台高山脈北部(桧塚奥峰など) [山登り]
今日は夕方から雨になりました。
昨日までは夏ともおぼしき暑さでしたから、この雨はある意味「恵みの雨」というべきかもしれません。
どうも仕事に追われて余裕のない生活を強いられてきていましたので、先週末は思い切って、以前から宿題だと思っていた台高山脈のプチ縦走に出かけてきました。
プチ縦走とはいえども、深部に至るためにはどうしても幕営山行とならざるを得ません。
せっかく行くのですから、三重県の単独最高峰(国境稜線から外れている)である桧塚奥峰(1420m)にも登りたいところ。
先日、高見山に出かけたおり、国道166号線の高見トンネルから入る市道高見峠線の三重県側が開通していることを確認しましたので、ここに車を置き、明神平に天幕を張る計画としました。
17日の6時に自宅を出て、一路、高見峠を目指します。
市道高見峠線は、一応舗装はされていますが狭隘で、ガードレールが設置されていない箇所も多く、カーブミラーもありません。ちょっと注意を要する道路です。
高見峠にある本居宣長歌碑の脇から登ります。
植林の薄暗い登山道を進んでいくと、作業道や林道が合わさった広場に出ました。
指道標などはなかったので、広い道を進んでいくと、どうも東の方に外れていくような気がして、そのうちに下り坂となりました。
どう考えてもおかしいと、地図とコンパスで確かめた結果、やはり登山道を外れているようです。
舌打ちをしながら先程の広場に戻り、山腹につけられた細いトラバース道を行くと、しばらくして「台高山脈北部縦走路」という小さな道標がありました。
のっけから30分程度のロスをしてしまい、久しぶりの重荷だったこともあってがっかりです。
気を取り直して登っていくと、アカヤシオの花が満開で目を楽しませてくれました。
登山道は尾根の上を行くようになり、気持のいい縦走路が延びていきます。
しばらくすると、本日最初の明瞭な指道標がありました。
踏み跡は明瞭ですが、どうも欲しいところに道標などはなく、テープも色がまちまちで戸惑うこと頻りでした。
漸く最初の明瞭なピークである雲ガ瀬山に着きました。
急な下りを降りきるとハッピのタワで、ここからは樹林帯が切れて展望のきく尾根歩きとなります。
ハンシ山に到着です。
池のタワ、地蔵谷の頭など、いくつもの峰峰を越えていくと、笹やススキの草原に出ました。
伊勢辻山のピークを目指して登るうち、なんとその先の赤ゾレ山に着いてしまいました。
赤ゾレ山は縦走路から少し外れているはずなのに、どうやら巻き道を通らず直登してしまったようです。
しかし、この山頂からの眺望は格別のものがありました。
これは大峰山脈方面です。
これは国見山。
赤ゾレ山の山頂からは、東西に踏み跡があり、東側の方に「登山道」と書かれた道標がありました。
巻き下って国見山の方にいくのだろうと、東側の踏み跡を辿ります。
テープもあるのでこれで良かろうと思ったのですが、どうも主稜線から外れていくような気配。
地図とコンパスで確認すると、やはり支尾根の方に進んでいるようです。
またやっちゃった、とがっかりしながら、とにかく主稜線方面に戻ることにします。
山頂まで登るのも億劫なので、途中からトラバースすると、これが大失敗。
大きく谷に降りて登り返すようになり、やはり安全を期して赤ゾレ山の山頂に登り返しました。
ここでまたまた小一時間のロス。西側の急斜面を下り切るとススキの草原に出て、しばらくで小池を見ました。
どうやらこのルートで間違いなさそうです。
やれやれとため息をつきながら重いザックを揺すり上げ再び登りを稼ぎます。
やがて樹林帯が切れて馬駆け場の辻の草原に出ました。
素晴らしい景色が望めましたが、ここに至るまでにロスがあったので先を急ぐことにします。
再び樹林帯に入るとバイケイソウの斜面に出合い、ちょっと慰められました。
そこからしばらくで国見山に着きました。
