハシゴし、3時くらいに戻ってきたそうです。
凄いパワーだなと感心しました。
今朝はうってかわって大快晴!
atami.jpg
伊豆も初島も大島もきれいに見えました。

帰りの車内から、真っ白な富士山や紅葉に包まれた丹沢山塊を眺めることができ、大満足です。
メンバーも、それぞれに仕事は大変そうですが、相変わらず元気で、それが何よりも嬉しかった。
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スーツのサイズ [ダイエット]

穏やかな天気です。

しかし、午後になって次第に雲が張り出してきました。

日比谷公園では、恒例の観光菊花大会が開催されています。

平成23年度東京都観光菊花大会
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今年も様々な力作が勢ぞろいで、楽しみに観させてもらいましょう。
kikuka1104_02.jpg

ここ3年近くスーツを買っておらず、その間にダイエットに取り組んでしまったこともあり、クールビズが終わっていざスーツを着ようとしたら、ダブダブのものがほとんどになってしまっていたので、昨日、久しぶりに近所の洋品店に出かけました。

試しに既製服を着てみたところ、サイズはどうやらA6でぴったりのようです。

高校を卒業し18歳で就職した頃のサイズはY体(細身)でしたが、その後ほどなくしてYA体(やや細身)→A体(普通)となり、あっという間にAB体(やや肥満)。
長いことそのサイズにあり、それがダイエットに取り組む直前にはB体(肥満!)にまで到達していたので、久方ぶりのA体はさすがに感慨深いものがありました。
何といっても30年以上前の、20歳前半の頃の体型に戻った、ということなのですから。

事の真偽は良くわかりませんが、20代前半の頃の体重を維持するのが体調管理としてはベスト、太り過ぎはもちろん痩せすぎも良くない、という話を聞いたことがあります。
その伝でいけば、これでやっとベストに近くなった、ということなのでしょうか。

因みに体重は、70~71kg付近に停滞したまま。身長が174cmなので、何とかもう少し落としたいところです。
できれば18歳の頃の63kgまでいきたいのですが、これがなかなか難しい。
何しろ食べることが大好きなのですからどうしようもありませんね。

今日のお昼は、風邪引きで見送っていた日比谷公園までの散歩を久しぶりに再会し、懸垂や腕立て伏せをしてきました。
思ったほど筋力は衰えていなかったので、少し安堵したところです。

ところで、ZAKZAKにとんでもないダイエット法の記事が載っていたので、シャレでご紹介します。

ギャルの“面白ダイエット”オッサンも試してみた~!

斜め読みしましたが、取材のためとはいえこんなダイエットを実践させられるとは雑誌記者も楽ではありませんね。

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効果的な腹筋運動 [ダイエット]

今日は曇り空となりましたが、風はなく、そのためかあまり寒さは感じません。
明日辺りから天気は下り坂となるようですが、気温は何故か高めの予報です。
秋らしい冷え込みは来週の半ばくらいからになるのでしょうか。

秋といえば「スポーツ」ですね。「食欲」とカップリングされているところが何とも皮肉ではありますが、美味しく食べて体を動かし、来るべき冬に備えて体力をつける、という意味では頷けるところもあろうというものです。

さて、お散歩や腕立て伏せや腹筋運動や懸垂などを、短い時間ながら毎日地道に取り組んできた甲斐もあってか、やっとお腹周りの脂肪が落ち始めています。
腹直筋もだいぶ浮き出て見えるようになり、いわゆる「腹筋が割れる」という効果も見え始め、2年以上にわたるダイエットへの取り組みも、ようやく形になってきました。
本来、腹直筋は誰でも「割れている」のですが、筋肉の量とその上についた脂肪との関係で、太鼓腹になっていたり洋梨になっていたりお供え餅になっていたりするわけなのでしょうね。
私などは、モチモチ・タプタプとした正にお餅がたっぷりと付いたようなお腹をしていたので、さすがにここまで来るのには時間がかかりました。

腹筋運動は、気をつけて取り組まないと腰を痛める可能性が高いので、無理は禁物です。

因みに私が実践しているのは次の運動です。
  • 両膝を立てて仰向けに寝、両手をそれぞれの膝に触れるようにゆっくり体を起こす(20セット)
  • 仰向けに寝た状態で両腕は真横に伸ばし、両膝を揃えて腰と膝が90度になるように曲げて保持し、その状態から両膝を胸に引きつける(20セット)
  • 両膝を立てて仰向けに寝、右手で左の膝をタッチし、左手で右の膝をタッチする運動を1セットとして交互に行う(30セット)

