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「日本とアメリカの面白い違い」一覧表 [ダイエット]

朝のうちはかなり強い雨が降っておりましたが、昼には晴れ間が出てきました。
気温は30度にまで上がり、昨日に比べて7度くらい高くなるようです。
気温の高低差が激しく、気をつけないと体調を崩してしまいますね。
ただ、今日は全国的には雨模様の天気となっています。晴れ間があるのは南関東の一部だけ。
引き続き大雨には注意したいところです。

ロケットニュースに面白い記事が載っていました。

「日本とアメリカの面白い違い」一覧表 / 日本女性体重53kg アメリカ女性体重74kg

日米の男女の「違い」を項目ごとに列記したものですが、比較表のほか、用いられているイラストがなかなか可愛らしくてナイスですね。

項目はどれも興味深いものばかりですが、やはり「体の違い」が一番に気になりました。
男性編
平均身長…(日本)172cm:(アメリカ)178cm
平均体重…(日本)64kg:(アメリカ)87kg
平均寿命…(日本)78歳:(アメリカ)76歳
 
女性編
平均身長…(日本) 158cm:(アメリカ)163 cm
平均体重…(日本) 53kg:(アメリカ)74kg
平均寿命…(日本) 86歳:(アメリカ)81歳

身長差は男女とも5~6cmなのに、体重は20kg以上の差があるのですね。
その割には平均寿命にそれほどの差がない。
もちろん、時点の違いがありますから一概に決めつけることはできないとは思いますが、やはりアングロサクソンと蒙古系では基礎体力や新陳代謝などの基本的な身体能力においてだいぶ個体差があるようです。
日本では完全に「メタボ」とか言われて短命の虞ありとされる体型の人が、日本人とさほど変わらないくらいの長寿を全うしているのですから。

欧米人が日本食を「健康食」だと評価するのも、こんな体重になってしまう食事を日本式に切り替えれば、それは確かに頷ける話でもありましょう。
逆にいえば、日本人の食事に欧米化はリスクが大きすぎるということも言えるのではないかと、改めて考えてしまいました。

そのほか、いろいろな「日米差」をみていくと、アルコール消費量はそれほど違わないのに、ソフトドリンクの消費量が年間で、
(日本)22リットル:(アメリカ)216リットル

と桁違いだとか、年間の平均医療費が、
(日本)18万5700円:(アメリカ)49万3800円

などという結果には、かなり驚かされますね。
年間医療費が個人負担の額なのであれば、健康保険制度の違い、ということもあるのかもしれませんが。

また、家事労働において、米国男性の半数は従事しているのに、日本においては2割にも満たないという点は素直に反省させられました。

ところで、年間の平均年収の「違い」は次のようなものだそうです。
(日本)217万6000円:(アメリカ)252万円

どこから出ている数字を基にした統計なのかはわかりませんが、少なくともこの十年間の年収が全く伸びていないどころか減収続きであった私からすれば、市場に流通するおかねの量はこの十年間の間に3倍以上に膨れ上がっている割に、個人の所得が減少している状況と符合するもののように感ぜられます。

膨大なおかねはどこに行っているのか。

マネーゲームに明け暮れる一部の大富豪か、それとも企業や金融機関がため込んでいるのか、企業経営者や株主が利益処分と称して自分らの方により多く分配し、コスト削減の名目で従業員にそのしわ寄せを持ってきている結果なのか…。

そんなおかねの行き場がなくて消去法的に円が買われ、歴史的な円高となっているとするのであれば、誠に以て度し難い話ですね。

因みに、世界で流通している通貨に占める円の割合は1割強で、ドル、ユーロに次ぐ三番目の流通量となっています。
日本の抱える借金は900兆円と膨大なものですが、個人貯蓄などの資産は1500兆円を超えていて、しかも負債のほとんどは国内投資家が引き受けている。
従って、突然死のリスクはドルやユーロに比べて低いうえ、流通量が多いことから多少の価格変動があってもそれによって乱高下をするリスクも低いであろう、そんなふうに考えてのことなのでしょうか。
いずれにしても、どうにも迷惑な話ではあります。

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hirochiki

私も、日本食は健康的だと思っています。
食べ物だけではなくソフトドリンクの消費量も体重に影響している気がしますね。
しかし、近年は日本人の食生活も欧米化してきていますね。
年収の伸び悩みは、我が家も頭が痛いです。。。
ところで、胃閣蝶さんは、家事労働には十分に従事されていると思います(*^^)v
by hirochiki (2011-08-24 05:49) 

