幕山公園の梅の花など [日記]
今日は朝から晴れて、真冬に戻ったかのような冷え込みとなりました。
それでも、陽射は暖かで、冷たい風がなければ気温も上がったことでしょう。
先週末の土曜日、湯河原の幕山に行ってきました。
ここには幕岩というフリークライミングのエリアがあり、以前はよく通ったものですが、ここ７～８年、全く足を運ぶことがありませんでした。
たまたま、関西方面に転勤した友人からの誘いで、週末の土日を利用して浜松で宴会をしようというお誘いがあったので、途中下車をして久しぶりに幕山の様子を見に行ってみようと思ったわけです。
ところが、運よく、と言っていいのか悪いのか、ちょうど幕山梅林では梅の花が満開で大変な人出となっていました。
湯河原駅から幕山公園までは、たいてい一時間に二本程度ある路線バスを使うのですが、そのうちの一本が幕山公園行き、もう一本は途中の鍛冶屋（五郎神社）止まりというダイヤです。
到着電車の都合で鍛冶屋から歩く計画としていたのですが、なんと幕山公園まで次々に臨時バスが運行されているたのでした。
そのバスが次々に満員となって出ていく。
凄いものだなあと、ちょっとびっくりしました。
何だか気おされてしまうような感じだったので、私は当初の予定通り鍛冶屋行きのバスを待って、五郎神社からゆっくりと歩いて幕山梅林まで向かうことにしたところです。
道路脇でミカンやゆずや黄金柑などが売られている何とものどかな道をゆっくり登っていくと、15分ほどで幕山梅林の入口に到着。
梅林祭り開催中ということで、入園料200円がかかりました。
ちょうどここでは梅の花が真っ盛り。
白梅も陽の光を浴びて輝いています。
紅梅も、様々な色の花が咲き誇っていました。
これなどは、目を奪われるほど鮮やかな色です。
また、同じ枝から紅白それぞれの花を付けている木もありました。
木瓜や花桃ではこうした光景を見たことがありますが、梅では珍しいのではないでしょうか。
さて、花をひとしきり楽しんだ後、遊歩道を新崎川沿いに緩やかに上って、大石平から幕山に登ります。
幕山には、梅林公園の中からの急坂を登るコースが一番速いのですが、これは以前登ったことがあるうえ、恐らく相当の人出となっているだろうことを鑑み、こちらに回りました。
穏やかな登りで、ほとんど汗をかくこともなく南郷山方面への分岐に到着。
幕山の山頂は指呼の間です。
せっかくなので、山頂回遊コースを歩き、途中で昼食としました。
この回遊コースには、幕岩から悟空スラブと呼ばれるアルパインクライミングルートを登攀して、その上の垂壁とクラックルートを登攀しブッシュを漕いで登りつめたことがあります。
短いながらも充実した登攀で、イバラで体中ひっかき傷だらけになりましたが、大満足で山頂を踏んだものでした。
暫く足が遠のいていましたが、久しぶりにこのルートにも登りに来てみようかな、などと思っています。
ところで、幕山の山頂は案の定、大変な人だかりです。
真鶴湾の景色などを眺めて、人をかき分けながら早々に下山。
途中で、遥かに幕岩オリンパスの丘付近が望まれました。
ここにはカサンドラという名前の、ルートグレードはデシマルで5.9とそれほど高くはないのですが、いぶし銀のような渋いルートがあります。
幕岩に通っていた頃（40歳代前半）にこのルートをオンサイト（ルートに対する情報を持たず初見で登攀すること）で完登したことがあり、それが以降のクライミング活動へのモチベーションにつながりました。
大きな満足と高揚感に包まれながら懸垂下降した時のザイルの手触りを今でも思い出します。
梅林に到着すると、フリークライミングルートが林立している、桃源郷、てんとうむしロック、茅ヶ崎エリアなどには、クライマーが結構いて、思い思いにクライミングを楽しんでいました。
今回はクライミング目的ではなく、クライミングギアは持参しておりませんし、単独行なのでただ眺めていることしかできませんでしたが、やっぱりうずうずしますね(^_^;
そんな後ろ髪を引かれる思いで、友人（飲み友達）の待つ浜松への道を急いだのでした。
おまけ。
翌日は、せっかくなので小田原城に立ち寄りました。
こちらも梅の花が真っ盛りでしたね。
それでも、陽射は暖かで、冷たい風がなければ気温も上がったことでしょう。
先週末の土曜日、湯河原の幕山に行ってきました。ここには幕岩というフリークライミングのエリアがあり、以前はよく通ったものですが、ここ７～８年、全く足を運ぶことがありませんでした。
たまたま、関西方面に転勤した友人からの誘いで、週末の土日を利用して浜松で宴会をしようというお誘いがあったので、途中下車をして久しぶりに幕山の様子を見に行ってみようと思ったわけです。
