第6回聖マーガレット教会チャリティコンサート [音楽]
強大な寒波の波状攻撃で、日本列島各地では異常な大雪が押し寄せています。
雪の重みによる家屋の倒壊、雪下ろし中の事故などが頻発し、秋田の玉川温泉の岩盤浴場では雪崩による死者まで出たそうです。
管理している宿では、まさかあの場所で雪崩が起きるとは思ってもみなかったと語っているそうですが、積雪量が臨界点を超えると、雪の斜面では雪崩が起きるのが自然です。
頻繁に冬山に出かけていた時分のことですが、山岳会の定例会で、あるメンバーが「雪崩の起きやすい場所を特定して注意するようにデータを集めたらどうか」と提案したところ、あるベテランから「山は斜面で出来ているのだから、雪が積もればどこでも雪崩は起きる。以前起きたことがあるから危険、今まで起きていなかったから安全などという考え方自体がそもそも間違っている」という厳しい指摘がありました。
雪山に入るのであれば、降雪の状況、気温の変化、天候、地形などに常に気を配り、要所要所で弱層チェックを行って、行動するときには斜面に刺激を与えないよう静かに動くことに心がける、少しでも危険を感じたらザイルで確保をし一人ずつ慎重に行動する、という心構えが必要となります。
寒波は暫く緩むとの予報ですが、そうなると積もった雪の表面が溶けて、次に降雪があった時に断層ができやすくなりますから、今度は表層雪崩などに十分な注意が必要です。
何とかこれ以上の大きな災害が出ないことを祈るばかりです。
また、首都圏は幸い雪の被害はありませんが、氷点下の冷え込みと強い風で、早朝や深夜に外にいると、まるで冷凍庫に入っているのではないかというほどの寒さです。
土曜日は立春ですが、何とか春の兆しを感じさせてほしいところです。
ひょんなことから参加させていただく栄誉に浴した、ラフマニノフの「晩禱」の全曲演奏が近づいてきています。
未だにキリル文字に苦闘しているような状況ですが、本番の2月26日は、正に目睫に迫ってきているという感じで、焦りは日々募ってきているような次第です。
そんな中、アリルイヤ合唱団のメンバーも参加する、東日本大震災被災者支援チャリティコンサートが開催されますので、このブログを通じてご報告いたしたいと思います。
詳細についてはパンフレットの画像をご参照願いたいのですが(画像をクリックして頂くと大きな画像が表示されます)、2月12日日曜日の14時(開場:13時30分)から、日本聖公会・聖マーガレット教会(最寄駅:京王電鉄井の頭線の三鷹台駅)で開催いたします。
当日、出演を予定している合唱団と演奏曲目は以下の通りです。
入場料:無料(義援金等にご協力ください)
お問い合わせ
日本聖公会 聖マーガレット教会
東京都杉並区松庵1-12-29
Tel:03-3334-2812
被災地復興への願いを込めて、私も精いっぱい歌いたいと思いますので、お寒いさなかではありますが、もしもご興味がございましたら、是非ともお出かけくださいませ。
お待ち申し上げております。
雪の重みによる家屋の倒壊、雪下ろし中の事故などが頻発し、秋田の玉川温泉の岩盤浴場では雪崩による死者まで出たそうです。
管理している宿では、まさかあの場所で雪崩が起きるとは思ってもみなかったと語っているそうですが、積雪量が臨界点を超えると、雪の斜面では雪崩が起きるのが自然です。
頻繁に冬山に出かけていた時分のことですが、山岳会の定例会で、あるメンバーが「雪崩の起きやすい場所を特定して注意するようにデータを集めたらどうか」と提案したところ、あるベテランから「山は斜面で出来ているのだから、雪が積もればどこでも雪崩は起きる。以前起きたことがあるから危険、今まで起きていなかったから安全などという考え方自体がそもそも間違っている」という厳しい指摘がありました。
雪山に入るのであれば、降雪の状況、気温の変化、天候、地形などに常に気を配り、要所要所で弱層チェックを行って、行動するときには斜面に刺激を与えないよう静かに動くことに心がける、少しでも危険を感じたらザイルで確保をし一人ずつ慎重に行動する、という心構えが必要となります。
寒波は暫く緩むとの予報ですが、そうなると積もった雪の表面が溶けて、次に降雪があった時に断層ができやすくなりますから、今度は表層雪崩などに十分な注意が必要です。
何とかこれ以上の大きな災害が出ないことを祈るばかりです。
また、首都圏は幸い雪の被害はありませんが、氷点下の冷え込みと強い風で、早朝や深夜に外にいると、まるで冷凍庫に入っているのではないかというほどの寒さです。
土曜日は立春ですが、何とか春の兆しを感じさせてほしいところです。
ひょんなことから参加させていただく栄誉に浴した、ラフマニノフの「晩禱」の全曲演奏が近づいてきています。
未だにキリル文字に苦闘しているような状況ですが、本番の2月26日は、正に目睫に迫ってきているという感じで、焦りは日々募ってきているような次第です。
そんな中、アリルイヤ合唱団のメンバーも参加する、東日本大震災被災者支援チャリティコンサートが開催されますので、このブログを通じてご報告いたしたいと思います。