所用時間はだいたい5分くらいでしょうか。
手軽にできるのでお勧めです。

ところでネットを見ていたら、さらに効果的な運動があるとのことで、早速ご紹介します。

腹筋割ろうぜ! 1日5分で引き締まったお腹が手に入る「5分間お腹引き締め運動」の動画が話題に

これはかなり効果的だと思います。
私も早速取り入れてみましょう。

そういえば、手軽に腹筋を鍛えられる、という触れ込みで、低周波を使った腹筋ベルトもありますね。

これを使用した効果は、それこそ人によって様々なようです。
しかし、ダイエット効果を期待するのは間違っているように思われます。
低周波を使って筋肉に収縮運動を繰り返させるわけですから、必要なたんぱく質を摂取すれば筋肉量が増える可能性は高くなることでしょうが、腹筋の周りについている脂肪が筋肉に変わるわけではありません。
それは先にあげた腹筋運動にも言えることで、つまり脂肪を燃焼させる有酸素運動とタイアップさせて初めて効果が表れてくるのです。

この器具は、パソコンを使ったり本を読んだりしながら手軽に腹筋運動ができる点を売りにしているようですが、5分程度横になって先にあげた腹筋運動に取り組むことすらできないほど忙しい人のために開発された、ということなのでしょうか。
腹筋ベルトをして、ぼーっとテレビの画面を見ているくらいなら、気持ちを切り替えて短時間でも体を動かした方が遥かに効果的ではないか、とも思います。

それに、様々な腹筋運動をすることによって、腹直筋のみならず外腹斜筋や、さらに深い腹横筋を鍛えることもできますが、腹筋ベルトではそこまでの効果は期待できないのではないでしょうか。
補助的に使用するのであればそれなりの効果は期待できそうですが、コストパフォーマンス的にみてどうなのかな、というのがビンボー人である私の率直な感想です。
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「ためしてガッテン」によるダイエット検証(脂肪もみだし) [ダイエット]

予報では台風12号の影響で今日あたりからかなりひどい雨になるはずだったのですが、高気圧に頭を押さえられていて西に向かい速度が遅くなっていることから、どうやら列島への上陸は明後日くらいにずれ込みそうです。
明日から明後日にかけてが一番危険な状況となりそうですので、くれぐれも気をつけて対処したいところです。

エステティシャンによるもみだし昨日は夏休みだったこともあり、NHKの「ためしてガッテン」を久しぶりに本放送で観ました。

夜中の再放送の折、「街のウワサを大検証」を観て、胡散臭いなあと思っていた「骨盤ダイエット」などを効果ナシ!と一刀両断してくれたことに快哉を叫んだりしたことがあるので、今回のテーマである「もみ出し&マッサージ ホントの実力大検証!」にも、大変興味を魅かれたのです。

結論についてはこのページをご覧いただきたいのですが、確かに脂肪のもみ出しを行うと、その部位のサイズダウンは実現するようです。

プロのエステティシャンの技はさすがすばらしく、まるでお餅でもこねるかのように手早く無駄なく被験者の人の下腹や下肢についた脂肪部分をもんでいきます。
被験者の人たちは「痛気持ちいい」という感想をもらしながら、汗をかいて見るからにさっぱりしたように感ぜられました。

これは効果が期待できそうです。
プロのエステティシャンの協力で、ちまたでよく見かける「脂肪もみ出し」の効果を実験。
人気の「じっくり温浴」「アロマオイル」「高周波マシン」を組み合わせてみました。
 
するとすべてのコースで、下腹部が3~4cm、太ももでは1~2㎝ものサイズダウンに成功しました。

おお!これはすばらしい!

では、その脂肪はどこへ行ったのだろうか?
揉みだすことによって脂肪組織が壊れて血液に溶け出すため脂肪が減少する、などということが宣伝文句としては謳われていますが、さてどうでしょう。
かなり脂肪分が減ったのかと思いきや、調べてみると体脂肪はほとんど変化ありませんでした。

まあ、当たり前ですよね。
皮下脂肪組織が、もむだけで細胞が壊れ血管を通して脂肪分が血液中に溶け出していくようなヤワなシロモノだとすれば、本来の栄養分の貯蔵庫という役割のみならず、外気の急激な変化や外的衝撃から身を守るために体を覆っている脂肪組織の役割を果たせないことになりますもの。

ではなぜサイズダウンが起こったのか。
実は減っていたのは水分。90分のコースで1~2㎏も水分が減っていたのです。
もみ出すことで血流がアップ、むくみが取れて、水分が汗として流れ出ることで一時的にサイズダウンしていたのです。