ところが、運よく、と言っていいのか悪いのか、ちょうど幕山梅林では梅の花が満開で大変な人出となっていました。
湯河原駅から幕山公園までは、たいてい一時間に二本程度ある路線バスを使うのですが、そのうちの一本が幕山公園行き、もう一本は途中の鍛冶屋（五郎神社）止まりというダイヤです。
到着電車の都合で鍛冶屋から歩く計画としていたのですが、なんと幕山公園まで次々に臨時バスが運行されているたのでした。
そのバスが次々に満員となって出ていく。
凄いものだなあと、ちょっとびっくりしました。
何だか気おされてしまうような感じだったので、私は当初の予定通り鍛冶屋行きのバスを待って、五郎神社からゆっくりと歩いて幕山梅林まで向かうことにしたところです。
道路脇でミカンやゆずや黄金柑などが売られている何とものどかな道をゆっくり登っていくと、15分ほどで幕山梅林の入口に到着。
梅林祭り開催中ということで、入園料200円がかかりました。
ちょうどここでは梅の花が真っ盛り。
白梅も陽の光を浴びて輝いています。
紅梅も、様々な色の花が咲き誇っていました。
これなどは、目を奪われるほど鮮やかな色です。
また、同じ枝から紅白それぞれの花を付けている木もありました。
木瓜や花桃ではこうした光景を見たことがありますが、梅では珍しいのではないでしょうか。
さて、花をひとしきり楽しんだ後、遊歩道を新崎川沿いに緩やかに上って、大石平から幕山に登ります。
幕山には、梅林公園の中からの急坂を登るコースが一番速いのですが、これは以前登ったことがあるうえ、恐らく相当の人出となっているだろうことを鑑み、こちらに回りました。
穏やかな登りで、ほとんど汗をかくこともなく南郷山方面への分岐に到着。
幕山の山頂は指呼の間です。
せっかくなので、山頂回遊コースを歩き、途中で昼食としました。
この回遊コースには、幕岩から悟空スラブと呼ばれるアルパインクライミングルートを登攀して、その上の垂壁とクラックルートを登攀しブッシュを漕いで登りつめたことがあります。
短いながらも充実した登攀で、イバラで体中ひっかき傷だらけになりましたが、大満足で山頂を踏んだものでした。
暫く足が遠のいていましたが、久しぶりにこのルートにも登りに来てみようかな、などと思っています。
ところで、幕山の山頂は案の定、大変な人だかりです。
真鶴湾の景色などを眺めて、人をかき分けながら早々に下山。
途中で、遥かに幕岩オリンパスの丘付近が望まれました。
ここにはカサンドラという名前の、ルートグレードはデシマルで5.9とそれほど高くはないのですが、いぶし銀のような渋いルートがあります。
幕岩に通っていた頃（40歳代前半）にこのルートをオンサイト（ルートに対する情報を持たず初見で登攀すること）で完登したことがあり、それが以降のクライミング活動へのモチベーションにつながりました。
大きな満足と高揚感に包まれながら懸垂下降した時のザイルの手触りを今でも思い出します。
梅林に到着すると、フリークライミングルートが林立している、桃源郷、てんとうむしロック、茅ヶ崎エリアなどには、クライマーが結構いて、思い思いにクライミングを楽しんでいました。
今回はクライミング目的ではなく、クライミングギアは持参しておりませんし、単独行なのでただ眺めていることしかできませんでしたが、やっぱりうずうずしますね(^_^;
そんな後ろ髪を引かれる思いで、友人（飲み友達）の待つ浜松への道を急いだのでした。
おまけ。
翌日は、せっかくなので小田原城に立ち寄りました。
こちらも梅の花が真っ盛りでしたね。
クリックで救える命がある
楽天（楽器）
楽天（オーディオ・家電）
楽天（PC）
楽天ブックス
カウンター
<
人出は多かったようですが、快晴で気持ち良く歩くことができたのではないでしょうか。
やはり、梅には青空がよく似合います☆
一口に紅梅と言っても、鮮やかなものも淡い色もあるのですね。
紅梅の梅は、初めて拝見しました！
何か、よりおめでたい気持ちがしますよね(*^_^*)
by hirochiki (2011-03-04 05:45)
hirochikiさん、こんにちは。
仰る通り人出は多かったのですが、お天気に恵まれ気持ちよく歩いてこれました。
登りにとったコースはちょっと距離があるのでそれほど人も多くなかったのですが、さすがに梅園からの直登コースはものすごい混雑でした。
梅にも様々な種類があって、とても個別の名前まで覚えることはできませんでしたが、紅白の花にはさすがに驚きましたね。
青空の中に咲いているせいもあって、私もなんだかおめでたい気分に浸れました(*^_^*)
by 伊閣蝶 (2011-03-04 12:11)