伊閣蝶

hirochikiさん、こんにちは。
今日は朝から暑い一日になりました。
御地の雨は終息しましたでしょうか。かなりの豪雨となったとのことで、大変心配です。

日本食は、結局日本人の体や習慣に一番合っているのでしょう。
毎日食べても飽きがこないのはそういう遺伝子上のことなのかもしれません。
また、私はソフトドリンクもほとんど飲まないので、この結果には驚くと同時に、仰る通り、日米の体重差はこの辺りに原因があるのでしょう。
収入減は本当に頭の痛いことです。それによってみんなのお財布のひもが固くなれば、結局、内需は進まずデフレが進行するわけですから、労働者の賃金を削るなんて愚の骨頂ではないかと、私などは思ってしまいます。
ところで、家事労働に関しては、以前、次のように書きました。
http://yabuyama.web.fc2.com/tansin.html#susume
仕事を持っていて家事もやる、というのは、基本的に大変な負担だと思います。
それは男であれ女であれ全く同じことでしょう。出来ればやりたくないのが本音だと思います。
しかしそれでは生活は営めないわけであり、お互いがお互いのことを慮ることでしか、解決の糸口はなさそうですね。
といっても、別段難しいことではなく、常に相手を思いやっていれば自然に体は動く、ということなのではないでしょうか。
あとは感謝の気持ちを忘れないことでないかと思います。

追伸
お気を悪くされるのではないかと危惧いたしますが、私のハンドルネーム、出来ましたら「胃」閣蝶ではなく「伊」閣蝶としていただければ大変幸甚に存じます。
「胃」ですと、ちょっとシャレにならないかな、と(^_^;
いつも温かなコメントを頂戴しておりますのに、このような余計なことを書いてしまう失礼の段、何卒お許しください。

by 伊閣蝶 (2011-08-24 12:11) 

節約王

こんばんは。記事拝見しました。意外な数値ですね。
私も平均年齢や身長にそれほど差がない事に気がつきました。
しかしながら体重差は大きいですね。日本食が優れている事
改めて実感しました。
by 節約王 (2011-08-24 21:02) 

伊閣蝶

節約王さん、こんばんは。
本当に意外な数値で、私もびっくりしました。
顕著な違いのある体重差を見るにつけ、食生活の大切さが実感できますね。
この点では、日本に生まれて良かったと思いました。

by 伊閣蝶 (2011-08-25 00:48) 

hirochiki

これは、大変失礼いたしましたm(__)m
なぜ今まで気がつかなかったのでしょうか。。。
深く反省しております。
はい、これからは「伊閣蝶さん」とさせていただきます。
このようなおっちょこちょいの私ですが、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします<(_ _)>
by hirochiki (2011-08-25 06:17) 

hirochiki

それから、家事労働の記事に関しましては、
またあらためてゆっくりと読ませていただきます。
by hirochiki (2011-08-25 06:18) 

伊閣蝶

hirochikiさん、こんにちは。
早速のご誠意溢れる再コメントを頂戴し、誠に恐縮です。
私の方こそ、いわでものことをコメントしてしまったのではないかと痛みいっております。
こちらこそどうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
また、家事労働の件ですが、私が熊本に単身赴任していた頃の家事などのことを中心にまとめた記事です。
ご覧いただければこれに勝る喜びはございません。
ありがとうございます。

by 伊閣蝶 (2011-08-25 12:17) 

hirochiki

伊閣蝶さん、こんばんは(*^_^*)
とんでもございません、教えていただけて良かったと思っております。
それよりも、これまで言わずにいて下さった伊閣蝶さんのお心遣いには頭が下がる思いです。

ところで、メインブログの記事を読ませていただきました。
生活の知恵がたくさん書かれていて、とても参考になりました。
布団干しのところは、思わず笑みがこぼれてしまいました(#^.^#)
実は、私も9月から仕事が忙しくなりますので、これまで以上に家族に協力してもらわなければなりません。
(この件に関しましては、後日また記事にしたいと思っております。)
家族にはついつい甘えが出てしまって感謝することを忘れがちになるのですが、記事を拝見してあらためてその気持ちを忘れてはいけないと肝に銘じました。
ありがとうございました。
by hirochiki (2011-08-25 20:56) 

伊閣蝶

hirochikiさん、こんにちは(*^_^*)
ご丁寧で温かなコメント、ありがとうございました。
こちらこそお気づかいに心より御礼申し上げます。

また、早速「単身赴任の生活術」もご覧いただいた由、重ねて御礼申し上げます。
あの記事では、あたかも家事を楽しんでいたようにも受け止められかねませんが、実はかなりの部分、楽しんでやっていたのでした。
単身赴任という条件のもとで、どれだけ身の回りのことをできるのか、いわば自らの家事労働力を評価するいい機会でもありましたから、どうすれば合理的にこなせるかを考えるだけでも結構燃えましたね。
9月からはお仕事もご多忙になるとのことで、一層、ご家族一丸となった合理的な家事労働の遂行が必要になってくるものと思われます。
それも、仰る通り、家族みんなが感謝の心を持って家のことに当たるということが大切なのでしょう。
些細なことでも、やってもらったらお礼をいう心を持つこととか。
そういう環境ができれば、本当に辛い時には家族に甘えられるものではないかとも思うのです。

by 伊閣蝶 (2011-08-26 12:27) 

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