スズランの花を見に行きました [日記]
今日は朝から風の吹く曇り空です。
怪しい雲も出てきて、どうやら天気は悪化傾向にありそうですね。
しかし、昨日は実にいい天気で、梅雨入り前の強烈な陽射しが降り注ぎました。
6月といえば、山々にも様々な花が咲き始めます。
私も郷里は、長野県の八ヶ岳山麓にある富士見という街なのですが、ここにある入笠山は、スズランを始めとしてたくさんの花が咲き乱れるところで、「花の百名山」にも取り上げられています。
九州で山登りをしている山仲間が、八ヶ岳に行くついでに入笠山でスズランの花を見たいといいますので、土曜日に案内して参りました。
入笠湿原の入り口には、ズミ(コナシ)の花が真っ盛りでした。
入笠山の登山道左側に広がる緩やかな斜面には、スズランの株が無数にあり、いくつかのスズランが密やかに花を付けています。
そのほかにも、シロバナノヘビイチゴや、
コザクラが花を付けています。
また、ワラビがたくさんあって、ついつい摘んでしまいたくなるのですが、これは保護区にあるわけですから、遺憾ながらあきらめました(^^;
入笠山は標高1956m。360度の眺望が売り物で、特に富士見の街を隔てて対岸に聳える八ヶ岳の偉容は見応えのあるところです。
富士山、北・中央・南アルプスの展望、御嶽、諏訪湖など、快晴であれば最高のひとときを過ごせます。
この日は、残念ながら、八ヶ岳、北アルプス、御嶽、富士山などは雲の中に隠れてしまっていましたが、中央アルプスは木曽駒ヶ岳(西駒)が見えていましたし、南アルプス方面は割合良く見えました。
写真の左側の三角錐が甲斐駒ケ岳(東駒)で、黄蓮谷沿いには雪が残っています。そのすぐ右の角が二つ生えているような黒い山は鋸岳。悪絶極まりない山です。
右端のひときわ多くの残雪を頂いているのが、南アルプスのクイーンなどとも呼ばれている仙丈岳。
真夏でも豊富な残雪が楽しめます。
入笠山から降りてくると、入笠湿原の山彦山荘前の広場で、富士見町の町内会の皆様が豚汁を振る舞って下さいました。
ちょうどお昼時ということもあり、ありがたく頂戴した次第です。
下山後、富士見パノラマスキー場に行くと、移植されたスズランの株がきれいな花を付けていました。
「ここでこんなにきれいな花が見られるのなら、わざわざ登らんでも良かった」と山仲間と笑い合いましたが、もちろんスズランの花だけを目的に登ったわけではないので、これは座興の話。
スイレンの花もきれいに咲いていて、梅雨入り前の燦々と降り注ぐお日様の光を受けて白く輝く様は神々しいばかりでした。
これは本当に目を見張りました。
さて、みんなで日帰り温泉に入って汗を流した後、山仲間を美農戸に送って、横浜への帰途につきました。
土日1000円とはいいつつも、土曜日の上り線だから大したこともあるまいと高をくくったのが運の尽き。
談合坂からの断続的な渋滞に巻き込まれうんざりしまいました。
考えてみれば、行楽日和の土曜日なのですから、たくさんの車が出ているのは当たり前ですよね。
絶好の天気に恵まれたこともあって、予想通り日焼けしてしまいました。
今日になって色は黒くなり落ち着いてきたのですが、首筋は、まだ引き攣れていてわずかな痛みが残っています。
顔も真っ黒けになり、いい歳をして、お恥ずかしい限りですね(^^;
怪しい雲も出てきて、どうやら天気は悪化傾向にありそうですね。
しかし、昨日は実にいい天気で、梅雨入り前の強烈な陽射しが降り注ぎました。
6月といえば、山々にも様々な花が咲き始めます。
私も郷里は、長野県の八ヶ岳山麓にある富士見という街なのですが、ここにある入笠山は、スズランを始めとしてたくさんの花が咲き乱れるところで、「花の百名山」にも取り上げられています。
九州で山登りをしている山仲間が、八ヶ岳に行くついでに入笠山でスズランの花を見たいといいますので、土曜日に案内して参りました。
入笠湿原の入り口には、ズミ(コナシ)の花が真っ盛りでした。
入笠山の登山道左側に広がる緩やかな斜面には、スズランの株が無数にあり、いくつかのスズランが密やかに花を付けています。
そのほかにも、シロバナノヘビイチゴや、
コザクラが花を付けています。
また、ワラビがたくさんあって、ついつい摘んでしまいたくなるのですが、これは保護区にあるわけですから、遺憾ながらあきらめました(^^;
入笠山は標高1956m。360度の眺望が売り物で、特に富士見の街を隔てて対岸に聳える八ヶ岳の偉容は見応えのあるところです。
