三多気から大洞山と尼ガ岳縦走・回遊 [山登り]
今日は暖かくなるという予報でしたので、本当に久しぶりに山に出かけることにしました。
行き先は、大洞山と尼ガ岳。
去年の六月に、倉骨峠からこの二つの峰を登ったのですが、あいにくの天候でほとんど眺望が得られませんでした。
そんなわけで他日を期して登ろうと考えていたわけです。
倉骨峠からですと、二つの峰とも、それぞれ往復1時間程度の楽勝山行となってしまいますので、今回は三多気からきちんと縦走し回遊する計画としました。
真福院の駐車場で身支度を整え、参道の左側の急傾斜の林道から歩き始めます。
蔵王堂を右手に見ながらの登りです。
急傾斜の林道を登っていくと、谷知太郎生林道に出会い、東海自然歩道の案内板があります。
林道を左にしばらく行くと、大洞山登山口。
ここからは標高差300メートルの登りをひたすら稼ぎます。30分弱で大洞山(雌岳)に到着しました。
これは大洞山(雄岳)です。
暖かくなるとの予報でしたが、北風が吹きすさび、手が痺れるような寒さです。
それでも風が止むと、さすがに春の大陽の温もりを感じさせられました。
その雄岳にはいったん下って登り返し、10分あまりで到着。
看板の左奥に見える三角錐の山は尼ガ岳です。
これが尼ガ岳です。
室生山群は三重県の山には珍しい火山であり、それ故に秀麗な山容ですね。
伊賀富士という別名も頷けるところです。
これは倶留尊山から古光山までの稜線です。
そこから20分弱で倉骨峠です。
ここから尼ガ岳に登り返します。
アップダウンを繰り返して歩いていくと大ダワに着き、ここからは本格的な登りとなります。
霜柱が融けてぬかるんでいる滑りやすい道を頑張って登ると、広く気持のいい尼ガ岳の頂上に到着します。
大洞山が指呼の間に望まれます。
ガンジ山や高槻山方面の眺望。
倶留尊山方面もきれいに望めました。
これは、青山高原から経が峰方面の眺望です。
お茶などを飲みながら、本日一番の休憩を取り、名残を惜しみつつ山頂を後にしました。
復路から眺めた大洞山が印象的でした。
倉骨峠から大洞山方面に登り返し、途中で左の迂回路に入りました。
しばらく行くと樹々の間から尼ガ岳が望まれます。
所々に雪も残っています。
少々うんざりしつつも歩いていくと桔梗平に到着。
室生山群の解説の看板がありました。
あとはひたすら真福院を目指すのみ。
蔵王堂にほど近く、紅梅の花が咲いていました。
真福院の蔵王堂にお礼のお詣りをし、駐車場に戻りました。
今回の山行、北風の冷たい中ではありましたが、眺望にも恵まれ、前回のフラストレーションをぬぐい去ることも出来、満足です。
三多気を起点に縦走と回遊をしたことから、15kmくらいの距離を歩いたことになります。
危ない箇所はほとんどありませんが、何しろ火山ですからアップダウンはそれなりに厳しく、その意味では良いトレーニングになりました。
休憩も入れて所要時間は4時間ちょっとというところですから、しばらく山歩きから遠ざかっていた状況を鑑みれば、こんなものかなと思っています。
春の一日、良い時間を過ごすことが出来ました。
行き先は、大洞山と尼ガ岳。
去年の六月に、倉骨峠からこの二つの峰を登ったのですが、あいにくの天候でほとんど眺望が得られませんでした。
そんなわけで他日を期して登ろうと考えていたわけです。
倉骨峠からですと、二つの峰とも、それぞれ往復1時間程度の楽勝山行となってしまいますので、今回は三多気からきちんと縦走し回遊する計画としました。
真福院の駐車場で身支度を整え、参道の左側の急傾斜の林道から歩き始めます。
蔵王堂を右手に見ながらの登りです。
急傾斜の林道を登っていくと、谷知太郎生林道に出会い、東海自然歩道の案内板があります。
林道を左にしばらく行くと、大洞山登山口。
ここからは標高差300メートルの登りをひたすら稼ぎます。30分弱で大洞山(雌岳)に到着しました。
これは大洞山(雄岳)です。
暖かくなるとの予報でしたが、北風が吹きすさび、手が痺れるような寒さです。
それでも風が止むと、さすがに春の大陽の温もりを感じさせられました。
その雄岳にはいったん下って登り返し、10分あまりで到着。