詳細についてはパンフレットの画像をご参照願いたいのですが(画像をクリックして頂くと大きな画像が表示されます)、2月12日日曜日の14時(開場:13時30分)から、日本聖公会・聖マーガレット教会(最寄駅:京王電鉄井の頭線の三鷹台駅)で開催いたします。
当日、出演を予定している合唱団と演奏曲目は以下の通りです。
- ◆セントラルライナーアンサンブル
- J.S.バッハ「モテト」より
- ◆コッラ・ヴォーチェ
- W.A.モーツァルト「魔笛」より
- ◆アリルイヤ合唱団
- S.ラフマニノフ「晩禱」より
- ◆柏フィルハーモニー合唱団
- 源田俊一郎編曲 混声合唱のための「ホームソングメドレー2」
入場料:無料(義援金等にご協力ください)
お問い合わせ
日本聖公会 聖マーガレット教会
東京都杉並区松庵1-12-29
Tel:03-3334-2812
被災地復興への願いを込めて、私も精いっぱい歌いたいと思いますので、お寒いさなかではありますが、もしもご興味がございましたら、是非ともお出かけくださいませ。
お待ち申し上げております。
nice&コメントありがとうございます。
しばらく運動をしていません。
午後から近所を散歩をしょうと思っています。
ブログの内容に無関係なコメントで失礼。
by kawasemi (2012-02-03 13:46)
今年の冬はとりわけ寒く降雪量も多いので、北国の方たちは本当に大変だと思います。
この後も、雪崩などに十分気をつけて過ごしていただきたいですね。
こちらは、昨日の朝はちょっと大変でしたが
今日は午前中に少し雪が降った程度でしたのでほっとしているところです。
ところで、一週間後にチャリティコンサートにご出演されるとのこと
伊閣蝶さんは、どの楽曲を歌われるのでしょうか。
パンフレットを拡大して拝見させていただきました。
とても温かみの伝わる素敵なパンフレットですね。
ラストの「ホームソングメドレー2」も気になります。
当日は伺えないのが残念ですが、皆さんに素敵な歌をお届け下さいね。
by hirochiki (2012-02-03 18:06)
kawasemiさん、こんばんは。
こちらこそ、いつもnice!&コメント、ありがとうございます。
今日は寒い一日でしたが、お散歩の方はいかがでしたでしょうか。
明日から少し寒さも緩むそうで、ちょっと安堵しております。
by 伊閣蝶 (2012-02-03 19:29)
hirochikiさん、こんばんは。
名古屋の雪は峠を越したようですね。
良かった、一安心です。
でも、昨日は相当ひどいことでしたでしょう。お車、大丈夫でしたか?
チャリティコンサートの件ですが、私はアリルイヤ合唱団に所属しておりますので、ラフマニノフの「晩禱」から数曲(まだ決まっていません)を歌う予定です。
「晩禱」の本番は2月26日ですので、その予行演習にもなるかなと思っております。
パンフレットも手作りの味のあるものですね。
私も、今回、「晩禱」の演奏に参加させて頂くことになって、また少し人の輪が広がり、嬉しく思っています。
「ホームソングメドレー2」も楽しみです。
hirochikiさんからの温かな励ましのコメントを胸に、頑張って歌いたいと思います。
by 伊閣蝶 (2012-02-03 19:33)
沢山のナイスをいただきまして ありがとうございます。
私のコレクションとして一挙6ページ(36曲)を公開したものですが、ナイス欄やコメント欄は最後の一ページに集約すべきでした。
個々のページにナイスをいただき、大変お手を煩わせました。
お詫びと御礼を申し上げます。
by 般若坊 (2012-02-03 20:24)
般若坊さん、こんばんは。
私もミーシャ・マイスキーの大ファンですので、私の大好きなバッハの無伴奏チェロ組曲と一緒に、このような形でお取り上げ頂いたのは本当に感激でした。
ですから、その感激の形を表すために、個々にnice!をクリックさせて頂いたところです。
ご丁寧な御礼のコメントを頂戴し、却って恐縮の至りに存じます。
ありがとうございました。
by 伊閣蝶 (2012-02-04 00:13)
お早うございます。
12日、天候がよろしいこと祈ります。
こちらも19日に津軽三味線む演奏会、雪にならぬようと思ってます。
by 夏炉冬扇 (2012-02-04 09:42)
ほんとに寒い日が続いています。
毎日のウオーキングや愛犬との散歩時は
寒さが身に沁みます。
ラフマニノフはアシュケナージのピアノ協奏曲
しか聞いたことがありませんが、練習がんばってください^^
by don (2012-02-04 15:37)
夏炉冬扇さん、こんにちは。
お気遣いありがとうございます。
お客さんのためにも腫れて欲しいと思います。
19日の津軽三味線の演奏会も、お天気になりますようにとお祈り申し上げます。
by 伊閣蝶 (2012-02-04 15:44)
donさん、こんにちは。
毎日、ウォーキングとワンちゃんのお散歩ですか!
