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モバイルノートのRAM増強 [PC関連]

8月になりましたが、まるで梅雨の様なじめじめとしたお天気が続いています。
台風5号の動向も気になるところですね。

先日、モバイルで使っているDELL「Inspiron11」のRAMを8GBに増強しました。



デフォルトは4GBで、通常の使用には耐えられるとのことだったのですが、ちょっとしたことでハングアップするようになり、やむを得ず、というところです。
このタイプは増設メモリのためのサブ・スロットがないため、メモリ本体の入れ替えとなります。
背面の9個のビスを外してこじ開けることになるのですが、これがなかなか骨が折れて神経を使いました。
結局、手持ちの中でも一番薄いマイナスドライバーを使ったのですが、いくら気を付けても多少の傷は残ってしまいます。
プラスチックスクライブを使うのが最適かもしれませんね。

さて、入れ替えが終了し、電源を入れると自動的にBIOSが更新され、プロパティを確認したところ、無事にRAMは8GBに認識されていました。
ram.jpg

体感的な処理速度はそれほど変わりはないように思いましたが、ハングアップはだいぶ少なくなり(それでも時折起こりますが)、MSOffice系のアプリの立ち上がりも早くなったように感じています。
これでしばらくはそれほどストレスを感じずに使えそうです。

DELL「Inspiron11」、購入してから1年少々経ちました。

現在の職場で、それまで二人でチームを組んで各部署のヒアリングなどに出向いていたのですが、昨年の3月末にチームの先輩が退職してしまい、その後の補充がなかったため、私一人でその作業をこなすこととなりました。
現地に赴いた折には、ヒアリング項目などを区分けして二人で対応し、なるべく先方の負担軽減を図ってきたのに、一人になるとそれができません。
従って作業の効率化を図るためには、現場で聴取した事項などをその場でデータ化して関連様式にまとめる必要が生じ、モバイルノートを新たに購入しようと思ったわけです。

データをまとめて作成する報告書は、職場のPCとの連携を図るためにMSOfficeのアプリ(EXCELやWordなど)とせざるを得ず、そうなるとやはりOSはwindowsとなります。
軽量でバッテリーパワーもあってMSOffice(EXCEL・Word・PowerPoint)が使える機種、さらにリーズナブルな価格、ということになると結構限られてしまい、いろいろ悩んだ挙句に、この機種にしたのでした。

私はプライベートでMacを使っていますので(職場ではwindowsですが)、最初はMacBookAirを考えていました。
しかし、使用目的の最優先課題は仕事での利用であり、そのためにはMSOfficeとの親和性がポイントとなります。
NumbersやPagesの利用も考えましたが、どこまで互換性を担保されているのか今一つ確信が持てず、遺憾ながら諦めることとしました。

そんなわけで図らずもwindows10を使うこととなり(職場のPCはwindows7)、そのあまりの重さと不安定さに悩まされてきた、というのが現状です。

フリーズした場合、Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャを立ち上げ、怪しそうなアプリをクローズするとかシャットダウンするといった対応がセオリーでしたが、私の使っているDELLでは、しばしばそれすらも使えないことが多く、一般には忌避される電源スイッチoffなどというひどい対応に頼る事すらあります。
尤も、今どきのモバイルノートの内部記憶デバイスはSSDが採用されているのがほとんどなので、以前のようにハードディスクにアクセスがかかっているときに強制的な電源off!などという危ない局面には至らないようですが。

MacOS、Linux、windowsXP・7・8・10など、ここ数年の間にいくつかのOSを使ってきましたが、windows8.1と10は、私としては「どうにも扱いづらい」というのが感想です。
そういうOSを選択しなくてはならない理由が「仕事上の都合」というところも納得のいかない部分かもしれませんね。

それからもう一つ、仕事関係の情報をネットからとってくることもかなり多いのですが、今のWebサイトでは動画やフラッシュの多用など見栄えばかりを気にする傾向が強くて、これがPCのリソースを喰い、反応が遅くなったりハングアップにつながったりすることがままあるように思います。
動画サイトとか、アミューズメントを目的とするサイトならいざ知らず、一般企業のサイトでもこうした傾向にあるのはいかがなものでしょうか。
ソネブロなど各種ブログも余計なパーツが多くて、非力なPCですと、やはりストレスが溜まりますし。

私事で恐縮ですが、私のメインサイトのホームページのサイズは画像込で80KBです。
開設時期が1999年であったという時代背景もありますが、当時はとにかく軽いページを作ることが一つの目標であったようにも思います。
如何に見やすく使いやすいページを小さなサイズで構築するか、というのがHTML作成者のセンスでもありました。

どうも最後は年寄りの繰り言になってしまいました。
反省反省ですね。

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