あまり展望も利きませんので先を急ぎます。
大きく下って登り返すと水無山。
この下りから、本日の野営地である明神平が望め、気持の良さそうな草原が広がっています。
明神平には二軒の山小屋がありますが、いずれも非公開で関係者以外の利用はできません。
バイケイソウの草原の中に指道標がありました。
幕営用具などをここにデポして、軽装となり桧塚奥峰を目指します。
稜線にはヤマツツジの花が見事に咲いておりました。
明神岳は、尾根上の平凡なピークで、標識がなければ通り過ぎてしまうことでしょう。
主稜線から斜面を東に下り、桧塚奥峰を目指します。
ヤマツツジの花が咲き乱れる気持のいい原生林の中を進みますが、尾根筋は広く地形も複雑なので、天候が悪かったり積雪期などは注意しないと別の支尾根に踏み迷ってしまうかもしれません。
いくつかのピークを越え、待望の桧塚奥峰に到着。
眼前に、桧塚に続く稜線が見えます。
池木屋山など、台高山脈の主稜線上の山々が間近に望め、さらに日出が岳など大台ケ原方面の山々も望めました。
桧塚奥峰の標高は1420m。
三重県の最高峰は1695,1mの日出が岳ですが、国境稜線上にない三重県単独峰としては、この桧塚奥峰の標高が一番高いことになります。
やっとこの頂きに登ることが出来たことで、感激もひとしおでした。
さて、眼前の桧塚の姿が余りに印象的であったため、こちらの方まで足を伸ばしましょう。
近いように見えますが、ちょっと距離がありました。
桧塚山頂付近からの桧塚奥峰です。
眺望をゆっくり楽しみ、明神平に引き返しました。
高見峠から明神平までは、好天の土曜日というのに二パーティにしか出会いませんでしたが、明神平にはたくさんの登山者がいて、そこかしこに天幕が張られています。
誠に気持のいい野営地で、水場も5分足らず。絶好のキャンプ適地といえましょう。
久しぶりに天幕を張り、夕食の準備。
今宵の晩餐のために担ぎ上げた缶ビールと清酒で楽しいひとときを過ごしました。
ほろ酔い加減で寝袋に入り、iPodでブルックナーの9番を聴きながらくつろぎます。
最高の気分でした。
陽が長くなっていることもあり、19時近くになっても明るさがわずかに残っています。
やがて完全に陽が落ちると満天の星空となりました。
一眠りして目が覚めると、何だか辺りが明るくなっています。
腕時計では23時ですから深夜なのですが、天幕のベンチレーターを開けてみると下弦の月が夜空に浮かんでいました。
美しい月明かりに嬉しくなりましたが、なぜか雨月物語の吉備津の釜を思い出し苦笑。何だか自分が、月の光を夜が明けたと早合点して戸をあけ、磯良にとり殺された正太郎になったような気分でした。
朝の4時半頃に目が覚めると、今度は本当に黎明の光がやってきているようです。
早速、天幕から出て、明神岳方面の斜面を登っていくと、お天道様が昇ってきました。
回りの樹々も朝の光を浴びて光っています。
因にこれが「我が家」です。
1〜2人用のテントですが、さすがに二人で使ったことはありません。
明神平の幕場です。
とても良い雰囲気でした。
今日は高見峠に下るだけです。ゆっくりと朝飯を食べ、6時30分頃に明神平を出発しました。
馬駆け場辺りから、桧塚奥峰と桧塚を望みます。
ヤマツツジもきれいでした。
伊勢辻山手前では馬酔木が花を付けていました。
昨日は余裕を欠いていたため気付かなかったのでしょう。
伊勢辻山手前から、国見山・水無山・明神平方面を振り返ります。
ここが伊勢辻山の山頂。
この頂には記憶がなく、やはり昨日は別の尾根を通ってしまったようです。
足を進めていくと、雲ガ瀬山と高見山が望めます。
まだまだ先は長そうで、さすがにちょっとげんなりしました。
そんな思いをアカヤシオが慰めてくれます。
やがて、高見峠に到着。
明神平からここまで、誰一人出会った人はおりませんでしたが、高見峠にはたくさんの車が止まっていました。
