学能堂山、再来。 [山登り]
この三連休、久しぶりに良いお天気になりそうです。
そんなわけで、当然のごとく山に出かけようと考えていました。
昨年の7月に三重県に来てから、まだ鈴鹿山系には足を踏み入れていませんでしたから、この連休には、一つ、竜ヶ岳にでも登ろうかと思っていたわけです。
ところが、折り悪しくと申しましょうか、10月11日から13日までF1が開催されているのです。
そうなれば、伊勢道や東名阪道は渋滞になる可能性が高く、そんな時期にわざわざ鈴鹿方面にでかけるのも愚の骨頂でしょう。
ということで、先週お天気が悪くて眺望に恵まれなかった学能堂山にもう一度出かけてみようと思い立ちました。
爽やかな秋晴れの中を杉平から登っていくと、前回は全く望めなかった大洞山がその姿を見せてくれした。
立派な山容ですね。
さくさくと登っていって山頂に着くと、予想通りの素晴らしい眺望が開けました。
これは大洞山と尼ガ岳です。
これは修験業山と栗ノ木岳方面。
局が岳がその端正な三角錐を見せてくれています。
これは倶留尊山方面。
山頂はススキの穂が出ていました。
山名表示板の向こうに三峰山が見えています。
この山らしい素晴らしい眺望が得られたことと、何と今回は誰にも会わない静かな山行が実現できたことで、満足して下山しました。
因に、学能堂山はこのように膨大な山です。
さて、ちょっと時間に余裕がありましたし、天気もよかったので北畠神社に立ち寄りました。
これは北畠顕家の像です。
立派なご神木のある神社で、さすがに名跡だけのことはあります。
ところで今回の山行、思わぬ収穫がありました。
「栗」です。
先週もたくさんの栗のいがを見かけたのですが、残念ながら実はほとんど見当たりませんでした。
それが今回は結構見つかったのです。
帰宅してから、早速水に漬けました。
こうすると、鬼皮が水を含んで剥きやすくなりますし、虫などがいれば、これで取り除くことが出来ます。
どうやって食べようかなと思案しましたが、やっぱりこの時期、栗ごはんでしょう。
包丁で渋皮を剥くのは結構めんどうで、手も灰汁で真っ黒になりました。
渋皮を剥いた栗は米のとぎ汁に一時間ほど浸しておきます。
予め、米は研いでおき、一時間以上水を含ませた上で塩を混ぜ込みます。
後は、米のとぎ汁に漬けておいた栗を混ぜて炊くだけ。
炊きあがった栗ごはんにお酒を少し入れて良く蒸らします。
秋の味覚を美味しく頂くことが出来、大満足でした。
そんなわけで、当然のごとく山に出かけようと考えていました。
昨年の7月に三重県に来てから、まだ鈴鹿山系には足を踏み入れていませんでしたから、この連休には、一つ、竜ヶ岳にでも登ろうかと思っていたわけです。
ところが、折り悪しくと申しましょうか、10月11日から13日までF1が開催されているのです。
そうなれば、伊勢道や東名阪道は渋滞になる可能性が高く、そんな時期にわざわざ鈴鹿方面にでかけるのも愚の骨頂でしょう。
ということで、先週お天気が悪くて眺望に恵まれなかった学能堂山にもう一度出かけてみようと思い立ちました。
爽やかな秋晴れの中を杉平から登っていくと、前回は全く望めなかった大洞山がその姿を見せてくれした。
立派な山容ですね。
さくさくと登っていって山頂に着くと、予想通りの素晴らしい眺望が開けました。
これは大洞山と尼ガ岳です。
これは修験業山と栗ノ木岳方面。
局が岳がその端正な三角錐を見せてくれています。
これは倶留尊山方面。
山頂はススキの穂が出ていました。
山名表示板の向こうに三峰山が見えています。
この山らしい素晴らしい眺望が得られたことと、何と今回は誰にも会わない静かな山行が実現できたことで、満足して下山しました。
因に、学能堂山はこのように膨大な山です。
さて、ちょっと時間に余裕がありましたし、天気もよかったので北畠神社に立ち寄りました。
これは北畠顕家の像です。
立派なご神木のある神社で、さすがに名跡だけのことはあります。
ところで今回の山行、思わぬ収穫がありました。
「栗」です。
先週もたくさんの栗のいがを見かけたのですが、残念ながら実はほとんど見当たりませんでした。
それが今回は結構見つかったのです。
帰宅してから、早速水に漬けました。
こうすると、鬼皮が水を含んで剥きやすくなりますし、虫などがいれば、これで取り除くことが出来ます。
どうやって食べようかなと思案しましたが、やっぱりこの時期、栗ごはんでしょう。
包丁で渋皮を剥くのは結構めんどうで、手も灰汁で真っ黒になりました。
渋皮を剥いた栗は米のとぎ汁に一時間ほど浸しておきます。
