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喜多方の雄国農園「百日紅館」 [日記]

菜の花畑から飯豊連峰を望む4月25日の日曜日、喜多方の雄国農園「百日紅館」に行ってきました。

途中、阿賀川沿いの河川敷に見事な菜の花畑があって、ちょうど今が盛りでした。
背景にはたっぷりと雪を頂いた飯豊連峰が聳え、なんとも雄大な景色です。

この見事な景色は、この時期の僅かな期間しか見ることができないので、今はやはり地元の人にしか知られていていないようですね。

地元の観光関係の方々は宣伝にそれなりの力を注いでいるようですが、河川敷の狭い道路(車の離合もちょっと大変)に県外車などが鈴なりになっている風景を想像するのはちょっと辛いところです。

といいつつ、自分もしっかり「県外」車なのですが(^_^;

百日紅館からの飯豊連峰そこから湯川、塩川と越えて喜多方の雄国獅子沢の方に向かいます。

こちらから、今の時期は雪で通れませんが、雄国沼に抜ける林道があります。
ただし、雄国沼のニッコウキスゲが盛りの頃は一般車は通行止めとなり、シャトルバスが運行することになります。

さて、雄国農園「百日紅館」ですが、国道121号線から県道337号線を熊倉方面に入ると看板があって、こちらから行けば比較的わかりやすいことでしょう。

桃の花百日紅館は高台にあって、会津盆地を一望できます。

会津の象徴的な存在である磐梯山はちょうど裏になって見えませんが、鉢伏山・飯森山・栂峰、飯豊連峰から御神楽岳、奥只見方面の会津朝日岳・丸山岳・浅草岳、会津盆地の南方面を縁取る明神岳・博士山・小野岳・大戸岳などの純白の山々に囲まれ、春霞の中の誠に麗らかで美しい風景を目にすることができました。

ちょうど、桃の花が咲き始めています。

館内も静かで大変眺めが良く、特に間近に迫る飯豊連峰の迫力には圧倒される思いです。

さて、ここではお蕎麦が大変おいしいとの評判でした。

私は、館名と同じ名前の「百日紅」を注文。

蕎麦の他、会津の伝統料理である「こづゆ」や揚げまんじゅうの他、野菜の天ぷらやひじきの煮物、香の物がついて1200円と、結構リーズナブルな値段です。
その上、コーヒーは飲み放題!太っ腹です!

百日紅館の館内からの眺め食後に出されたそば湯がまた大変美味でありました。

雄国農園、今回は春に訪ねましたが、恐らく秋もかなり感動的な風景が広がると思います。

この次は是非とも晩秋の頃、飯豊連峰が冠雪する折を見計らって再訪を期したいと考えています。
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