SSブログ

YAMAHA、NS-690IIIの修理(エッジの作製) [オーディオ]

昨晩から雨となり、夜半から午前中までは強烈な風を伴う嵐となりました。
残念な天気ではありますが、今週末はスピーカー修理に当てるつもりでいましたから、却って好都合ですね。

さて、エッジの交換に当たって用意した材料は次の通りです。
zairyo.jpg
  • 綿ジャージー(黒)
  • バックアップ材(直径13mm)
  • シリコンシーラント
  • ラッカー薄め液
  • セメダインG
  • セメダインX
  • はがせるスティック糊

その他、シリコンシーラントの押し出し機やカッター、筆などを用意しました。

まず、エッジの型を作るための板を用意し、そこにウーファーの内径と外径の円をコンパスで書きます。
NS-690IIIの場合、内径は23.7mm、外径は27mmでした。

エッジを立てるためにバックアップ材を使います(写真の白いパイプのようなものです)。
これを半分に割って使うのですが、きれいに半分に割るため、バックアップ材の直径と同じサイズの塩ビパイプを用意し、その真ん中に切り込みを入れてカッターをセット。
塩ビパイプからバックアップ材を押し出して最初の切り込みが入ったら、引っ張りだすような形で切っていきます。
backup.jpg
パイプに対して刃が斜めになるようにセットするとスムーズに切れます。

先程の型の板の内径にそって、セメダインGを塗り、半分に裂いたバックアップ材を丁寧に貼付けていきます。
wakujunbi.jpg
こんな感じになりました。

この型に綿ジャージーを被せ、丁寧に合わせていき、皺のよらないように置いたら、はがせるスティック糊で仮固定していきます。
4分の1くらいずつ貼っていくときれいに仕上がるようですね。

シリコンシーラントを押し出し機を使って紙コップに適量出し、ラッカー薄め液で希釈します。直に使うのには粘度が高すぎますので。
良く溶いたら、筆を使ってエッジの部分に塗っていきます。
一回目を塗り終えたら、一時間くらいそのまま放置しておき、二回目を塗ります。
edge01.jpg
塗り終えて、今日の作業はひとまず終わり。
一日乾かして、明日はいよいよウーファーへ貼付けます。

しかし、さすがにラッカー薄め液の臭いには参りました。
今日は独りだったので良かったのですが、家内がいたらちょっと作業は難しかったかもしれません。

nice!(15)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 15

コメント 8

hirochiki

こちらも、今日は雨が降ったり止んだりしていますが、
寒くはなく意外にも少し蒸し暑く感じます。
伊閣蝶さんは、大変手先が器用でかつ几帳面でいらっしゃいますね。
綿ジャージーを使われたのは、ナイスアイデアだと思います。
でも、私もラッカー薄め液の臭いはちょっときついと思います。。。
奥様は、今日もお仕事なのでしょうか。お疲れ様です。

by hirochiki (2011-10-15 16:00) 

Cecilia

こちらは朝方猛烈な雨でした。
修理作業お疲れ様です。物を大切に使われる姿勢をうちの夫にも見習ってもらいたいです。
by Cecilia (2011-10-15 17:15) 

伊閣蝶

hirochikiさん、こんばんは。
ちょっと陽射しが出たりもしましたが、午後になって黒い雲が出てきました。
どうもはっきりしない天気ですね。
私はあまり手先が器用なほうではないと思いますが、物を作ったりするのは子供のころから好きだったので、「やれば出来る」と単純に考えてしまうところがあるようです。
綿ジャージーを使いましたが、もしかすると古いTシャツでも良かったかな、などと思っています。でもこの伸縮性が大切かなと。
ラッカー薄め液の臭い、かなりダメージが残ってしまいました。
まだ、喉がイガイガします。ビールでも飲んで洗い流しましょう(*^_^*)
家内はまだ仕事から帰ってきません。
本当に大変だなと思いますので、せめて、掃除と洗濯だけはと思い、しておきました。


by 伊閣蝶 (2011-10-15 17:25) 

伊閣蝶

Ceciliaさん、こんばんは。
やはり猛烈な雨であられたとの事。
こちらは雨は収まりましたが、まだ怪しい雲が広がっています。
修理作業は、明日、いよいよ一番大切な仕上げを迎えますが、うまくいったときの喜びはやはり大きいものがありますので、やっぱりやってしまいますね。
結局楽しいからやっているのかもしれません。
by 伊閣蝶 (2011-10-15 17:28) 

don

すごいですね!
自分で修理したスピーカーで大音量で聞くシンフォニー
はきっとレッドツエッペリンを吹き飛ばすような
大迫力になりそうです^^
by don (2011-10-15 20:35) 

伊閣蝶

donさん、こんばんは。
修理は明日がクライマックス!
うまくコーン紙とフレームに貼付けられるか、その後、きちんとマグネットが動くかおなぐさみ、というとことです。
うまく行けば、先日、物置から出して現役に復帰させたA級DCアンプで思い切り鳴らしてみたいと思います。
by 伊閣蝶 (2011-10-15 23:08) 

節約王

こんばんは。記事拝見しました。このようなすばらしいアイデア!私には思いもつきません。普通ならあきらめて廃棄するところでしょうが起死回生のアイデアにより使えるものが蘇る事、私も大変嬉しく思います。
昔のスピーカーやオーディオ機器って高かったけれど丈夫でしたよね。
このYAMAHAのスピーカーもコーン紙自体まだ生きているようですのでこの方法で私もリサイクルショップでジャンク品を買ってきて
試したいと思います。
by 節約王 (2011-10-20 18:50) 

伊閣蝶

節約王さん、こんばんは。
ネットを検索すると、同じような体験をされている方がおられ、そうした方々が実践された方法などを参考にさせてもらいました。
その意味ではネットは本当にありがたいものです。
今回の修理をしながら、私自身も、「リサイクルショップからジャンクのスピーカーを入手して直すのもいいかもしれない」と考えましたので、これはオススメです。
もしかするとJBLのスピーカーでも、安く仕入れることが出来るかもしれませんから。
是非ともお試しください。
by 伊閣蝶 (2011-10-20 21:13) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0