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五十肩 [ダイエット]

曇り空ですが、高曇りで空は全体的に明るい感じです。
昨日は気持ちのいいほどの晴天で、日没の頃にはきれいな三日月を見ることができました。

taisanboku0607.jpg日比谷公園では、ちょうど修学旅行や遠足のシーズンなのか、小・中学校の生徒と思しき集団が大挙してやってきています。

いつもは、あの界隈の勤め人が昼食かたがた散歩をしたり、自由な時間を確保できている高齢者の方々や奥様達がテニスなどに興じている平日のお昼が、子供たちの若やいだ声に包まれています。
これもなかなかいいものですね。

梅雨の時期に開花を迎えるタイサンボク(泰山木)が、見事な白い花をつけていました。
高い位置に咲いている花を携帯電話のカメラで撮ったので大変残念な写真となりましたが、中央の白い丸い部分がその花です。
どうか雰囲気だけでも感じ取っていただきたく、拙劣の極みではありますがアップしました。

ところで、長期間悩まされてきた右肩の五十肩ですが、どうやら徐々にではありますけれども快方に向かってはいるようです。
可動域が少しずつ増え、腕がまっすぐ上に上がるようになりました。
右の尻のポケットからハンカチを右手で取り出す、という動きをすると、まだ痛みが走りますが、以前のように痛くてその体制に持っていくことすらできない、という状況からはだいぶ緩和されています。

そんなわけで、日比谷公園に出向いた折、ためしに恐る恐る懸垂をしてみました。
やはり痛みは感じてしまうので五回が限度でしたが、とにかく出来るようにはなっているようです。
さすがにちょっと嬉しくなりました。

余談ですが、上腕二頭筋などを鍛える際のダンベルカールで、スタンディングアームカールですと、知らず識らずのうちに背筋や腹筋などの反動を使ってしまい、割合肩の痛みを意識せずにできたりします。しかし、肘を固定して腕の力だけで行うコンセントレーションカールの場合、肩の力もそれなりに必要ですので、右腕の方はまだかなり厳しい状況です。
五十肩などではなかった折は、利き腕である右腕の方が数段強かったものですが、今は見る影もなく、左腕だと15kgくらいのダンベルを楽勝で10回×3セットくらいできるのに、右腕では肩が痛くて一回もできません(無理すればできますが後が怖い)。
なんだかんだといって、人間の体はバランスなのですね。

それと、先日も書きましたように、今、ぼちぼちとクライミングのトレーニングを始めたところですが、以前にも増してウェイト・コントロールの必要性を痛感しています。

現在の体重は71kg前後。体脂肪率が16%前後というところにありますが、やはり少なくともあと5kgくらいは落としたいところです。
できれば60kgを切るところまでいきたいのですが、これには相当な覚悟が必要となるかもしれません。お酒を完全に止めれば達成できるかもしれないな、とちらりと頭をよぎるのですが、これは恐らく無理でしょう。
とにかく出来る限り運動する機会を作り、それと併せて摂取カロリーの制限に努めるしか方法はないのでしょうね。
登っている前傾壁から自分の体重が原因でひきはがされてしまう情けない状況を何とかしたいと強く思うこの頃ですので、効果的なダイエットの極意は、そうした具体的な目標を定めることなのかもしれないな、と改めて感じているところです。
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節約王

こんばんは。いつも楽しく拝見しています。クライミングの記事を拝見しているととても五十肩とは思えませんが・・・・・。筋トレで回復しつつあるのですね。さすがです。私も2005年頃まではジムに通っていました。運動らしい運動もしなくなって6年が経過しました。たまにママチャリで会社まで行くようにはしていますがスポットトライで終わってしまいます。やはり伊閣蝶 様は根性がありますね。私も折角クロスバイクも買ったので週末は遠出をするなど伊閣蝶 を見習い体を鍛える事にします。いつもいい記事刺激になります。
by 節約王 (2011-06-07 22:53) 

hirochiki

修学旅行の子供たちを見ていると、何だか昔を思い出して微笑ましいですね。
私の職場の方(女性)も、五十肩に悩まされているようです。
幸い、業務内容が事務なので仕事には支障はないのですが。
ウェイト・コントロールは、なかなか難しいですね。
自分の経験上、お酒とご飯(白米)を減らして間食を断てば楽勝なのですが、私の場合、間食がなかなか止められません^_^;


by hirochiki (2011-06-08 05:45) 

伊閣蝶

節約王さん、こんにちは。
五十肩の症状には(当たり前のことではありますが)個性があるようです。
私の場合、腕を開く行為が一番痛みを感じるので、幸い、基本的には前に向かって腕を使う正対型のクライミングではそれほど厳しい痛みに襲われることがありませんでした。
しかし、垂直以上に被っている壁の場合は、体をひねりながらホールドを取るクロスカウンターみたいな登り方をする必要があるので、これは大変に厳しく感じていたところです。
節約王さんもジムに通っておられたのですね。6年ぐらい経ってしまったとのことですが、きっかけをお作りになれば再開なさることもたやすいのではないかと愚考します。
クロスバイクによる週末のご活躍、いつも拝見しながら、私の方こそ、「すごいなあ」と感嘆しています。それこそ、大変な刺激を頂戴しています。
by 伊閣蝶 (2011-06-08 12:19) 

伊閣蝶

hirochikiさん、こんにちは。
ご同僚に五十肩の方がおられるとのこと。私も仕事は事務職なので、仕事上の差しさわりはありませんが、その方も辛い想いをなさっておられることでしょう。
ウェイト・コントロールは、恐らく漫然とやってもなかなかうまくいかないのだろうな、と痛感しています。
私は間食をしないので、その点はいいのかもしれませんが、ご飯(白米)が大好きなので、これがなかなか減らせません(お酒もですが)。
道は遠いなあと感じています。
by 伊閣蝶 (2011-06-08 12:23) 

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