どうやら皆さん、高見山を目指してきておられるようです。
台高山脈方面に登ろうという方は、残念ながらお見受けしませんでした。
台高山脈は予想以上に素晴らしい山域です。
しかし、ここを登るためには幕営で臨むことになりますから、それなりの体力や経験が必要となるかもしれません。
踏み跡は比較的明瞭ですが、指道標やテープなどの印を慎重に拾って歩くべきでしょう。
首都圏付近の丹沢山塊などでは、バリエーションルートを除いて、うるさいくらいに指道標などが設置されていますから、こうしたところに慣れた登山者はちょっと戸惑うかも。
特に、植林帯は作業道などが入り組んでいますから要注意。私も二度迷ってしまったので、えらそうなことはいえませんが。
昨日までは夏ともおぼしき暑さでしたから、この雨はある意味「恵みの雨」というべきかもしれません。
どうも仕事に追われて余裕のない生活を強いられてきていましたので、先週末は思い切って、以前から宿題だと思っていた台高山脈のプチ縦走に出かけてきました。
プチ縦走とはいえども、深部に至るためにはどうしても幕営山行とならざるを得ません。
せっかく行くのですから、三重県の単独最高峰(国境稜線から外れている)である桧塚奥峰(1420m)にも登りたいところ。
先日、高見山に出かけたおり、国道166号線の高見トンネルから入る市道高見峠線の三重県側が開通していることを確認しましたので、ここに車を置き、明神平に天幕を張る計画としました。
17日の6時に自宅を出て、一路、高見峠を目指します。
市道高見峠線は、一応舗装はされていますが狭隘で、ガードレールが設置されていない箇所も多く、カーブミラーもありません。ちょっと注意を要する道路です。
高見峠にある本居宣長歌碑の脇から登ります。
植林の薄暗い登山道を進んでいくと、作業道や林道が合わさった広場に出ました。
指道標などはなかったので、広い道を進んでいくと、どうも東の方に外れていくような気がして、そのうちに下り坂となりました。
どう考えてもおかしいと、地図とコンパスで確かめた結果、やはり登山道を外れているようです。
舌打ちをしながら先程の広場に戻り、山腹につけられた細いトラバース道を行くと、しばらくして「台高山脈北部縦走路」という小さな道標がありました。
のっけから30分程度のロスをしてしまい、久しぶりの重荷だったこともあってがっかりです。
気を取り直して登っていくと、アカヤシオの花が満開で目を楽しませてくれました。
登山道は尾根の上を行くようになり、気持のいい縦走路が延びていきます。
しばらくすると、本日最初の明瞭な指道標がありました。
踏み跡は明瞭ですが、どうも欲しいところに道標などはなく、テープも色がまちまちで戸惑うこと頻りでした。
漸く最初の明瞭なピークである雲ガ瀬山に着きました。
急な下りを降りきるとハッピのタワで、ここからは樹林帯が切れて展望のきく尾根歩きとなります。
ハンシ山に到着です。
池のタワ、地蔵谷の頭など、いくつもの峰峰を越えていくと、笹やススキの草原に出ました。
伊勢辻山のピークを目指して登るうち、なんとその先の赤ゾレ山に着いてしまいました。
赤ゾレ山は縦走路から少し外れているはずなのに、どうやら巻き道を通らず直登してしまったようです。
しかし、この山頂からの眺望は格別のものがありました。
これは大峰山脈方面です。
これは国見山。
赤ゾレ山の山頂からは、東西に踏み跡があり、東側の方に「登山道」と書かれた道標がありました。
巻き下って国見山の方にいくのだろうと、東側の踏み跡を辿ります。
テープもあるのでこれで良かろうと思ったのですが、どうも主稜線から外れていくような気配。
地図とコンパスで確認すると、やはり支尾根の方に進んでいるようです。
またやっちゃった、とがっかりしながら、とにかく主稜線方面に戻ることにします。
山頂まで登るのも億劫なので、途中からトラバースすると、これが大失敗。
