サルビアの花 [日記]
朝から霧雨の降る、どんよりとした天気となりました。気温はあまり上がらないのですが、湿度が高いせいなのか通勤電車の中などはかなり蒸し暑くて参りました。
昼休み、例によって日比谷公園に出かけました。
極めて弱い雨が落ちてきますが、傘の必要まではなく、それゆえにか、このような天気にもかかわらず多くの人々が散策しています。
日比谷公園のスケッチを楽しんでいる方々が集合して、お互いの作品を前に交歓し合っているさまなどは実にほほえましく、また、羨ましくも感じました(*^_^*)
サルビアの赤い花も今が盛りという感じです。
さすが「アキギリ」の別名に恥じませんね。
サルビアの花、もう6年くらい前になるのですが4月の中旬に出会った時には、さすがちょっとびっくりしました。
サルビアの花といえば夏から秋にかけて咲く、という印象が強かったので、かなり意外に感じたのです。それはちょうど、当時病床にあった叔母を訪ねた日のことでありました。
叔母は16年に及ぶ膠原病との闘いの中、その年の夏ついに身罷ったので、サルビアの花を見ると、ことさらにそのときのことが思い起こされてしまいます。
話が湿っぽくなってしまいましたが、そのサルビアの花壇の後ろに赤いバラ（花房）が咲いていて、その間の芝生に日比谷公園に住み着いているチャトラの猫様が鎮座ましましていました。
緑と赤と茶色のコントラストがなかなかよろしかったので、ついでにこれも携帯のカメラで撮影したところです。
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日比谷公園、なかなか良いところですね。
私がゆっくり過ごしたことがあるのは子供の時でした。
小4の終わりの春休みに東京に宝塚の公演を観に行き、それの待ち時間に「シンデレラ」の実写版映画を観ましたが、その前か後に公園で撮った写真が残っています。
映画はこの映画でしたが
http://santa-cecilia.blog.so-net.ne.jp/2007-01-29-1
映画と宝塚の強烈な記憶と共に日比谷公園で春の日差しを浴びながらまったりとしたひと時を過ごした記憶が蘇ってきます。
by Cecilia (2010-10-21 09:12)
Ceciliaさん、こんにちは。
nice!とコメント、ありがとうございます。
日比谷公園は広さも手ごろで、手入れも良く行き届いているのでお気に入りになっています。
ところで、「シンデレラ」、私は残念ながら観ていませんが、王子様はリチャード・チェンバレンですか。
「悲愴」でチャイコフスキー役を演じたり、「SHOGUN」で三浦按人を演じたりと、印象に残る役者さんです。
音楽もいいというお話ですし、せっかくなので私も機会があったら観ようと思いました。
小4の春休み、素敵な思い出をお持ちですね。
by 伊閣蝶 (2010-10-21 12:20)
ネコちゃんの写真素敵ですね。赤いサルビアと、赤いバラで、赤に囲まれてますね♪♪
物や曲って思い出に結びつくものが多いですよね。
だから、ふとした瞬間に思い出して、うるうる…なんてことになってしまいます。私は、結構音楽と思い出がリンクしていることが多くて、車の中で曲を聴いて浸ってしまったりします。
by aka (2010-10-21 13:45)
小さい頃、サルビアの花の蜜をよく吸ってました（←お前は虫かっ！）
by かずっちゃ (2010-10-21 15:44)
akaさん、こんばんは。
日比谷公園の猫様は、はたから見ていると大変自由気ままに生きているようで、羨ましい限り。だから余計に魅力的ですね。
音楽と思い出がリンク…。
うーん、とっても良くわかります。
私も同じで、一人で運転する車の中で思い出の曲を聴いていたりすると、じわじわときてしまいますね。
山を歩いているときに、ある曲が頭の中をめぐり、別れた恋人のことを思い出したり、とか（^_^;
http://homepage3.nifty.com/yabuyama/yamazakkan/yamaon.html
by 伊閣蝶 (2010-10-21 18:03)
かずっちゃさん、こんばんは。
サルビアの花の蜜って、甘いんですか！
いやあ、これは知らなかった！
ツツジやシャクナゲやアカツメクサなど、結構たくさんの花の蜜を吸ってきた私ですが、これは初耳！
さっそくためしてみなくては＼(^o^)／
by 伊閣蝶 (2010-10-21 18:05)