これは、番組の中で、エステサロンの経営者の方も仰っていたので、エステサロン側も当然承知していることなのでしょう。
「揉みだすことでサイズダウンが起こることを実感し、ダイエットへのモチベーションが上がる。それから食事療法や運動療法へとつなげることで、より確実なダイエットを実践するきっかけづくり」というようなお話でした。

これなら納得ですね。

少しきつめの運動をする際に、腕や足の先に溜まった乳酸や老廃物を腕や足を上げたりブラブラさせたり回転させたりマッサージすることで散らすようなことは、誰しも経験していることでしょう。
足のサイズが朝と夜とでは異なり夜の方が大きくなるため、靴選びは夜にやる、というのも良く知られた話でもあります。

これは私見ですが、皮下脂肪についてはあまり神経質にならなくてもいいような気がします。
先ほど書きましたように皮下脂肪には、エネルギーの貯蔵庫、外気温に関係なく体温を一定に保つ断熱材、外的な衝撃を緩衝する防護壁といった重要な任務がありますから。

むしろ問題は内臓脂肪の方でしょうね。
余分なエネルギーの貯蔵庫としての機能以外は何の役にも立たないうえ、その貯蔵庫の役割にしても皮下脂肪で十分なはずですから。
ただし、運動や食事療法などによって落ちやすいのは内臓脂肪の方です。
逆に言うと、気になる二の腕や下腹や下肢の脂肪が落ちるのは、こうした内臓脂肪が落ちた後のこと。

ダイエットには地道な努力が必要であるという理由は、これでも明らかなことではないでしょうか。

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「日本とアメリカの面白い違い」一覧表 [ダイエット]

朝のうちはかなり強い雨が降っておりましたが、昼には晴れ間が出てきました。
気温は30度にまで上がり、昨日に比べて7度くらい高くなるようです。
気温の高低差が激しく、気をつけないと体調を崩してしまいますね。
ただ、今日は全国的には雨模様の天気となっています。晴れ間があるのは南関東の一部だけ。
引き続き大雨には注意したいところです。

ロケットニュースに面白い記事が載っていました。

「日本とアメリカの面白い違い」一覧表 / 日本女性体重53kg アメリカ女性体重74kg

日米の男女の「違い」を項目ごとに列記したものですが、比較表のほか、用いられているイラストがなかなか可愛らしくてナイスですね。

項目はどれも興味深いものばかりですが、やはり「体の違い」が一番に気になりました。
男性編
平均身長…(日本)172cm:(アメリカ)178cm
平均体重…(日本)64kg:(アメリカ)87kg
平均寿命…(日本)78歳:(アメリカ)76歳
 
女性編
平均身長…(日本) 158cm:(アメリカ)163 cm
平均体重…(日本) 53kg:(アメリカ)74kg
平均寿命…(日本) 86歳:(アメリカ)81歳

身長差は男女とも5~6cmなのに、体重は20kg以上の差があるのですね。
その割には平均寿命にそれほどの差がない。
もちろん、時点の違いがありますから一概に決めつけることはできないとは思いますが、やはりアングロサクソンと蒙古系では基礎体力や新陳代謝などの基本的な身体能力においてだいぶ個体差があるようです。
日本では完全に「メタボ」とか言われて短命の虞ありとされる体型の人が、日本人とさほど変わらないくらいの長寿を全うしているのですから。

欧米人が日本食を「健康食」だと評価するのも、こんな体重になってしまう食事を日本式に切り替えれば、それは確かに頷ける話でもありましょう。
逆にいえば、日本人の食事に欧米化はリスクが大きすぎるということも言えるのではないかと、改めて考えてしまいました。

そのほか、いろいろな「日米差」をみていくと、アルコール消費量はそれほど違わないのに、ソフトドリンクの消費量が年間で、
(日本)22リットル:(アメリカ)216リットル

と桁違いだとか、年間の平均医療費が、
(日本)18万5700円:(アメリカ)49万3800円

などという結果には、かなり驚かされますね。
年間医療費が個人負担の額なのであれば、健康保険制度の違い、ということもあるのかもしれませんが。

また、家事労働において、米国男性の半数は従事しているのに、日本においては2割にも満たないという点は素直に反省させられました。

ところで、年間の平均年収の「違い」は次のようなものだそうです。
(日本)217万6000円:(アメリカ)252万円

どこから出ている数字を基にした統計なのかはわかりませんが、少なくともこの十年間の年収が全く伸びていないどころか減収続きであった私からすれば、市場に流通するおかねの量はこの十年間の間に3倍以上に膨れ上がっている割に、個人の所得が減少している状況と符合するもののように感ぜられます。

