日比谷公園ガーデニングショー2011とバルバラ

昨日に引き続き、秋晴れの気持ちの良い天気となりました。
風がない分、陽射の暖かさもより強く感ぜられ、習慣となっている日比谷公園の散歩も快適です。

現在、日比谷公園では「日比谷公園ガーデニングショー2011」が開催されていて、小音楽堂前の噴水広場は結構なにぎわいとなっていました。


ちょうど秋のバラの花も開花していて、バルバラが美しい花を咲かせています。

それにしても、バラのバルバラとは何だか語呂が良くて嬉しくなってしまいますね。
もちろん命名の由来は、フランスのシャンソン歌手で作詞作曲もこなしたBarbaraさん（1930.6.9-1997.11.25、「黒い鷲」などが有名）にちなんでいるので、語呂とは関係ないのですが。

因みに次のような全集のCDが発売されています。

バルバラ／バルバラ全集～シャンソンの女王 価格：2,155円（税込、送料別）

ショートカットのきりりとした印象的な顔立ちで、伝説とまで言われた名シャンソン歌手。
有名な「黒い鷲」ももちろんのこと、「孤独のスケッチ」「愛しているといえない」「我が麗しき恋物語」「いつ帰ってくるの」「シ・ダモール・ア・モルト」「ミモザの島」など、聴きごたえのある実にすばらしい曲がたくさん収められています。
二枚組でこの値段はお買い得かもしれませんね。

ただし、廉価版ゆえか、歌詞対訳もなし。
その点はちょっと不満ですが、リマスター盤ということもあり音質は最高です。

タグ：バルバラ 日比谷公園 ガーデニングショー シャンソン バラ

コメント 10

今日の東京は、本当にいいお天気だったようですね。
お昼休みのお散歩には、これくらいの気温が一番いいですね。
バルバラは、ピンク色が暖かいイメージでとても素敵です。
秋の夜長にシャンソンを聞くなんて、オシャレだと思います。
明日の朝も冷え込むようなので、くれぐれも風邪を引かれませんようお気をつけ下さい。
by hirochiki (2011-10-27 21:37) 

ガーデニングショー、やってましたね。
日比谷公園を横切って通勤しているので、毎朝、楽しんでいます。
またまた、通りすがりですが、バルバラが話題に出たので、…
バルバラが「黒いワシ」(L'Aigle Noir)を録音したのは1970年頃だったと思います。
小生、実は、この曲が新曲として収録されたLP（邦題「黒いワシ～ローランスに捧ぐ」）を愛聴しているのです。
これは、彼女の記念すべき名盤といえると思います。
「黒いワシ」で彼女は大スターの仲間入りをしたのですが、それ以前からもちろん名声を確立していたのですけれども…
ただ、いささかアングラ的なアーティストとしての評価で、大衆的な人気スターとはいえませんでしたが、「黒いワシ」の爆発的なヒットは、彼女自身も意外に思ったようです。
ちょうど、このLPが日本で発売された頃、世界歌謡祭にゲスト出演するために初来日をした記憶があります。
これ以来、小生もその一人なのですが、日本でも愛好者が急増し、「黒いワシ」も岸洋子が早速レパートリーにするなど多くのシャンソン歌手が取上げ、今ではシャンソンのスタンダード曲になっているわけです。
バルバラのキャッチフレーズは「セーヌの黒いバラ」というものでした。
by ただの蚤助 (2011-10-27 23:01) 

hirochikiさん、こんばんは。
今日は風もなく穏やかな秋晴れで、お散歩には最適でした。
ガーデニングももちろんですが、バラの花もきれいに咲いていて嬉しくなりました。
秋の夜長に聴くシャンソンは味わい深いものです。
よろしければ是非ともお試し下さい。
気温の変化が著しいので、お風邪など召しませんよう、くれぐれもお気をつけ下さいね。
by 伊閣蝶 (2011-10-28 00:19) 

蚤助さん、こんばんは。
通勤で日比谷公園を横切っておられるとのこと。
運動にもなる上、気分も爽快で、今日のような秋晴れの日はまた格別なことでしょう。
バルバラについてのコメント、ありがとうございました。
「黒いワシ～ローランスに捧ぐ」は、現在CD化されていないようですが、このLPをお持ちですか！これは羨ましい。
youtubeにアップされていますね。
http://www.youtube.com/watch?v=t4LiSjm67DE
岸洋子さんがカバーした歌は私も聴いたことがありますが、彼女自身が「黒いワシ」のヒットを意外に思ったというところが面白い限りです。
呼吸器系の病気で声を失いかけたバルバラが復活を遂げた1987年のシャトレでのライブで歌われた「黒いワシ」の凄絶な演奏も忘れがたいものでした。
それにしても、「セーヌの黒いバラ」とは素晴らしいキャッチフレーズですね。
なるほど！と納得です。
by 伊閣蝶 (2011-10-28 00:33) 

お早うございます。
沢山のバラが咲いているそうですね。見てみたい。
by 夏炉冬扇 (2011-10-28 07:19) 

バラのバルバラ、私もなんだか面白いなあと思いました。
近場のバラ園に行きたいのですが（夏に行った時は時期が早すぎたというのもあり）、家族みんなの都合を合わせるのが難しいです。かといって一人で行こうと思うほど近くないですし。（一人で行くのは苦ではないのですが）
by Cecilia (2011-10-28 08:31) 

夏炉冬扇さん、おはようございます。
日比谷公園は結構多種類のバラが植えられていて、折々に眼を楽しませてくれます。
ありがたいものです。
by 伊閣蝶 (2011-10-28 09:39) 

Ceciliaさん、おはようございます。

>バラのバルバラ、私もなんだか面白いなあと思いました。

でしょう？
私も何だか少し笑ってしまいました。

お一人でお出かけにはちょっと遠くて、ご家族で行くのには皆さんのご都合が合わない。
結構そういうことはありますね。
私は歩いて5分くらいのところにこうして公園があるので、全く苦になりませんが、自宅近くでバラ園のあるところまで行こうと思うと、やっぱり億劫になってしまいます。
by 伊閣蝶 (2011-10-28 09:43) 

小生愛聴のアルバム「黒いワシ～ローランスに捧ぐ」は、日本盤は出ていませんが、母国フランスで、原題の「L'aigle Noir」というタイトルでCD化されています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/530605
ちなみに、ジャケットはアナログ盤と全く同じデザインになっていて、バルバラさんのポートレイトはありません。
何らご参考まで…
by ただの蚤助 (2011-10-28 23:21) 

蚤助さん、こんばんは。
「L'Aigle Noir」、輸入版で手に入るのですね。
これは迂闊でした。
早速注文しようかなと思います。
貴重な情報をありがとうございました。
by 伊閣蝶 (2011-10-28 23:46)