富士山、北・中央・南アルプスの展望、御嶽、諏訪湖など、快晴であれば最高のひとときを過ごせます。
この日は、残念ながら、八ヶ岳、北アルプス、御嶽、富士山などは雲の中に隠れてしまっていましたが、中央アルプスは木曽駒ヶ岳(西駒)が見えていましたし、南アルプス方面は割合良く見えました。
写真の左側の三角錐が甲斐駒ケ岳(東駒)で、黄蓮谷沿いには雪が残っています。そのすぐ右の角が二つ生えているような黒い山は鋸岳。悪絶極まりない山です。
右端のひときわ多くの残雪を頂いているのが、南アルプスのクイーンなどとも呼ばれている仙丈岳。
真夏でも豊富な残雪が楽しめます。
入笠山から降りてくると、入笠湿原の山彦山荘前の広場で、富士見町の町内会の皆様が豚汁を振る舞って下さいました。
ちょうどお昼時ということもあり、ありがたく頂戴した次第です。
下山後、富士見パノラマスキー場に行くと、移植されたスズランの株がきれいな花を付けていました。
「ここでこんなにきれいな花が見られるのなら、わざわざ登らんでも良かった」と山仲間と笑い合いましたが、もちろんスズランの花だけを目的に登ったわけではないので、これは座興の話。
スイレンの花もきれいに咲いていて、梅雨入り前の燦々と降り注ぐお日様の光を受けて白く輝く様は神々しいばかりでした。
これは本当に目を見張りました。
さて、みんなで日帰り温泉に入って汗を流した後、山仲間を美農戸に送って、横浜への帰途につきました。
土日1000円とはいいつつも、土曜日の上り線だから大したこともあるまいと高をくくったのが運の尽き。
談合坂からの断続的な渋滞に巻き込まれうんざりしまいました。
考えてみれば、行楽日和の土曜日なのですから、たくさんの車が出ているのは当たり前ですよね。
絶好の天気に恵まれたこともあって、予想通り日焼けしてしまいました。
今日になって色は黒くなり落ち着いてきたのですが、首筋は、まだ引き攣れていてわずかな痛みが残っています。
顔も真っ黒けになり、いい歳をして、お恥ずかしい限りですね(^^;
スイレンの花がすごくきれいですね
いい写真だと思います
by ばじるん (2010-06-14 21:03)
すずらんというとどうしても”のだめ”を思い出してしまう私です。
そちらのほうがふるさとなのですね。
例のリコーダーブログのあの方が毎年夏にご自宅でリコーダー合宿(とまるのはそのお宅ではないのですが)をされていて、ネット上で募集されています。
私ももっと近ければ参加させていただくのですが(遠くはないのですが)、いつもうらやましいなあと思いながら拝見させていただいています。
伊閣蝶さんなら、ご実家から行けますね。
思わずお勧めしたくなってしまいました。
by Cecilia (2010-06-15 06:32)
すずらんの花が可憐でカワイイですね♪
by かずっちゃ (2010-06-15 16:18)
ばじるんさん、コメントありがとうございます!
スイレンの花、太陽光線を反射させて輝いているさまに、私も思わず息をのんでしまいました。
携帯電話のカメラしか持っていなかったのが残念至極です。
ところで、日本、カメルーンに勝っちゃいました!\(^o^)/
おかげで寝不足です。でも、嬉しくて大騒ぎでした。
by 伊閣蝶 (2010-06-15 23:18)
Ceciliaさん、こんばんは。
オーボエの黒木君がのだめにスズランを贈るシーン、ちょっとぐっと来ちゃいましたね。
フランスでは、6月にスズランの花を恋人にプレゼントすると永遠の愛を得ることができる、との言い伝えがあるそうですね。
ところでPapalinさんのおうち、仰る通り、私の実家からですと、車で10分あまりです。
Ceciliaさんのコメントからじっくり見させていただき、びっくりしました。
今年は御柱でしたが、その関係も取り上げておられましたね。
もちろん私も山出しから里引きまで御柱に参加しましたので、多いに共感しました。
合宿、うまく都合が付けば是非とも参加したいところです。
by 伊閣蝶 (2010-06-15 23:28)
かずっちゃさん、コメントありがとうございます。
スズランの花、本当に小さくて可憐で可愛い花です。
でも、なかなかうまく写真に撮れないのが無念ですが(^^;
このスズランが毒草だというのが、何だか信じられないくらいです。
by 伊閣蝶 (2010-06-15 23:30)