膨大なおかねはどこに行っているのか。

マネーゲームに明け暮れる一部の大富豪か、それとも企業や金融機関がため込んでいるのか、企業経営者や株主が利益処分と称して自分らの方により多く分配し、コスト削減の名目で従業員にそのしわ寄せを持ってきている結果なのか…。

そんなおかねの行き場がなくて消去法的に円が買われ、歴史的な円高となっているとするのであれば、誠に以て度し難い話ですね。

因みに、世界で流通している通貨に占める円の割合は1割強で、ドル、ユーロに次ぐ三番目の流通量となっています。
日本の抱える借金は900兆円と膨大なものですが、個人貯蓄などの資産は1500兆円を超えていて、しかも負債のほとんどは国内投資家が引き受けている。
従って、突然死のリスクはドルやユーロに比べて低いうえ、流通量が多いことから多少の価格変動があってもそれによって乱高下をするリスクも低いであろう、そんなふうに考えてのことなのでしょうか。
いずれにしても、どうにも迷惑な話ではあります。

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猛暑も一段落。 [ダイエット]

hoozuki.jpg先日、鬼灯の実を見つけました。
鮮やかな朱色がとても印象に残っています。

昨夜半から今朝にかけて激しい雨となり、気温もさらにぐんと下がりました。
窓を閉めて寝ていたのに、明け方は、タオルケット一枚ではちょっとつらいほど肌寒く、一気に秋が到来したかのようです。

通勤時の雨の殊のほか冷たく感ぜられましたが、節電の折からか通勤電車のエアコンは切ってあり、車内は逆に蒸し暑くて汗ばむ始末。
不快な天気でがっかりしてしまいますね。

ただ、この肌寒い天気も今日までで、明日からはまた真夏の暑さが戻ってきそうです。
さすがに35度を超える猛暑とはならないようですが、気温の変化が大きいと体の負担感もまた大きくなってきますね。

いずれにしても、先週の金曜日の夜から今朝まで、エアコンがいらなかったのは助かりました。
これは節電のためだけではなく、私はエアコンの冷風にちょっと弱くて、特に就寝時につけっぱなしだと体が冷えてしまうのです。
熱帯夜が続いていた時は、そうはいってもエアコンを付けずに寝ることなど考えられませんでしたが、夜中に寒くて目覚め、エアコンのスイッチを切って、そうすると暑くなるのでまたつける、などという不毛な対応を繰り返していました。
当然、寝不足にもなるわけで、これには正直参りましたね。

私が本格的にダイエットに取り組んでから2年余りが経ちますが、体重もさることながら体脂肪がかなり落ちているらしく、体重計に付随する不完全な計量といえども、26~7%くらいあった体脂肪率が、現在では最も高く出る朝方でも17%付近となり、低い値の出る夜などは15%を切ることもしばしばとなってきています。
冷えを敏感に感ずるようになったのは、そうした影響もあるのかもしれません。
太っていた頃は何しろ暑くて汗ばかりかいていましたから、エアコンなしではかなり堪えたものです。
とはいえ、基礎代謝量は1600kcalを常に上回っているため、とにかく体を動かせば熱量は確保できることから、就寝時以外は特に体が冷えて困るということはありませんが。

冬山に登るための耐寒訓練と称して、真冬の屋外でシュラフカバーにくるまって寝るとか、冬になってもコートや上着を着ないで半袖のカッターシャツで過ごすとか、以前はそんなことを実践していたものですが、こうした行為によって「寒さに強い体を作る」という目的が達せられるのではないかというのは単なる幻想です。
これは実践した私がいうのだから間違いのないところですが、確かにこうした「訓練」を続けると、寒さを耐える生活技術などは身に着くかもしれませんが、それは寒さに強い体を手に入れることにはならないのです。
これは恐らく誰でも経験のあることと思いますが、寒さを我慢していると自然に体が震えてきます。
これは体を震わすことで筋肉が活動し熱量を作り出そうとするわけですね。
そして、作りだされた熱が血液となって体を巡り暖める。
血管は太いところほどたくさん流れて温度が下がりにくいので、指先などの毛細血管は冷え込みの影響を一番に受けてしまいます。
このため、例えば冬山の雪洞や天幕で眠る際には手を股などで挟んで冷えないようにするわけです。
靴下の中に唐辛子の実を入れたり、足指にサロメチール(カプサイシンが入っている)を塗ったりするのも、冷え込みやすい足の指先の血液の循環を良好に保つためでした。
つまり、このような生活技術というか寒さに対する対応能力・知識を身につける、というのが耐寒訓練の目的なのではないかと思うのです。

