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NHK「SONGS」にツェッペリンのジミー・ペイジが出演! [音楽]

週末は暖かなお天気に恵まれ、掃除・洗濯・布団干しなどが気持よくできました。
二週連続で、週末は出かけていたので、久しぶりに自宅に居てゆっくりできたような気もします。

山に出かけたいとも思いましたが、左足の肉離れの後遺症が少々気になり、自宅近郊の里山歩きを中心としたウォーキングによるリハビリに努めています。
もう、だいぶ違和感がなくなってきたので、そろそろ活動を開始しようと考えているところです。

昨晩、何となくテレビをつけっぱなしで観ていたら、なんと、NHKの「SONGS」がレッド・ツェッペリンを取り上げ、ジミー・ペイジが出演しました!

私たちくらいの年代から上の世代の人たちにとって、レッド・ツェッペリンは閑却すべからざる存在で、とりわけリード・ギターのジミー・ペイジは時代のヒーローではなかったかと思います。
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彼の愛器である「ギブソン・EDS-1275」、6弦のと12弦のダブルネック・エレキの繰出す無限に美しい和音は、それこそ私を夢中にさせてくれたものです。

ジミー・ペイジはもう古希を迎えています。
テレビで見るその姿は、何とも高貴で穏やかな表情に包まれていました。
素晴らしい齢のとりかたをしているな、と、何といいましょうか、40年ほど前の近寄り難いトップ・アーティストの印象とは違った雰囲気を強く感じさせます。

この日の「SONGS」の目玉は、何といっても代表曲の一つである「天国への階段」のライブ映像です。
1971年の日本武道館での演奏とのこと。伝説のライブですね。
40年以上前の映像とは思えぬほど鮮明で、音も大変クリアでした。
まさか、この土曜日の深夜に「天国への階段」の伝説的ライブを観る(聴く)ことができるとは思ってもみなかったので、本当に大感激で、10分を優に超える演奏時間が瞬く間に過ぎたような気がしています。

レッド・ツェッペリン。
ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナムという四人のメンバーによる、正にブリティッシュ・ハード・ロック最高峰ともいうべきバンドでした。
いずれも傑出したアーティストの集まりでありながら、ジョン・ボーナムの不幸な死による解散に至るまでの12年間、不動のメンバーで活動(途中、ブラントの息子の病死による活動停止あり)した結束力の強さにも驚かされますが、それだけ傑出していた、ということでもありましょう。
ジョン・ボーナムは、享年32歳という若さで夭逝してしまったわけで、このニュースを聞いた時の絶望的なショックは、今でも忘れられません(その後、息子のジェイソン・ボーナムが参加して、何度か復活演奏に取り組んでいますが)。

ところで、1971年の初来日の際には、東京以外に、大阪や広島でもコンサートを行いましたが、広島ではチャリティ・コンサートとして、当時の金額で700万円を原爆被災者に寄付したそうです。
私がシンパシーを感じ、長年のファンであるのも、こんな一面があるが故のことなのかもしれません。

「天国への階段」のライブ映像がyoutubeにアップされていました。
これはマジソン・スクウェア・ガーデンでの演奏ですが、ご参考までに。

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コメント 4

夏炉冬扇

受信料払ってますから、魅力の放送沢山してくれ、です。
by 夏炉冬扇 (2014-10-27 18:54) 

tochimochi

肉離れも大分回復されてきたようで何よりです。
レッド・ツェッペリン、懐かしい名前ですね。
メロディを聞けば分かると思うのですが、曲名は思い出せないのが悲しいです。

by tochimochi (2014-10-27 22:40) 

伊閣蝶

夏炉冬扇さん、おはようございます。
私も、BSを含め、受信料を払っておりますから、想いは同じです。
by 伊閣蝶 (2014-10-29 05:38) 

伊閣蝶

tochimochiさん、おはようございます。
温かなお見舞いのお言葉、ありがとうございます。
だいぶ善くなっては来ましたが、何だか再発が怖くてなかなか本格稼働に動けませんでした。
曲名が思い出せないこと。私もよくあります。頻繁に聴いていないとそんなものなのかもしれませんが。
by 伊閣蝶 (2014-10-29 05:41) 

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