看板の左奥に見える三角錐の山は尼ガ岳です。
これが尼ガ岳です。
室生山群は三重県の山には珍しい火山であり、それ故に秀麗な山容ですね。
伊賀富士という別名も頷けるところです。
これは倶留尊山から古光山までの稜線です。
そこから20分弱で倉骨峠です。
ここから尼ガ岳に登り返します。
アップダウンを繰り返して歩いていくと大ダワに着き、ここからは本格的な登りとなります。
霜柱が融けてぬかるんでいる滑りやすい道を頑張って登ると、広く気持のいい尼ガ岳の頂上に到着します。
大洞山が指呼の間に望まれます。
ガンジ山や高槻山方面の眺望。
倶留尊山方面もきれいに望めました。
これは、青山高原から経が峰方面の眺望です。
お茶などを飲みながら、本日一番の休憩を取り、名残を惜しみつつ山頂を後にしました。
復路から眺めた大洞山が印象的でした。
倉骨峠から大洞山方面に登り返し、途中で左の迂回路に入りました。
しばらく行くと樹々の間から尼ガ岳が望まれます。
所々に雪も残っています。
少々うんざりしつつも歩いていくと桔梗平に到着。
室生山群の解説の看板がありました。
あとはひたすら真福院を目指すのみ。
蔵王堂にほど近く、紅梅の花が咲いていました。
真福院の蔵王堂にお礼のお詣りをし、駐車場に戻りました。
今回の山行、北風の冷たい中ではありましたが、眺望にも恵まれ、前回のフラストレーションをぬぐい去ることも出来、満足です。
三多気を起点に縦走と回遊をしたことから、15kmくらいの距離を歩いたことになります。
危ない箇所はほとんどありませんが、何しろ火山ですからアップダウンはそれなりに厳しく、その意味では良いトレーニングになりました。
休憩も入れて所要時間は4時間ちょっとというところですから、しばらく山歩きから遠ざかっていた状況を鑑みれば、こんなものかなと思っています。
春の一日、良い時間を過ごすことが出来ました。
今晩は。
4時間、ご健脚ですね。
お疲れ様。ビールがうまいぞ。
by 夏炉冬扇 (2014-03-17 19:27)
寒い中の山歩き、お疲れ様でした。
お天気にも恵まれ、美しい景色も楽しまれたようで何よりです。
特に、大洞山の写真が素晴らしいですね。
紅梅のお花も、ほっと心が和みますね。
by hirochiki (2014-03-17 20:56)
夏炉冬扇さん、こんばんは。
はい、本当にビールが美味しかった!、です。
by 伊閣蝶 (2014-03-17 23:06)
hirochikiさん、こんばんは。
暖かいかな、とかってに思って出かけたので、さすがに寒さは身にしみました。
でも、お天気が良かったのは幸いです。
紅梅の花は、予想外の喜びでした。
by 伊閣蝶 (2014-03-17 23:09)
尼ヶ岳は秀麗な山容ですね。
大洞山も高山の雰囲気を漂わせて見とれてしまいます。
寒い中を歩いて紅梅を見つけたときはほっとされたことでしょう。
それにしても15Kmを4時間ちょっととは平地並ですね !(@@)!
by tochimochi (2014-03-18 22:19)
tochimochiさん、こんばんは。
尼ガ岳と大洞山、三重には珍しい火山で、秀麗な山容です。
津市内から眺めると、また大変印象的です。
風が強く寒い中を歩きましたが、仰る通り紅梅の花には慰められました。
15km4時間は、やはり良く整備された登山道だから実現できたのだと思います。
その意味では安心・安全な山域でした。
by 伊閣蝶 (2014-03-18 23:49)
天候にも恵まれ、ほとんど雪の無い快適な歩きだったのでしょうか。
良かったですね。 ^^
確かに秀麗な火山ですね。
それにしてもご健脚で。今後も少しづつ春を探す山歩きが楽しみです。
by のら人 (2014-03-19 19:19)
のら人さん、こんばんは。
北風が強く、かなりの寒さではありましたが、天候に恵まれて久しぶりの山歩きを楽しめました。
尼ヶ岳と大洞山は、津の中心地からも望め、その秀麗な姿が印象的です。
花粉が大量に飛んでいるので、その点はちょっと辛いのですが、春を見つけに山に行く楽しみが増えそうです。
by 伊閣蝶 (2014-03-19 21:15)