これは素晴らしい習慣です。
でも、確かにこう寒くては辛くなりますね。
ラフマニノフはやはりピアノ協奏曲が一番有名ですが、ほかにもたくさんの素晴らしい曲を書いています。
本番まで後三週間ですが、頑張って打ち抜きたいと思います。
by 伊閣蝶 (2012-02-04 15:49)
nice&コメントありがとうございます。
スマホとタブレット端末、今のところ必要性を感じていません。
by kawasemi (2012-02-04 19:12)
kawasemiさん、こんばんは。
再度のご丁寧なコメント、ありがとうございました。
by 伊閣蝶 (2012-02-04 19:49)
ほんとに今年の寒波はすごいですね。
それにも増して雪による事故が多発しているのは痛ましいです。
特にお年寄りの方の事故が多いようです。
過疎化の影響がここにも来ていますね。
>雪が積もればどこでも雪崩は起きる
その通りと思います。
昔ですが、正月に穂高の南岳から尾根の名前は忘れましたが、横尾に下りました。
その翌年に別の会の方数名が同じ尾根を登って雪崩に会い、全員亡くなりました。うち2名は知っている方だったので非常に驚きました。
by tochimochi (2012-02-04 23:12)
tochimochiさん、こんばんは。
本当に今年の寒波はものすごいようです。
私の郷里の方では、久しぶりに諏訪湖の御神渡りが見られたとのことで、ちょっと感慨深いものがありました。
雪下ろしなどでの事故は、仰る通りお年寄りの方が多く、過疎化の波はこうして面でも深刻ですね。
ところで、お知り合いの岳人が南岳で雪崩のために亡くなったとのこと。
痛ましいことです。
南岳から横尾に下るというと、横尾尾根か東南稜でしょうか。
岩稜を下っている時はともかく、下部は谷になっていますから、確かに雪崩に巻き込まれる可能性はありそうな気がしました。
by 伊閣蝶 (2012-02-05 00:36)
今日はチャリティコンサートだったのですね。
歌を歌って、チャリティ。 素晴らしいです。頭が下がります。 ^^
昔雪崩を恐れずBCばかりやっていた頃が、懐かしいです。 ^^;
by のら人 (2012-02-05 17:12)
あっ、すいません。
今日では無く来週でしたね。(苦笑)
by のら人 (2012-02-05 17:13)
のら人さん、こんばんは。
今週末は、土日両日とも合唱の練習でした。
さすがにくたびれています。
来週のチャリティ、頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
私も、このところ冬山、ことに冬壁とはとんと縁遠くなってしまいました。
こんなことではいかんなと残念な思いをしているところです。
by 伊閣蝶 (2012-02-05 21:31)
本番が迫っていますね。本番に向けての備えを充分にされていることと思います。実は合唱団のHPを拝見させていただき、練習での音源も聴かせていただきました。本番での素晴らしい演奏も是非きかせていただきたいですが、行くことができないのが残念です。
学生時代、立教女学院出身の知人が結構いました。女学院のそばに聖マーガレット教会がありますが、女学院出身者は母校を聖マーガレットといっていたような・・・?まあおそらく教会と学校が一体(?)になっているのだと思います。聖イグナチオ教会と上智大学のように。プロテスタントの学校だと学校の中にチャペル(礼拝堂)がありますが、チャペルと”教会”では感覚が違うのでなんだか不思議です。
聖マーガレットと言うといかにも女学院という感じがしますね。そういう名前の聖人がいるのでしょうか?知らなかったので調べてみます。聖公会のことに詳しくないのですが、カトリックと同じく聖人制度(?)があるのでしょうか?
by Cecilia (2012-02-13 08:47)
Ceciliaさん、こんにちは。
昨日が本番でした。
直前の土曜日まで、楽譜と首っ引きの追い詰められた状況で、全く泥縄を地で行くような状況です。
ところで立教女子学院をご卒業の皆さまが、「母校は聖マーガレット」と仰っていたとは初めて知りました。
聖マーガレット教会は教育にもずいぶん力を入れているようで、特に子供を対象にしたカリキュラムが充実しているように見受けられます。
私もキリスト教に関しては一般的な知識すら持ち合わせていないので「聖公会」のことも「聖マーガレット」というお名前の成人がおられたかどうかも知りません。
これは情けないことですね。
本番演奏、アリルイヤ合唱団としては最後の「晩禱全曲演奏」となります。
団員の意気も上がっておりますので、私もそれに何とかついていかなくてはと焦る気持ちも大ですが、出来ればCeciliaさんにもお聴き頂ければと思います。
当日の演奏の録音などができたら、その機会もありましょうから、お送りできればいいなと考えております。
by 伊閣蝶 (2012-02-13 12:17)