予め、米は研いでおき、一時間以上水を含ませた上で塩を混ぜ込みます。
後は、米のとぎ汁に漬けておいた栗を混ぜて炊くだけ。
炊きあがった栗ごはんにお酒を少し入れて良く蒸らします。
秋の味覚を美味しく頂くことが出来、大満足でした。
F1開催による渋滞空の回避、賢明でしたね。
青空と展望に恵まれ何よりでした。
栗ご飯、けっこう手間がかかりそうですね。
でも出来上がった味は格別だったでしょう。
by tochimochi (2013-10-14 14:38)
学能堂山は素晴らしい山塊ですね。
周囲の山も良く見えて、帰ってF1があって良かったのかも知れませんね。^^
栗ごはんの方も、本格的です。
流石、手慣れた栗の処理と、最後に少量の酒で蒸らすところなんかは、プロのテクニックですね。写真だけで美味しさが伝わります。
そう言えば、北畠家なんですね、三重県は。
名門中の名門、名家ですね
by のら人 (2013-10-14 15:25)
tochimochiさん、こんにちは。
今日は時折小雨のぱらつくあいにくの天気ですが、前半は好天に恵まれ、最高でした。
F1のお陰で方針転換と相成りましたが、栗も拾えたし、結果オーライというところでしょう。
栗ごはん、味は自分でいうのもなんですが、まあまあでした。
by 伊閣蝶 (2013-10-14 16:34)
のら人さん、こんにちは。
三重県では、どうしても鈴鹿山系に登山客が集中しがちで、ほかの山域はあまり顧みられません。
しかし、逆に言えば、こうして最高の秋晴れの眺望の山頂を独り占めできる!ということでもあります。
栗ごはん、まあまあの味で安心しましたが、のら人さんにお褒めのお言葉を頂戴するのは嬉しい限りです。
北畠家は後醍醐天皇の頃から、どうも不遇の歴史が続きました。
しかし、地元にとっては善政を敷いた国司で、信長の謀略で滅ぼされたのは無念の限りですね。
実力・見識ともに優れた名門の家系でしたが、奸計などの謀とは縁がなかった、ということでしょうか。
by 伊閣蝶 (2013-10-14 16:39)
今回は、お天気にも恵まれ素晴らしい景色も堪能されたようで何よりです。
北畠神社のご神木からも、パワーをたくさんいただけたのではないでしょうか。
大きな栗がたくさん入った栗ごはんがとても美味しそうです。
旬の味覚を美味しくいただけるのは、本当に幸せなことですよね。
ところで、明日からは台風の影響が出てきそうなので、くれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。
by hirochiki (2013-10-14 20:11)
栗の大きさがまちまちなのが「収穫した」ことを感じさせますね。
栗ご飯、やっぱり今の時期は食べたいですよね
by いっぷく (2013-10-15 05:04)
おはようございます。
気持ちよかったでしょう。
栗ごはんいいですね。
私はまだなんですよ、実は。
by 夏炉冬扇 (2013-10-15 07:44)
hirochikiさん、こんばんは。
今日は台風の影響で酷い天気になっています。どうぞくれぐれもお気をつけ下さい。大きな被害が出なければ良いのですが。
ところで、学能堂山ですが、予想以上の眺望が得られ大満足でした。
栗ごはんのおまけ付きでしたので、悦びもひとしおでした。
秋の味覚、嬉しいものですね。
北畠神社のご神木も素晴らしいもので、やはり出かけて良かったと感じているところです。
by 伊閣蝶 (2013-10-15 22:11)
いっぷくさん、こんばんは。
大きさがまちまちなのはご愛嬌ですが、やはり自分で山で拾った、というところは大きな喜びでした。
秋の味覚が堪能できて大満足です。
by 伊閣蝶 (2013-10-15 22:14)
夏炉冬扇さん、こんばんは。
大変良い気持でした。やはり山はいいなと改めて思っています。
栗ごはん、お先に失礼致しましたが、秋の香りがしました。
by 伊閣蝶 (2013-10-15 22:16)
伊閣蝶さんの栗ご飯、魅力的ですね!
栗を水につけて、とぎ汁で灰汁を抜いて・・なんて、本格的!
ついついたくさん食べてしまいますね。( ^-^)
by 九子 (2013-10-15 23:14)
九子さん、こんばんは。
栗ごはん、生の栗を米のとぎ汁につけてみたのは今回が初めてでしたが、案外うまくいったのではないかと思っています。
仰る通り、ついつい食べ過ぎてしまいました(^^;
by 伊閣蝶 (2013-10-16 22:40)