大きく谷に降りて登り返すようになり、やはり安全を期して赤ゾレ山の山頂に登り返しました。
ここでまたまた小一時間のロス。西側の急斜面を下り切るとススキの草原に出て、しばらくで小池を見ました。
どうやらこのルートで間違いなさそうです。
やれやれとため息をつきながら重いザックを揺すり上げ再び登りを稼ぎます。
やがて樹林帯が切れて馬駆け場の辻の草原に出ました。
素晴らしい景色が望めましたが、ここに至るまでにロスがあったので先を急ぐことにします。
再び樹林帯に入るとバイケイソウの斜面に出合い、ちょっと慰められました。
そこからしばらくで国見山に着きました。
あまり展望も利きませんので先を急ぎます。
大きく下って登り返すと水無山。
この下りから、本日の野営地である明神平が望め、気持の良さそうな草原が広がっています。
明神平には二軒の山小屋がありますが、いずれも非公開で関係者以外の利用はできません。
バイケイソウの草原の中に指道標がありました。
幕営用具などをここにデポして、軽装となり桧塚奥峰を目指します。
稜線にはヤマツツジの花が見事に咲いておりました。
明神岳は、尾根上の平凡なピークで、標識がなければ通り過ぎてしまうことでしょう。
主稜線から斜面を東に下り、桧塚奥峰を目指します。
ヤマツツジの花が咲き乱れる気持のいい原生林の中を進みますが、尾根筋は広く地形も複雑なので、天候が悪かったり積雪期などは注意しないと別の支尾根に踏み迷ってしまうかもしれません。
いくつかのピークを越え、待望の桧塚奥峰に到着。
眼前に、桧塚に続く稜線が見えます。
池木屋山など、台高山脈の主稜線上の山々が間近に望め、さらに日出が岳など大台ケ原方面の山々も望めました。
桧塚奥峰の標高は1420m。
三重県の最高峰は1695,1mの日出が岳ですが、国境稜線上にない三重県単独峰としては、この桧塚奥峰の標高が一番高いことになります。
やっとこの頂きに登ることが出来たことで、感激もひとしおでした。
さて、眼前の桧塚の姿が余りに印象的であったため、こちらの方まで足を伸ばしましょう。
近いように見えますが、ちょっと距離がありました。
桧塚山頂付近からの桧塚奥峰です。
眺望をゆっくり楽しみ、明神平に引き返しました。
高見峠から明神平までは、好天の土曜日というのに二パーティにしか出会いませんでしたが、明神平にはたくさんの登山者がいて、そこかしこに天幕が張られています。
誠に気持のいい野営地で、水場も5分足らず。絶好のキャンプ適地といえましょう。
久しぶりに天幕を張り、夕食の準備。
今宵の晩餐のために担ぎ上げた缶ビールと清酒で楽しいひとときを過ごしました。
ほろ酔い加減で寝袋に入り、iPodでブルックナーの9番を聴きながらくつろぎます。
最高の気分でした。
陽が長くなっていることもあり、19時近くになっても明るさがわずかに残っています。
やがて完全に陽が落ちると満天の星空となりました。
一眠りして目が覚めると、何だか辺りが明るくなっています。
腕時計では23時ですから深夜なのですが、天幕のベンチレーターを開けてみると下弦の月が夜空に浮かんでいました。
美しい月明かりに嬉しくなりましたが、なぜか雨月物語の吉備津の釜を思い出し苦笑。何だか自分が、月の光を夜が明けたと早合点して戸をあけ、磯良にとり殺された正太郎になったような気分でした。
朝の4時半頃に目が覚めると、今度は本当に黎明の光がやってきているようです。
早速、天幕から出て、明神岳方面の斜面を登っていくと、お天道様が昇ってきました。
回りの樹々も朝の光を浴びて光っています。
因にこれが「我が家」です。
1〜2人用のテントですが、さすがに二人で使ったことはありません。
明神平の幕場です。
とても良い雰囲気でした。
今日は高見峠に下るだけです。ゆっくりと朝飯を食べ、6時30分頃に明神平を出発しました。
馬駆け場辺りから、桧塚奥峰と桧塚を望みます。