しかし、これは今になって納得していることで、まだ若かった30歳くらいまでは、先に書いた耐寒訓練で体が強くなる!と本気で信じていました。
体の表面を脂肪で覆っていた方が暖かい、と信じて疑わず、ゴミ箱のような勢いでバカバカと大喰らいをし、また、実際、冬山でもあまり寒い思いをしなかったのです。
そんなわけで、冬山には太っている方が有利、などと勝手に決め付けていたのでした。
ですがそれはとんでもない誤解で、寒さに耐えられたのは、先に述べた寒さへの無意識の対応と、若さによる基礎代謝量の多さによって熱量を蓄えていることができたからです。
脂肪組織はもともと血管が少なく血流は滞りがち。
ということは、皮下脂肪が厚いと、その下にある筋肉がいくら頑張って熱を作り出しても、その熱が皮下脂肪を通して皮膚表面に到達しにくくなってしまいます。
逆にいうと、暑い時に発汗して熱を下げようとしても、皮下脂肪が邪魔をする、ということになってしまうのでしょう。

というわけで、体脂肪率が減ってきたことによって体が冷える、ということは本来であればありえず、私はもともと過度な冷気は苦手だったのだろうと思われます。
分厚い皮下脂肪に覆われていた時には鈍くてわからなかったのでしょうね(^_^;

そう考えてみると、食事を減らすのみで体重だけを落とすダイエットは、やはりかなり危険だという気もしています。
そうしたダイエットは、しばしば筋肉をやせ衰えさせ脂肪組織は減らない、という陥穽に陥る可能性があるからです。
体温調節がうまくいかなくなることにつながり、冬は冷え症、夏は熱中症のリスクが高まってくる虞もありそうですから。

くれぐれも気をつけたいものです。

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またまたボルダリングに出かけました。 [ダイエット]

freedom0807.jpg朝から晴れて、暑い日になりました。

先週の日曜日の昼くらいから、急に右の頸が痛くなり、右肩の痛みも相まって、実に情けないほど辛い想いをしていました。
原因になるようなことにあまり思い当たらないのですが、夜中に変な寝方をしたりしたのでしょうか。

水曜日くらいから、少し痛みも和らいできたので、今日は久しぶりにまたまた近所のクライミングジムに出かけてきました。

日曜日の午前中なので、先客はお一人だけ。
今日もある程度マイペースでいくつかの課題を登ることが出来たところです。

不思議なことに、登っている間はあまり頸の痛みは感じません。
ただ、痛みのある肩の方は、気をつけてホールドを取りにいかないとひどい目に遭いますが。

さて、クライミングを再開し、ぼつぼつではありますがトレーニングを進めてきたことで、少しずつ効果が現れてきました。
一番大きいのは、腕の筋肉の持久力がついてきたことで、最後の方に傾斜のきつい被った壁に取り付いていても、ある程度ホールドできるようになりました。
足さばきもどうやら少しずつこなれてきつつあります。
もちろん、まだまだ全然お話にならないレベルですが、多少なりとも進歩を実感できるとやはりやる気も出てきますね。

大きな課題の一つである体重に関しては、なかなか目標である60kg台の持続にまで至りませんが、体脂肪率は着実に落ちているようですし、血圧も正常値の範囲内で安定しています。
やはり継続的な運動の効果がダイエットには効くようですね。
もちろん、食事を制限しているのも大きいようですが、そう考えてみると、今まで如何に余分な食べ物を摂取していたかと恥ずかしい限りです。
特にこの一年くらいで、体脂肪率は5ポイント以上改善されていますから、太っていた頃の生活が今更ながらに反省させられます。

cobra.jpgところでこれは、私がインドアクライミングの際に履いているクライミングシューズです。
SPORTIVAのCOBRAというスリッパ型で、10年以上前に買ったものですが、未だにこのモデルは残っているようです。
ちょっと見にはあまりわからないかもしれませんが、クライミングシューズは足のサイズのだいたい1cmくらい小さいものを選び、つま先が少し曲がるくらい窮屈なものが良いとされています。
このシューズも小さめで、長く履いていると足が痛くなってしまいますが、それだけにフィット感は良いような気もします(もちろん、本ちゃんでは靴下も履いたりするので、もっと足入れは楽でひもで締め上げる形のクライミングシューズを履くのですが)。

でも、今はマジックテープで固定する、足に楽なタイプのシューズが人気のようですね。
実際、そうしたシューズで登っている人の方が多く、とても自由にクライミングを楽しんでおられます。
そろそろシューズを新調しようかな、などと考えている次第です。


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