ヤマツツジもきれいでした。
伊勢辻山手前では馬酔木が花を付けていました。
昨日は余裕を欠いていたため気付かなかったのでしょう。
伊勢辻山手前から、国見山・水無山・明神平方面を振り返ります。
ここが伊勢辻山の山頂。
この頂には記憶がなく、やはり昨日は別の尾根を通ってしまったようです。
足を進めていくと、雲ガ瀬山と高見山が望めます。
まだまだ先は長そうで、さすがにちょっとげんなりしました。
そんな思いをアカヤシオが慰めてくれます。
やがて、高見峠に到着。
明神平からここまで、誰一人出会った人はおりませんでしたが、高見峠にはたくさんの車が止まっていました。
どうやら皆さん、高見山を目指してきておられるようです。
台高山脈方面に登ろうという方は、残念ながらお見受けしませんでした。
台高山脈は予想以上に素晴らしい山域です。
しかし、ここを登るためには幕営で臨むことになりますから、それなりの体力や経験が必要となるかもしれません。
踏み跡は比較的明瞭ですが、指道標やテープなどの印を慎重に拾って歩くべきでしょう。
首都圏付近の丹沢山塊などでは、バリエーションルートを除いて、うるさいくらいに指道標などが設置されていますから、こうしたところに慣れた登山者はちょっと戸惑うかも。
特に、植林帯は作業道などが入り組んでいますから要注意。私も二度迷ってしまったので、えらそうなことはいえませんが。
今朝は、名古屋も肌寒く感じました。
今年は、なかなか一気に気温が上がらないように思います。
台高山脈のプチ縦走は、お天気にも恵まれさまざまな山に咲く花たちにも出会えたようで心も癒されたのではないでしょうか。
山の朝日は、格別に美しいことでしょう。
朝日の光を浴びて輝いている樹木もとても美しいですね。
GWが過ぎてもまだまだお仕事がお忙しいご様子ですので、くれぐれもご無理をされませんように。
by hirochiki (2014-05-21 19:30)
幕営山行はいいですよね。
読んでいて私もまた山で泊まりたくなってきました ^^
台高山脈は山深いというイメージがありましたが、展望のいい稜線が続いていい雰囲気のようです。
でも伊閣蝶さんが迷ったほどですから指導標等はあまり整備されてないのですね。
逆に歩き甲斐のある山ということで近ければ私も行ってみたいと思いました。
by tochimochi (2014-05-21 22:26)
hirochikiさん、こんばんは。
今日はあいにくの天気で、津でも肌寒く感じられました。
どうもこの時期の気温は寒暖の差が激しく、体に負担がかかりますね。
台高山脈は実に素晴らしい山域です。
久しぶりの幕営山行だったこともあり、実に嬉しいものとなりました。
このところ仕事の上では全く余裕を欠いておりましたので、思い切って出かけて正解だったなと感じています。
温かなお言葉、感謝致します。
by 伊閣蝶 (2014-05-21 23:46)
tochimochiさん、こんばんは。
幕営山行は、全ての時間を自分だけのものにできることもあって、私はとっても好きです。
特に陽の落ちた後に、静かに闇が迫ってくる時間は格別でした。
台高山脈は、仰る通り大変山深く歩き甲斐のある山域です。
それ故に時折開ける展望は素晴らしい。
指道標のことに関しては、最初からあまりあてにしない、というのが一番かもしれません。
地形と現在地をきちんと把握して行動することが肝要ですね。
by 伊閣蝶 (2014-05-21 23:53)
お早うございます。
池、山の動物にはオアシス。
空気がよいでしょうね。
お疲れ様。
by 夏炉冬扇 (2014-05-22 07:29)
夏炉冬扇さん、こんばんは。
この山域は、こうした小さな池や、いわゆる「ヌタ場」と呼ばれる鹿などの水浴びのための水たまりがあります。正にオアシスですね。
by 伊閣蝶 (2014-05-22 22:48)